質問に対して答えが噛み合わない・返答がない
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「今日幼稚園どうだった?」と聞いても、お返事が返ってこない…ということ、ありませんか?
何を答えたらいいか分からない場合や、過去のことを思い出すことが難しい場合、それぞれの対応方法をお伝えします。
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質問1つひとつに迷ってしまわないよう、「こう聞かれたらこう答える!」という鉄板のテンプレートをまず作ってあげましょう。
お名前は?や何歳?など、よく聞かれる質問からはじめると良いでしょう。
1
お子さんに「お名前は?」と聞きます
大人は、お子さんの目線の高さに姿勢を合わせましょう。
2
お子さんは質問に気づいている様子があれば、大人からヒントを出しましょう
返答がかえってこない場合は、答えの最初の音(例:「だいき」の場合は「だー」など)を大人から言います。
お子さんにヒントを出して、続いてスラスラ言えた場合は「そうだね!上手にお名前言えたね!」と褒めてあげましょう。
もし、最初の音だけで難しそうな場合は、「だ、い、き」と1つひとつ音を区切りながら見本をみせてあげましょう。
小声で言う、2音目からは口だけ動かす、などヒントに段階をつけてお子さんの言葉を促しましょう。 3 答えられる質問のレパートリーを増やしていきましょう。 何歳?や、好きな食べ物は?など、日常的によく使う項目を中心に他の質問にもチャレンジしましょう。
おままごとや、ごっこ遊びの中で取り組み、お子さんにとって難しいトレーニングにならないよう意識してあげましょう。
お名前は?や何歳?など、よく聞かれる質問からはじめると良いでしょう。
お子さんにヒントを出して、続いてスラスラ言えた場合は「そうだね!上手にお名前言えたね!」と褒めてあげましょう。
もし、最初の音だけで難しそうな場合は、「だ、い、き」と1つひとつ音を区切りながら見本をみせてあげましょう。
小声で言う、2音目からは口だけ動かす、などヒントに段階をつけてお子さんの言葉を促しましょう。 3 答えられる質問のレパートリーを増やしていきましょう。 何歳?や、好きな食べ物は?など、日常的によく使う項目を中心に他の質問にもチャレンジしましょう。
おままごとや、ごっこ遊びの中で取り組み、お子さんにとって難しいトレーニングにならないよう意識してあげましょう。
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井上 雅彦
先生
鳥取大学 大学院 医学系研究科 臨床心理学講座 教授
公認心理師
専門行動療法士
自閉症支援士エキスパート
LITALICO研究所 客員研究員
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