偏食・好き嫌いが激しい

身体のためにもいろんなものを食べてほしいのに、好き嫌いが激しいと心配になってしまいますよね。なぜ好き嫌いがあるのか、その背景を見つけて工夫してみましょう。
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食材の何が苦手なのかを見つけ出して、その苦手を取りのぞく調理方法を試してみましょう。
味なのかにおいなのか、食感なのか、噛んだときの音なのか、見た目の色なのか?を探ってみましょう。
カレーのルーにとかしこんだり、ハンバーグに混ぜ込んだりすると見た目にも入っていることが分かりづらく、味や臭い、食感も変わるので食べやすくなります。
お魚やお肉など、においが苦手な場合は、血抜きやぬめりとりなどで臭み抜きを徹底したり、生姜などの香辛料で臭みを打ち消す工夫をしましょう。
ワンポイント
嫌いなものを我慢して食べても、好きにはなれません。
また「入ってないよ」と言われて食べたら、苦手なものが入っていた…という経験を重ねると、食べる際に苦手なものが入っているんじゃないかと不安が生まれてしまうので、あまりお勧めではありません。
どうしても食べて欲しいときは、食べる量をお子さん自身が決める、大好物と一緒に食べる、盛り付けを工夫するなどお子さんが「食べてみよう」と自分から思える関わりが大切です。お子さんにとってもご家族にとっても食事は「楽しい時間」であると良いですね。
味なのかにおいなのか、食感なのか、噛んだときの音なのか、見た目の色なのか?を探ってみましょう。
お魚やお肉など、においが苦手な場合は、血抜きやぬめりとりなどで臭み抜きを徹底したり、生姜などの香辛料で臭みを打ち消す工夫をしましょう。




松村 エリ
先生
作業療法士
フリーランス
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