縄跳びが苦手

縄跳びは、
①両手首をスムーズに動かして縄を回すこと、②縄にタイミングを合わせてジャンプができること、の2つの要素が必要です。

縄に合わせてジャンプできずひっかかってしまう、縄をピンと張って回せない…。

こんなときにお家でできる運動をご紹介します。

25622 view

縄を跳ぶときには、
縄と動きのタイミングを合わせるために、「縄が回ってくる」とを予測する必要があります。

「縄がまた次くる」「この後どう動くか」をイメージして動く経験を、遊びの中で重ねていきましょう。
ルール・準備物
縄、硬くて細長いもの(ラップの芯など)
1 床に縄を置き、両足跳びで飛び越えてみましょう
「縄がまたすぐにくる!」縄のタイミングをイメージできていないのかな?と思ったときは…の画像1 クリックすると別画面で開いて拡大できます
身体の向きを変えながら、連続して跳んでみましょう。 2 大人が動かす棒を両足跳びで飛び越えてもらいましょう
「縄がまたすぐにくる!」縄のタイミングをイメージできていないのかな?と思ったときは…の画像2 クリックすると別画面で開いて拡大できます
ラップの芯など堅くて細長いものを使います。
最初は、ゆっくりゆっくり棒を動かしましょう。

お子さんには、動きをよく見て、飛び越えてもらいます。

慣れてきたら、少しずつ速く動かしていきましょう。
3 大人は棒を縄跳びのように動かし、お子さんに飛び越えてもらいましょう
「縄がまたすぐにくる!」縄のタイミングをイメージできていないのかな?と思ったときは…の画像3 クリックすると別画面で開いて拡大できます
先ほどの遊びに少し変化を加えます。

縄跳びの縄の動きのように棒を動かしてあげましょう。

慣れてきたら少しずつ速く動かしましょう。

ジャンプをするときに手をたたいてもらうと、縄跳びに必要な手と足を同時にスムーズに動かすことにもつながります。
ほかの工夫
監修者
狩野 麻里 先生
作業療法士 奈良県総合リハビリテーションセンター
当サイトに掲載されている情報、及びこの情報を用いて行う利用者の行動や判断につきまして、正確性、完全性、有益性、適合性、その他一切について責任を負うものではありません。また、掲載されている感想やご意見等に関しましても個々人のものとなり、全ての方にあてはまるものではありません。
『運動』TOPへ戻る >