こんにちは。ハッピーテラス戸畑駅前教室02の国分です。
今月も気づけばもう残り半分です。
６月もあっという間に過ぎていき、時間の流れの速さに驚く日々です。
それに比例して、長く来てくださっているお子さんの成長も感じることが多くなってきました。
いつの間にかお兄さん・お姉さんになっているお子さん達の姿を見ると、こちらも頑張らなければと、スタッフの方がパワーを頂けています。
今日もお子さん達の笑顔や成長を感じながら、お子さん達にとって少しでも楽しかったという時間になるように、トレーニングを頑張りたいと思います。

今日は先日行った小学校準備での様子をご紹介したいと思います。
今週は久しぶりに「フルーツバスケット」を小学校準備で行いました。
まずお子さん達に挙手をしてもらい、自分の役割の果物を決めました。
その後はスタッフも混ざり、自分の果物を呼ばれた人が椅子を移動するというルールで行いました。
療育の目的は説明を聞いて理解すること、ルールを守って活動を行うこと、他者と一緒に遊ぶことを楽しむことです。

今回は小学校準備ということで、年長のお子さん同士で活動を行いました。
一度やったことがあるお子さんもいらっしゃれば、まったく知らないお子さんもいらっしゃいました。
けれど、どのお子さんもしっかり説明を聞くことができていました。
また、果物を決める際はお互い譲り合いを行いながら決めることができ、お子さんの成長も感じました。
実際に動いてフルーツバスケットを行う場面では、いつ動くかタイミングが難しかったお子さんはスタッフを手本にしながら動くことができていました。
ぶつからずに空いている椅子を見つけて座ることができ、スタッフの方が座れないことが多かったです。
お子さん達も始終ニコニコしながら、座れても座れなくても活動を楽しんでいました。

フルーツバスケットは相手のお話をよく聞く、自分の果物を判断して動くという活動が含まれています。
これは小学校に入って、先生のお話を聞いて判断し、行動するというスキルにもつながる遊びです。
今回参加されたお子さん達も、楽しい遊びの中でよく聞く・聞いて判断するという体験がたくさん詰めたのではないかなと思います。
今後も遊びに含まれる要素・スキルを意識し、お子さん達が楽しく経験を積めるようにトレーニングを選択していきたいと思います。

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