声の大きさの調節が難しい

電車で大きな声で話して周囲の目が気になる…発表のときに声が小さすぎて聞こえない…
こんなときには、お子さん自身の声のボリュームを目で見て分かるようにして、大きい声と小さい声それぞれの練習をしましょう。

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メガホンやマイクは、自然と声が大きくなって楽しいですよね。
アイテムを使って、大きな声を出す感覚を掴みましょう。
大きい声を耳で聞いて、音量の違いを掴んでもらいましょう。
おもちゃのメガホンを使います
なかなか人前で大きな声がでない…そんな時はの画像1 クリックすると別画面で開いて拡大できます
無い場合は、ペットボトルや紙をつかって声が抜ける筒を作りましょう。 メガホンを使って「あー」と大きな声を出してみましょう
なかなか人前で大きな声がでない…そんな時はの画像2 クリックすると別画面で開いて拡大できます
その時大人は「わあ大きい声ー」と、わかりやすくリアクションをしてあげましょう。 メガホンを使わずに「さっきと同じ大きさでお話して」とお子さんに伝えます
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メガホンをつかって、おしゃべりをしたり歌ったり楽しく遊んだあとは、メガホンを外してお話してみましょう。 最後に大きな声で話す場面を伝えます 「朝の会の号令係りのときは、メガホンの声を使ってね」など伝えてあげましょう。

みんなの前で長文での発表は、最初はハードルが高いかもしれません。
簡単な号令や挨拶のような、短く決まったフレーズから始めると良いでしょう。

もし長文にトライするときは、文章を書いたメモを渡して、できるだけ混乱しないようにサポートしましょう。

また、人前で声が小さいと注意をしてしまうと、余計に自信をなくしてしまいます。
少しでも声をだせたら、認め褒めてくようにしましょう。
ほかの工夫
監修者
井上 雅彦 先生
鳥取大学 大学院 医学系研究科 臨床心理学講座 教授 公認心理師 専門行動療法士 自閉症支援士エキスパート LITALICO研究所 客員研究員
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