縄跳びが苦手

縄跳びは、
①両手首をスムーズに動かして縄を回すこと、②縄にタイミングを合わせてジャンプができること、の2つの要素が必要です。

縄に合わせてジャンプできずひっかかってしまう、縄をピンと張って回せない…。

こんなときにお家でできる運動をご紹介します。

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縄を跳ぶときには、
縄と動きのタイミングを合わせるために、「縄が回ってくる」とを予測する必要があります。

「縄がまた次くる」「この後どう動くか」をイメージして動く経験を、遊びの中で重ねていきましょう。
ルール・準備物
縄、硬くて細長いもの(ラップの芯など)
1 床に縄を置き、両足跳びで飛び越えてみましょう
「縄がまたすぐにくる!」縄のタイミングをイメージできていないのかな?と思ったときは…の画像1 クリックすると別画面で開いて拡大できます
身体の向きを変えながら、連続して跳んでみましょう。 2 大人が動かす棒を両足跳びで飛び越えてもらいましょう
「縄がまたすぐにくる!」縄のタイミングをイメージできていないのかな?と思ったときは…の画像2 クリックすると別画面で開いて拡大できます
ラップの芯など堅くて細長いものを使います。
最初は、ゆっくりゆっくり棒を動かしましょう。

お子さんには、動きをよく見て、飛び越えてもらいます。

慣れてきたら、少しずつ速く動かしていきましょう。
3 大人は棒を縄跳びのように動かし、お子さんに飛び越えてもらいましょう
「縄がまたすぐにくる!」縄のタイミングをイメージできていないのかな?と思ったときは…の画像3 クリックすると別画面で開いて拡大できます
先ほどの遊びに少し変化を加えます。

縄跳びの縄の動きのように棒を動かしてあげましょう。

慣れてきたら少しずつ速く動かしましょう。

ジャンプをするときに手をたたいてもらうと、縄跳びに必要な手と足を同時にスムーズに動かすことにもつながります。
ほかの工夫
監修者
狩野 麻里 先生
作業療法士 奈良県総合リハビリテーションセンター
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