ダンスや体操が苦手
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ダンスや体操をする際に、ワンテンポ遅れたり、動きがぎこちなかったり・・・もしかすると真似するのが少し難しいのかもしれません。相手の動きを真似ることが出来るのは、相手がどんな風に動いているのかが分かるからです。何故分かるのでしょう?自分がからだをどんな風に動かしているかが分かるからこそ相手の動きを自分に置き換えて理解することが出来るのです。
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自分のからだが、どの様に動いているのか分かり辛い場合、相手の動きを見て自分の動きに置き換えることが難しくなります。そうすると、動きを見て真似るまでに時間がかかります。ちょっとしたヒントや環境設定を工夫することで動きがよみやすくなります。
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見本がよく見える場所に立ちます
子どもに、事前に、「ダンスのときは○○先生を見るよ」とお話しておきましょう。
もし一番前に行けない場合は、「ダンスのときは○○くんのまねっこしようね」と、仲の良い友だちをよく見るように伝えておくのも良いかもしれませんね。 2 左右がわからなくなってしまう場合は、アイテムを使って練習してみるのも1つです 左右、色違いのポンポンやリストバンドをつけて、視覚的にどちらの手をどう使っているのかなど分かりやすくするのも良いでしょう。
ワンポイント
身体の動かし方や、「これくらいの力加減で、こう動くのかな」と筋肉や関節の動きを明確にしたいときは、少し重みを利用すると良いでしょう。水やビーズの入ったペットボトルをもって動いてみたり、お子さんに負荷のない範囲で試してみるのも1つです。
もし一番前に行けない場合は、「ダンスのときは○○くんのまねっこしようね」と、仲の良い友だちをよく見るように伝えておくのも良いかもしれませんね。 2 左右がわからなくなってしまう場合は、アイテムを使って練習してみるのも1つです 左右、色違いのポンポンやリストバンドをつけて、視覚的にどちらの手をどう使っているのかなど分かりやすくするのも良いでしょう。
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高畑 脩平
先生
白鳳短期大学 リハビリテーション学専攻 作業療法学課程 講師
奈良教育大学特別支援教育研究センター 研究員
奈良県障害者総合支援センター
作業療法士
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