次々とものを捨ててしまう私とものをとっておきたい妻
この間の年末に、実家に帰省する準備をしていたときのことです。妻が困った様子で家の中をうろうろしていました。どうしたのか聞くと、「外泊用にとっておいた化粧品の試供品が全然見つからない!」と慌てていました。
私にはその試供品に心当たりがありました。というより、私がそれを捨てた張本人でした。何ヶ月も使われずにそのままだったので、使う予定がないと思ってしまったのです。悪気はなかったのですが、「あれは先月捨てたよ」と話すと、ちょっと気まずい雰囲気に…。
ものが多いということは、私にとってはそれだけで情報が増えて疲れてきてしまいます。そのため、必要なもの以外はこまめに捨てています。以前からの習慣だったので、つい妻のものも「使われていないものは不要なもの」と思って捨ててしまったのでした。まさか、妻にとっては必要なものだったとは。
「言わなくてもわかるだろう」という思いがお互いのどこかにあったのか、結果、うまくかみ合いませんでした。
それからは私も反省し、家の中を整理するときは、必ず妻に確認するようにして、むやみにものを捨ててしまわないよう気をつけています。お互いが困らないためのちょっとした意識づけです。
私にはその試供品に心当たりがありました。というより、私がそれを捨てた張本人でした。何ヶ月も使われずにそのままだったので、使う予定がないと思ってしまったのです。悪気はなかったのですが、「あれは先月捨てたよ」と話すと、ちょっと気まずい雰囲気に…。
ものが多いということは、私にとってはそれだけで情報が増えて疲れてきてしまいます。そのため、必要なもの以外はこまめに捨てています。以前からの習慣だったので、つい妻のものも「使われていないものは不要なもの」と思って捨ててしまったのでした。まさか、妻にとっては必要なものだったとは。
「言わなくてもわかるだろう」という思いがお互いのどこかにあったのか、結果、うまくかみ合いませんでした。
それからは私も反省し、家の中を整理するときは、必ず妻に確認するようにして、むやみにものを捨ててしまわないよう気をつけています。お互いが困らないためのちょっとした意識づけです。
家から出ない私と外出が好きな妻
私は視覚・聴覚の過敏があるせいか、かなりのインドア派です。なので休日も、必要がなければずっと家の中にいます。一方妻は、外で活動するのが好きなタイプなので、ことあるごとに私と外出しようと誘ってくれます。
日によっては外に出たくないので断ることもあるのですが、妻が誘ってくれたからこそ、私ひとりでは行くことはなかったであろうイベントや興味深いお店を知ることができました。
特に、定期的に大きい展示場で開催されるアクセサリーやハンドメイドの即売会などは、初めて行ったときの衝撃が忘れられません。精巧につくられたアクセサリーや完全に自分の趣味でつくったと思われるマニアックな作品など、とてもディープな世界が広がっていて、興味深い体験になりました。
正直、誘われたときには、あまり乗り気ではありませんでした。どんなに楽しくても、しんどさはあります。会場は人もものも多いし、いろいろなところから音はするしで、いるだけでものすごく疲れてしまいます。
でも、こうして引っ張り出してくれたことで、自分の世界を広げてもらえたのは感謝しています。
日によっては外に出たくないので断ることもあるのですが、妻が誘ってくれたからこそ、私ひとりでは行くことはなかったであろうイベントや興味深いお店を知ることができました。
特に、定期的に大きい展示場で開催されるアクセサリーやハンドメイドの即売会などは、初めて行ったときの衝撃が忘れられません。精巧につくられたアクセサリーや完全に自分の趣味でつくったと思われるマニアックな作品など、とてもディープな世界が広がっていて、興味深い体験になりました。
正直、誘われたときには、あまり乗り気ではありませんでした。どんなに楽しくても、しんどさはあります。会場は人もものも多いし、いろいろなところから音はするしで、いるだけでものすごく疲れてしまいます。
でも、こうして引っ張り出してくれたことで、自分の世界を広げてもらえたのは感謝しています。
一人ひとり違う人間、本来それは当たり前のこと。違うから、補い合える
こんな風に、全くタイプが違う私たち夫婦ですが、だからこそ一緒にいてとても楽しいと感じます。この間は、カーテンの柄を選ぶときに、妻が気に入ったものでも「柄が細かいからチラチラしてやだ」などと言って、悩ませてしまいましたが…。
素直に自分のことを言葉で伝え合い、お互いに助け合って生活することができています。
結婚しない人生を選んでいたとしても、私ひとりでは生きづらさを取り除くことは難しかったかもしれません。妻も妻で苦手なことがあります。そんなふたりでも、協力していけば、お互いの生きづらさをうまくフォローして、もっと生きやすくなると結婚後の生活から感じています。
素直に自分のことを言葉で伝え合い、お互いに助け合って生活することができています。
結婚しない人生を選んでいたとしても、私ひとりでは生きづらさを取り除くことは難しかったかもしれません。妻も妻で苦手なことがあります。そんなふたりでも、協力していけば、お互いの生きづらさをうまくフォローして、もっと生きやすくなると結婚後の生活から感じています。
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