授業に集中できない

授業中、落ち着きがない・話を聞いていない・よそ見をしているなどと先生に言われたことはありませんか。

家でできること、学校にお願いできることをご紹介します。

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直前のグループ活動や、休み時間の楽しい出来事を引きずって、興奮したまま授業に望んでいると、なかなか集中できない事があります。

お子さんに伝えるのはもちろん、先生にも協力してもらえると更に良いでしょう。
毎回授業の始まりの挨拶をしたら、深呼吸をするなど、お子さんと決めてみましょう
楽しい時間の興奮を引きずってしまうのかも…そんなときに出来る工夫は?の画像1 クリックすると別画面で開いて拡大できます
リラックスする方法をイラストにして筆箱に入れておくのもいいでしょう。

ただ、低学年のお子さんが、自発的に興奮をコントロールするのはとてもむずかしいです。
担任の先生に相談し、授業の始まりにクラス全体で深呼吸を入れてもらう、体育の次の時間は個別に声をかけてもらう、など協力してもらえると更によいでしょう。
お家で少し練習してみましょう
楽しい時間の興奮を引きずってしまうのかも…そんなときに出来る工夫は?の画像2 クリックすると別画面で開いて拡大できます
授業が始まる前に深呼吸をすることが習慣となるよう、お子さんに提案してみましょう。

自宅で宿題をする際に練習として「目を閉じて深呼吸を3~5回してから取り組む」など自宅でサポートしてあげると良いでしょう。

高学年の場合は、ストレッチや深呼吸などリラクゼーションを自分で取り入れられると良いでしょう。
ワンポイント
学校の先生に、お子さんと決めた内容を伝えておくと良いでしょう。 切り替えるために全身に力を入れている様子を、不審に思われず、見守ってもらえると良いですね。
ほかの工夫
監修者
井上 雅彦 先生
鳥取大学 大学院 医学系研究科 臨床心理学講座 教授 公認心理師 専門行動療法士 自閉症支援士エキスパート LITALICO研究所 客員研究員
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