大声や奇声を出してしまう
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大声を出す理由は様々です。
単に大きさの調節が難しい場合もあれば、何かを要求している場合もあります。
やりたくないことがある、自分に注目してほしいなど、それぞれの理由によって対応を変えてみましょう。
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やめなさい、と注意をしてもなかなか切り替えられないこともありますよね。感情が高ぶってしまったり、興奮状態にあるとき、ひとまず落ち着くためにできる工夫を考えてみましょう。
・外の広い場所
・子どもの遊び場
・「叫びの壺」(100円ショップなどで販売している小さなゴミ箱を用意、など)
など、大声を出しても大丈夫な場所や方法を見つけて、お子さんがコントロールできないときにはそっと誘導してあげましょう。
また、事前にどうするかをお子さんと一緒に考えておくのも一つです。
反対に、落ち着くためのリラクゼーション方法を取り入れたほうが切り替えやすい場合もあるでしょう。
お子さんが普段から落ち着くために使っているアイテム(ぬいぐるみ、毛布、クッションなど)を別の部屋で渡したり、深呼吸やストレッチをしたり、と大人からそっと提案してみましょう。
興奮状態が落ち着いてきた「落ち着いてきたね」と声をかけていきましょう。
ワンポイント
大声を常に禁止するのではなく、「出してもいい」場所や時間をつくることで、発散できるタイミングを用意してあげるのも一つです。
・子どもの遊び場
・「叫びの壺」(100円ショップなどで販売している小さなゴミ箱を用意、など)
など、大声を出しても大丈夫な場所や方法を見つけて、お子さんがコントロールできないときにはそっと誘導してあげましょう。
また、事前にどうするかをお子さんと一緒に考えておくのも一つです。
反対に、落ち着くためのリラクゼーション方法を取り入れたほうが切り替えやすい場合もあるでしょう。
お子さんが普段から落ち着くために使っているアイテム(ぬいぐるみ、毛布、クッションなど)を別の部屋で渡したり、深呼吸やストレッチをしたり、と大人からそっと提案してみましょう。
興奮状態が落ち着いてきた「落ち着いてきたね」と声をかけていきましょう。
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井上 雅彦
先生
鳥取大学 大学院 医学系研究科 臨床心理学講座 教授
公認心理師
専門行動療法士
自閉症支援士エキスパート
LITALICO研究所 客員研究員
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