活動の切り替えができない
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お片づけの時間なのにひとり遊び続けてしまったり、テレビを見始めると食事や支度などやるべきことに移れなかったり……。切り替えられるようになるヒントをお伝えします。
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好きなことを楽んでいる最中に、急に「おしまいだよ。」と言われ、やめなくてはいけけないことは大人でも大変なものです。
「いつ」「どうなったら」おしまいの時間になるか、あらかじめ伝えることが、切り替えやすくなるポイントです。
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1日のスケジュールをリストにしましょう
「いつ」終わるのか、分かっている場合はリストに記入しておきます。
2 テレビや遊びなど活動を始める前に、終わる時間を伝えましょう。 具体的な時間が分かる時は、「長い針が●になったら」といいながら、時計にシールを貼ると良いでしょう。
分からない場合は、「次はご飯だからね。ご飯の準備ができたらテレビはおしまいだよ。」と先の見通しを伝えます。 3 終わる時間が近付いてきたら、声をかけましょう 時計を見せながら「もうすぐ長い針●になるね。」と言ったり、「あと5分したらおしまいだよ。」とタイマーをセットしたりします。
言葉だけでなく、お子さんが目で見て分かるよう終わりのタイミングを伝えることがポイントです。
ワンポイント
1日のリストは、見通しが持てるのであるのがベストですが、なくても事前の声かけができれば活動を切り替えやすくなります。
活動を始まる前、終わる少し前に、声をかけてみましょう。
「いつ」「どうなったら」おしまいの時間になるか、あらかじめ伝えることが、切り替えやすくなるポイントです。
2 テレビや遊びなど活動を始める前に、終わる時間を伝えましょう。 具体的な時間が分かる時は、「長い針が●になったら」といいながら、時計にシールを貼ると良いでしょう。
分からない場合は、「次はご飯だからね。ご飯の準備ができたらテレビはおしまいだよ。」と先の見通しを伝えます。 3 終わる時間が近付いてきたら、声をかけましょう 時計を見せながら「もうすぐ長い針●になるね。」と言ったり、「あと5分したらおしまいだよ。」とタイマーをセットしたりします。
言葉だけでなく、お子さんが目で見て分かるよう終わりのタイミングを伝えることがポイントです。
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井上 雅彦
先生
鳥取大学 大学院 医学系研究科 臨床心理学講座 教授
公認心理師
専門行動療法士
自閉症支援士エキスパート
LITALICO研究所 客員研究員
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