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困っていることを、自己主張できない
黙っていたり、ぼーっとしていたり、立ち往生したりするときに様子を見にいくと実は困っていた・・・こんな経験はありませんか?困っていることがあっても、助けて欲しいと伝えられない場合は、お子さんの取り組みやすい活動から助けを求める練習をしましょう。困りを伝えやすくする手助けの仕方をご紹介します。
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質問や相談をするタイミングがつかめず、困っていることを言えない場合は、「質問タイム」を決めて、そのときに困っていることを聞き出すようにしましょう。
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「ここで質問すればいいんだ!」と経験していくことが大切です。まずは大人から質問の場面をつくりましょう
何かのお願いをしたときや、説明をしたあとに「質問ある?」「不安なことを教えて」など問いかけてみましょう。
質問はありますか?という問いかけには答えにくい場合もあるでしょう。
「不安なことを教えて」や「トイレの時間、確認しておく?」など大人からお子さんが口にしやすいように誘導してあげるのもよいでしょう。 2 お子さんが不安の有無を発信したり、質問をしてくれたときはすぐに回答しましょう
質問はありますか?という問いかけには答えにくい場合もあるでしょう。
「不安なことを教えて」や「トイレの時間、確認しておく?」など大人からお子さんが口にしやすいように誘導してあげるのもよいでしょう。 2 お子さんが不安の有無を発信したり、質問をしてくれたときはすぐに回答しましょう
ワンポイント
困っていることを自分から言えない場合は、まず大人から「なんでも聞くよ」という姿勢を見せることが大切です。質問タイムでは憶測などで話をさえぎらずに、最後までお子さんの話を聞いて、意図を確認してから答えるようにしましょう。
ほかの工夫
監修者
井上 雅彦
先生
鳥取大学 大学院 医学系研究科 臨床心理学講座 教授
公認心理師
専門行動療法士
自閉症支援士エキスパート
LITALICO研究所 客員研究員
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