食べ物をこぼしたり、机や服を汚してしまう

食事のとき、お子さんが食べ物をこぼしたり、服を汚してしまうことはありませんか?いくら注意してもなかなか直らない……そんなときは、手先の使い方(スプーンの使い方など)、食器の扱い方などがうまくなると食べこぼしが減るかもしれません。

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自分からお皿をもったり支えたりすることが少ない場合は、左右の手の協調動作(左右の手を連携させながら動かすこと)が苦手なのかもしれません。
両手をうごかす遊びを取り入れてみましょう
自分からお茶碗やお皿を手で支えることが少ない…そんなときにおすすめの遊びは?の画像1 クリックすると別画面で開いて拡大できます
自分からお茶碗やお皿を手で支えることが少ない…そんなときにおすすめの遊びは?の画像2 クリックすると別画面で開いて拡大できます
大きな動きの遊びなら、ジャングルジムや、よじ登るような活動も良いですね。

小さな動きの遊びなら、おやつの袋を開ける動作や、バナナの皮むき、砂遊び、粘土や紙ちぎりも良いでしょう。

左右の手が別々の動きをするような機会を無理のない範囲で取り入れていきましょう。
ほかの工夫
監修者
高畑 脩平 先生
白鳳短期大学 リハビリテーション学専攻 作業療法学課程 講師 奈良教育大学特別支援教育研究センター 研究員 奈良県障害者総合支援センター 作業療法士
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