宿題をやらない

宿題をやらない子どもに、いつも口うるさく叱ってしまう…。みんなこんなにやらないもの?宿題を生活の中に取り入れられるようになる工夫をお伝えします。

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お子さんに合った集中しやすい状態は何かを考え、環境を整えましょう。

少しの工夫で様子が変わることも多いです。

宿題を取り組む環境を見直してみましょう。
宿題に集中できない理由ないか、周辺環境を見てみましょう
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気が散ってしまう理由を取り除いて、お子さんが集中できる場所をつくりましょう
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同じ部屋でも、
テレビや本棚には背を向けて取り組む、
玩具は片付ける、など簡単な事から始めるのもいいでしょう。
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また、毎回違う場所より、いつも同じ場所で取り組むようにしましょう。

この場所にきたら集中スイッチが入る、という習慣にも繋がっていきます。
宿題をする机を壁際に設置してみましょう
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目からの情報に気を取られる場合もあります。

壁紙以外目に入らない場所にしてみるのも良いでしょう。
1人で進めるのが難しい場合は、保護者の近くで取り組むのもいいでしょう
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すぐに質問出来たり、様子をみて声掛けをしてあげられる距離で取り組みましょう。 机と椅子の高さがお子さんにあっている場所を選びましょう
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姿勢保持が難しいと、集中しにくい場合もあります。

お子さんの勉強しやすい環境を探してみましょう。
ワンポイント
お家の環境を整えるのが難しい場合は、 学校や児童館、放課後等デイサービスの時間などで取り組み、終えてから帰宅するのも1つです。
ほかの工夫
監修者
井上 雅彦 先生
鳥取大学 大学院 医学系研究科 臨床心理学講座 教授 公認心理師 専門行動療法士 自閉症支援士エキスパート LITALICO研究所 客員研究員
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