言われないと身支度等ができない

お子さんの自立を考えて、自分でできることは自分でしてほしいのに、目を離すとぼーっとしていたり、遊んでしまう…そんなお困りはありませんか?お子さんが自分から行動できるような仕組みを考えていきましょう。

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やらなければいけないことがわからない時は自主的に動くことは難しいです。

やることを順番に箇条書きにして、お子さんにはっきり分かるようにします。
ルール・準備物
紙、ペン
自主的に行って欲しい活動を、「やることリスト」に入れていきましょう
1つ済ませると、次にやるべきことを忘れちゃうのかも…そんなときに出来る工夫は?の画像1 クリックすると別画面で開いて拡大できます
お子さんが自分1人で行えるものを選びましょう。

書き出す順番は行ってもらう通りに、上から順にわかりやすく記載します。

リストの作成をお子さんと一緒に出来ると良いでしょう。
リストの内容ができた時には、その都度チェックを入れて褒めましょう チェックすることや、リストのチェックがすべて埋まることが楽しくなるように、工夫してみましょう。

好きなスタンプを使ったり、ポイントを貯められるような仕組みにしても良いでしょう。
ワンポイント
ポイントは、1個終わったらすぐに褒めることです。 全てやり切る事を最初から求めずに、こまめに声をかけてあげましょう。
ほかの工夫
監修者
井上 雅彦 先生
鳥取大学 大学院 医学系研究科 臨床心理学講座 教授 公認心理師 専門行動療法士 自閉症支援士エキスパート LITALICO研究所 客員研究員
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