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相手の要求にNOと言えず、順番を抜かされたりおもちゃを取られたりしてしまう
"NO"という気持ちをうまく伝えられずに、お子さんが苦しそうだなと思う場面はありませんか?どうしたら、お子さんが伝えたいときに"NO"を伝えられるようになるのでしょうか?
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まずはいろいろな場面でどのように断るといいかを一緒に考えてみましょう。
無理をせずに、お子さんが第3者の目線にたち気軽に考えられるような一般的な状況や、お子さんがさほど気にしていない状況(例:お父さんにお手伝いを頼まれた)などから考え始めるのが良いでしょう。
また、断り方のフレーズはできるだけシンプルなものにするとお子さんが焦っているときも伝えやすく使いやすい場合が多いです。
「◯◯なので、ごめんね」と理由まで言えたら一番良いですが、難しいときは「ありがとう、でもごめんね」など簡単で汎用性の高いフレーズを考えてみるのも1つです。
ルール・準備物
問題場面となる場面や状況のカード
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よくある場面を書き出して、断り方を一緒に考えてみましょう
できるだけお子さんの日常生活でよく起こる場面が望ましいですが、いきなり自分が困っている場面で考えるのは抵抗があったり、普段困っているので考えても答えが出てこない場合があります。無理をせずに、お子さんが第3者の目線にたち気軽に考えられるような一般的な状況や、お子さんがさほど気にしていない状況(例:お父さんにお手伝いを頼まれた)などから考え始めるのが良いでしょう。
また、断り方のフレーズはできるだけシンプルなものにするとお子さんが焦っているときも伝えやすく使いやすい場合が多いです。
「◯◯なので、ごめんね」と理由まで言えたら一番良いですが、難しいときは「ありがとう、でもごめんね」など簡単で汎用性の高いフレーズを考えてみるのも1つです。
ほかの工夫
監修者
井上 雅彦
先生
鳥取大学 大学院 医学系研究科 臨床心理学講座 教授
公認心理師
専門行動療法士
自閉症支援士エキスパート
LITALICO研究所 客員研究員
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