会員登録すると子育ての工夫が読み放題
トップなどでおすすめのコラムやサービスも表示されます
メールアドレスで無料会員登録
アカウントをお持ちの方
ログインする
する・されるが使い分けられない
小さい頃ならまだしも、大きくなってもなかなか「する」と「される」を間違って使ってしまう・・・。こんな悩みを解決するヒントをご紹介します。
2924
view
動作主が誰であるか分からず、動詞を使い分けられていない場合があります。
誰が「する」のか必ず確かめるようにしましょう。
1
イラストをみて、質問しましょう
イラストを見ながら、質問していきましょう
・「さされた のだれ?」
・「さした のだれ?」
と動作の対象者に注目できるような問いかけが良いでしょう。
そして、それが整理できたら
・「たろうくん、どうしたの?」(さされた/ハチにさされた)
・「ハチ、どうしたの?」(さした/たろうくんをさした)
と問いかけてみましょう。
このとき、文章を読み上げながらイラストの人物を指差したりジェスチャーをしながら説明するとより良いでしょう。
誰が「する」のか必ず確かめるようにしましょう。
・「さされた のだれ?」
・「さした のだれ?」
と動作の対象者に注目できるような問いかけが良いでしょう。
そして、それが整理できたら
・「たろうくん、どうしたの?」(さされた/ハチにさされた)
・「ハチ、どうしたの?」(さした/たろうくんをさした)
と問いかけてみましょう。
このとき、文章を読み上げながらイラストの人物を指差したりジェスチャーをしながら説明するとより良いでしょう。
ワンポイント
正しく言えたときには必ず褒めてあげましょう。
うまくいえない場合は「誰がしたの?」や「○○くんは何されたの?」など、「する」「される」を明確にして聞いてあげると、お子さんも答えやすくなります。
ほかの工夫
監修者
井上 雅彦
先生
鳥取大学 大学院 医学系研究科 臨床心理学講座 教授
公認心理師
専門行動療法士
自閉症支援士エキスパート
LITALICO研究所 客員研究員
当サイトに掲載されている情報、及びこの情報を用いて行う利用者の行動や判断につきまして、正確性、完全性、有益性、適合性、その他一切について責任を負うものではありません。また、掲載されている感想やご意見等に関しましても個々人のものとなり、全ての方にあてはまるものではありません。
専門家が解説!発達の基礎知識