困ったときに自分から聞けない・困ったことを説明できない
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困ったときや何か分からないときにお子さんから発信がないときは、お子さんが言いづらい場合や、不安や緊張で固まってしまっている場合があります。大人側がフォローをしてお子さんが安心して困りごとを伝えられるようにしましょう。
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そばに人がいなかったり、実際に頼んでも断られることもあるでしょう。
ここでは、状況に合わせてだれに、どのように頼めばいいか/聞けばいいかを考えていきます。
ルール・準備物
状況絵カード
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色々な状況を想定して、相談する人は誰かお子さんと一緒に考えてみましょう
「駅で道に迷った時は誰に聞いたらいいかな?」
「お店で迷子になったときは、誰に聞けばいいかな」
お子さんの生活圏内の状況から、一緒に考えていきましょう。
遊園地で、運動会で、などあまり頻繁に起こらない状況まで考えると少しむずかしいかもしれません。
お子さんはイメージできる範囲の状況から取り組むと良いでしょう。
また、その際に具体的な相談のフレーズも一緒に確認したり、通学路や習い事に関する場面などであれば相談のフレーズを書いた紙を定期入れにいれておく、筆箱にいれておく、などサポートアイテムも同時に作っておくのも1つですね。
ここでは、状況に合わせてだれに、どのように頼めばいいか/聞けばいいかを考えていきます。
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遊園地で、運動会で、などあまり頻繁に起こらない状況まで考えると少しむずかしいかもしれません。
お子さんはイメージできる範囲の状況から取り組むと良いでしょう。
また、その際に具体的な相談のフレーズも一緒に確認したり、通学路や習い事に関する場面などであれば相談のフレーズを書いた紙を定期入れにいれておく、筆箱にいれておく、などサポートアイテムも同時に作っておくのも1つですね。
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井上 雅彦
先生
鳥取大学 大学院 医学系研究科 臨床心理学講座 教授
公認心理師
専門行動療法士
自閉症支援士エキスパート
LITALICO研究所 客員研究員
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