友達のものを取ってしまう 

自分のもとと相手のものを区別なく勝手に使ってしまう、とってしまう。
順番を待てない…。

そんな場合の解決のヒントをご紹介します

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相手が使っているときに「貸して」ということはわかっていても、

気持ちが抑えきれずに勝手にとってしまう、
順番を無視してしまう場合もありますよね。

順番が来るまで待ったら使える見通しをつけて「待てる」工夫をしてみましょう
ルール・準備物
砂時計 タイムタイマー、 時計にシールを貼る、 お子さんの好きなオモチャ
「待って」と言われた後のやりとりを伝えましょう
「かして」と言ったあとに待つことが苦手…そんなときはの画像1 クリックすると別画面で開いて拡大できます
「待って」=「貸さない・NO」ではありませんが、そのことに気づけていないお子さんもいます。

まずは、「待って」と言われたら「いつまで待てばいい?」「何人待っているか教えて?」と聞くように伝えてみましょう。
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どれくらい待てば良いか、「見て分かる工夫」をしてあげましょう
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砂時計や、タイムタイマーなど使って、いつまで待てば良いかわかりやすくしてあげましょう。 自分の番まで待てたら、たくさんほめてあげましょう
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いつまで待てばよいかを伝えるときに、おすすめなのが、タイムタイマーです。
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ワンポイント
残り時間が赤色になっていて教えてくれるタイマーを使う、など、目でみて「ここまで待てた、あとすこし!」とお子さん自身が思える工夫を考えてみましょう。
ほかの工夫
監修者
井上 雅彦 先生
鳥取大学 大学院 医学系研究科 臨床心理学講座 教授 公認心理師 専門行動療法士 自閉症支援士エキスパート LITALICO研究所 客員研究員
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