切り替えできない、ルールが守れない、指示が通らない……集団生活の困りごとへの専門家の工夫は?【幼稚園・保育園編】

ライター:発達ナビ編集部
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「一体どうすれば伝わるの?」お子さんを育てていると伝え方や関わり方に悩んでしまうこともありますよね。困ったとき、みなさんはどうしていますか? そんなときには580個以上の工夫をまとめた専門家監修「親子のヒント」をご覧ください。すぐに取り入れられる対応方法がきっと見つかるはずです。今回は「幼稚園・保育園」についてのヒントをご紹介します。

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監修: 井上雅彦
鳥取大学 大学院 医学系研究科 臨床心理学講座 教授
LITALICO研究所 スペシャルアドバイザー
ABA(応用行動分析学)をベースにエビデンスに基づく臨床心理学を目指し活動。対象は主に自閉スペクトラム症や発達障害のある人たちとその家族で、支援のためのさまざまなプログラムを開発している。

580個以上の工夫をまとめた専門家監修「親子のヒント」

「一体どうすれば伝わるの?」
お子さんを育てていると伝え方や関わり方に悩んでしまうこともありますよね。困ったとき、みなさんはどうしていますか? そんなときには580個以上の工夫をまとめた専門家監修「親子のヒント」をご覧ください。すぐに取り入れられる対応方法がきっと見つかるはずです。
今回は集団生活で起きがちな切り替えができない、すぐ立ち歩く、先生の指示が通らないといった「幼稚園・保育園」についての困りごとへのヒントをまとめました。

切り替えができない、ルールが分からない、守れない、先生の指示が通らないときのヒント

活動の切り替えができない

寝る時間になっても遊びをやめられない、テレビに夢中でほかのことが一切できないというとき、どうしたら切り替えられるようになるかヒントをお伝えします。
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“おしまい”のタイミングをあらかじめ伝えよう

ルールを理解したり守ったりすることが難しい

生活していると守らなければいけないルールがたくさんありますよね。お子さんがルールを理解して守ることができるようにするためには、伝え方の工夫が有効です。
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ルールのある遊び、はじめはどうすればいい?簡単なところから、こう始めよう!

すぐ立ち歩いてしまう

授業中もすぐ立ち歩いてしまうお子さんにとって大切なのは”座っていることができる環境づくり”です。では、具体的にどのような環境をつくればいいのでしょうか?そのヒントはこちらから。
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集中できる環境づくりとは?

先生のお話がわかっていない

先生の指示が一人だけわかっていない……そんなときはお子さんに一番合った方法を探しましょう。
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話に集中できず、理解できていない場合に見直したいこと

列から離れてしまう

集団生活では列に並んで行動する場面がたくさんありますよね。頻繁に列から離れてしまうときは、無理なく集団行動をしやすくなる工夫を試してみましょう。
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自宅でどう練習すればいい?

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親子のヒント、2つの特徴

・発達の凸凹にも対応した、 教え方の工夫が分かる!
未就学の身辺自立から、中高生の自立に向けたスキルまで580個以上の工夫 を用意しています。
・全ての工夫は 指導経験の豊富な、発達の専門家が監修 !
現場で用いられる考え方や視点をもとに家庭でできる工夫をご紹介!
「鏡文字になってしまう」「発音が不明瞭」「一方的に話してしまう」など、具体的な困りごとに応じた工夫をご紹介しているので、どの年齢のお子さんにも参考にしていただけます。
1つの困りごとに対し3つの工夫をご紹介しているので、お子さんに合った工夫のヒントになります。

専門家からの実践時のアドバイスもご用意。お子さんに合わせて工夫をアレンジするときに必要な視点を、分かりやすく解説しています。
ぜひご活用ください!

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(コラム内の障害名表記について)
コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。

神経発達症
発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。
知的発達症(知的障害)、自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症、コミュニケーション症群、限局性学習症、チック症群、発達性協調運動症、常同運動症が含まれます。

※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。
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