指示に従って行動することが難しい

幼稚園や学校でうちの子だけ集団行動ができていない、何か指示をしてもポカンとしたまま、あるいは分かっていても従わない…色んなパターンによって、しっかり行動できるように工夫する方法があります。

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今していることをやめられない、次の活動や見通しをはっきりさせてあげるとよいでしょう。
手順表をつかう
活動をなかなか切り上げてくれない!そんな時は…の画像1 クリックすると別画面で開いて拡大できます
トークン表を使う
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言葉で褒めるだけではなく、トークンを使うと目に見えてできた事がわかり、お子さんのやる気も維持しやすくなります。 のこり時間を見える化する
活動をなかなか切り上げてくれない!そんな時は…の画像3 クリックすると別画面で開いて拡大できます
砂時計などやタイマーを使って、のこり時間を見えるようにしましょう。
お子さんは、残り時間の見積もりや、時間が過ぎていく感覚がまだ身についていない事もあるでしょう。時間が減っていく様子を見せてあげると、次の活動にうつりやすくなりま。
タイムタイマーアラーム付き
ワンポイント
大人は前もって伝えたつもりでも、時間が経つとお子さんは忘れているかもしれません。 「急におしまいって言われた!」という気持ちが、切り上げを長引かせている場合は、直前にも残り時間伝えてあげたり、おしまいの時間から少し切り上げのための猶予を作ってあげましょう。
ほかの工夫
監修者
井上 雅彦 先生
鳥取大学 大学院 医学系研究科 臨床心理学講座 教授 公認心理師 専門行動療法士 自閉症支援士エキスパート LITALICO研究所 客員研究員
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