やることに優先順位をつけられない

いつもやるべきことよりも、その時にやりたいことを思いついたように取り組んでしまったり、途中で投げ出してしまったりする……。そんなときは、「優先順位の整理の仕方」に注目しましょう!

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優先順位を決めることは、多くの情報から考えなくてはいけないため、子どもには難しいものです。困ったときには大人の協力を得られるようにしましょう。
1 主な活動を書き出します
毎日の支度なのに、なかなか効率よくできない…優先順位がイメージできていないのかな?そんなときはの画像1 クリックすると別画面で開いて拡大できます
時間帯ごとに色をわけて書き出しましょう。

書き出した活動を、優先順位が高い順、取り組んで欲しい順に並べます。

並べたら、お子さんにその順番の説明をしましょう。
「●●が終わらないと他のことができないから」「時間がかかるから」などお子さんの理解にあった伝え方を選びましょう。
2 順番通り活動に取り組めたときは、しっかりと褒めましょう
ワンポイント
大人でも優先順位をうまくつけられないときがありますよね。子どもであれば尚更難しいです。優先順位をつけたときには、なぜ他のものよりも優先しなければならないのか、理由を必ず一緒に説明することで、納得して実践しやすくなります。
ほかの工夫
監修者
井上 雅彦 先生
鳥取大学 大学院 医学系研究科 臨床心理学講座 教授 公認心理師 専門行動療法士 自閉症支援士エキスパート LITALICO研究所 客員研究員
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