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指示に従って行動することが難しい
幼稚園や学校でうちの子だけ集団行動ができていない、何か指示をしてもポカンとしたまま、あるいは分かっていても従わない…色んなパターンによって、しっかり行動できるように工夫する方法があります。
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指示に注目できていない、指示がわからない、の2つの原因があるかもしれません。
注目を引いて、わかりやすく具体的な指示の仕方を行っていきましょう。
1
指示を出す前に、お子さんが「気づける工夫」をしましょう
名前を呼ぶ、正面から呼ぶ、「ねえねえ」「ちょっといいかな?」など、お子さんの視線を大人に向けてもらえるよう工夫をしましょう。
2
「◯◯しないでね」ではなく、「◯◯しようね」というような肯定形の指示を出しましょう
「◯◯しないでね」という言い方では、「結局何をすれば正解なのか」が伝わりません。
「◯◯してね」という言い方に変えてみましょう。 3 また、「ちゃんとして」などの抽象的な言葉は控えましょう 何をどうすればいいのか、短く具体系に伝えましょう。
注目を引いて、わかりやすく具体的な指示の仕方を行っていきましょう。
「◯◯してね」という言い方に変えてみましょう。 3 また、「ちゃんとして」などの抽象的な言葉は控えましょう 何をどうすればいいのか、短く具体系に伝えましょう。
ワンポイント
片付けてね、も曖昧な言葉になります。「床のおもちゃ、全部この箱に入れてね」など、より具体的に伝えてあげましょう。また、綺麗な状態を写真にとっておき「片付けてね。これと同じにして」など視覚的な情報と一緒に伝えるとより具体的でわかりやすくなるでしょう。
ほかの工夫
監修者
井上 雅彦
先生
鳥取大学 大学院 医学系研究科 臨床心理学講座 教授
公認心理師
専門行動療法士
自閉症支援士エキスパート
LITALICO研究所 客員研究員
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