はさみがうまく使えない

そろそろはさみ使えるようになりたい……ハサミを使えるようになるためには、手の開閉(グーパー)と左右の手の協調動作が必要となります。

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右利きの場合、右手でハサミを開閉させ、左手は紙を送る動作を行います。この、左手の紙を送る動作ができないと、右手だけで線を切ろうとして体を捻りながら切るといった姿になってしまうことが多いです。左右の手の協調動作を育むにはどうしたら良いかをご紹介します。
日頃から、左右の手の協調動作を遊びに取り入れてみましょう ジャングルジムなどの手足の協調動作をするような遊びのあとに、左右の手が異なる役割をする協調動作にトライしてみましょう。

例えば、おにぎりづくりや、泥だんご遊び、洗濯ばさみをつかった遊びも良いでしょう。
ハサミを持つ手と、紙を動かす手。両方を上手に動かすにはどうすればいい?の画像1 クリックすると別画面で開いて拡大できます
ハサミを持つ手と、紙を動かす手。両方を上手に動かすにはどうすればいい?の画像2 クリックすると別画面で開いて拡大できます
ほかの工夫
監修者
高畑 脩平 先生
白鳳短期大学 リハビリテーション学専攻 作業療法学課程 講師 奈良教育大学特別支援教育研究センター 研究員 奈良県障害者総合支援センター 作業療法士
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