こんにちは。ハッピーテラス戸畑駅前教室Ⅱの国分です。
夜外を歩くと建物のアドバルーンがクリスマス使用のイルミネーションになっていたり、お店の中からクリスマスの音楽が聞こえてきたり、クリスマスが近づいてきているのを肌で感じることが多くなってきました。
ハッピーテラスでも、取り組みの中で複数回に分けてクリスマス製作を始めています。
今年はどんなクリスマス製作になるのか、楽しみにしていてください。
今日はフィードバックの時の様子をご紹介したいと思います。
昨日のフィードバックでは、年長さんの時間と放デイのお子さんの時間にお手玉ビンゴという活動を行いました。
的に置かれた冬に関連する写真を狙ってお手玉を投げ、お手玉が当たった写真が自分のマスに合ったら〇をつけていく、という方法で今回は行いました。
療育の目的は、季節を感じること、ルールを理解して活動を行うこと、複数の中から指定された絵や文字を探すことです。
今回は年長さんの時間と放デイの時間で、少しビンゴのマスを変えました。
年長さんの時間には的と同じ写真をマスに貼り、放デイの時間にはスタッフが写真の名称を平仮名で記載しました。
最終的な実施方法は同じですが、写真ではなく、平仮名にすることで放デイの時間に行うビンゴは少し難易度が上がっています。
けれど、放デイの時間のお子さん達はスムーズに出た写真の文字を探すことができ、〇をつけることが出来ていました。
また、年長さんの時間には、自分でマスの写真を見ながら何を狙うか調整するという姿も見られました。
実際に写真がマスの中にあることで考えながら活動に取り組む経験になったのではないかなと思います。
最終的にどのお子さんも偶然ビンゴが出来た数は3つで、少し悔しそうにしていましたが、順番を守りながら、楽しく活動をすることができていたと思います。
同じ取り組みであっても、少し提示の仕方を変更するだけで幅広いお子さんに実施することが出来ます。
お子さんのレベルが今どこにあるかをスタッフ間で話し合い、共有しながら、お子さんにあったレベルの教材や活動を用意できるように、今後も心がけていきたいと思います。
フィードバックでの一コマ
教室の毎日
20/12/10 12:16