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(148件)

ほめることが見つけられないときは・・・

こんにちは。フォレストキッズ千種教室です! 昨日のブログで「ほめること」について書きました。 ほめられることは、誰でも嬉しいものです。 しかし困り感があるお子さんだと、ほめてもらう機会をなかなかもてない現状があります。 ●集団の中だと悪目立ちしてしまう ●良いところに注目してもらえない ●活躍する場がなかなか与えられない 定型発達と言われるお子さんに比べて 肯定的に注目される総量が少ない といった問題が出てきます。 これが自己肯定感や自信の低さにつながり、2次障害を引き起こす原因の1つです。 しかし、発達の凸凹に関わらず、いつもほめるのも難しいものです。 そんなときは、 その子の様子を実況中継する のも1つです。 お絵かきをしているとき 「くまさんだね」「赤色で塗ってるね」 「クレヨンを使うのね」 などと、その子の行動を言葉にしてあげるのです。 このときに質問は極力避けるのがよいと思います。質問だと期待される言葉を探してしまう場合があるからです。 無条件にその子の行動を受け入れる時間を確保することが大切です。 「私を見てくれてるんだ!!」と思えるのです。 例えば、お誕生日は、何も良いことをしなくたって、みんなにお祝いしてもらえます。 こういった無条件に肯定される時間を持つことが、子ども自身が自分の存在を大切に思えることにつながるのです。 それは生きる上での土台となることだと思います。 意図的にこういった時間を持つことも大切かもしれません。 フォレストキッズは12月にオープンしたばかりの新しい事業所です。 児童発達支援の利用をお考えの方は、お気軽にお問合せください。

フォレストキッズ 千種教室/ほめることが見つけられないときは・・・
子どもへの対応例
19/12/14 13:24 公開

褒めるタイミング

こんにちは。フォレストキッズ千種教室です! 支援の勉強をしていくと必ず出てくるのが ●良いところを褒めよう ということ。 褒められることが、良い行動に対するメリットとなって、その行いが強化されることをねらっているのです。 褒め方やその子の反応は様々ですが… 例えば、大人の促しで挨拶ができたら 「よく言えたね!すごいね!」と頭を撫でながら、少し大げさに褒めることで、次は自ら挨拶できるようになる、といった感じです。 このように ●できたことを褒める というのも、もちろん大切です。 つい忘れがちなのは、 「当たり前」「普通」と思える場面、「困りごとなく過ぎている時間」に気づくこと です。 いつも困る行動が見られるのに、今日は問題が起きなかった!という場面を見逃さないこと。 例えば、ご飯中に、すぐ立ち歩いてしまう。でも今日は、3分も座り続けてご飯を食べている。 こんなときも褒めるタイミングの一つです。 「しっかり座ってご飯を食べられて、かっこいいね」などと褒めることで、嬉しくもなり“この行動は良いことなんだ”と学んでいくのです。 日常に追われてしまい、ついつい何事も起きない時間はスルーしてしまいがちです。 しかし、「何事も起きないとき」こそ、その子が頑張っている姿があります。 また、注意されることが、ご褒美になってしまうこともあります。 悪さをしたときだけ、周りの反応が大きくなると、こうすれば「かまってもらえる」と勘違いしてしまうのです。 「何も問題が起きない状況」は、つい“当たり前”に感じがちで注目せずに過ごしてしまうことが多いのではないでしょうか。 私も見落とさないように気をつけたいことの一つです。 子育ては毎日のこと。 ついつい子どもの課題に目がいきがちで、注意したくなることも多いと思います。 イライラするのも当然かと思います。 しかし、こういった知識が頭の片隅にあるだけでも、子どもの接し方に変化が出てくるきっかけの一つになると思います。 また、ご家族が1人でかかえこまず、様々なサービス機関を利用してみたりすることも1つ手です。 役割分担や協力、相談ができる環境づくりが必要ですね。 児童発達支援をお探しの方は、お気軽にお問合せください!

フォレストキッズ 千種教室/褒めるタイミング
子どもへの対応例
19/12/13 18:06 公開

一人ひとりに寄り添う支援とは。。。

こんにちはフォレストキッズ千種教室です! 発達のスピードや凸凹は100人いれば100通りあると思います。 ・発語がゆっくり ・歩き方や姿勢が安定しない ・身辺自立がなかなかできない ・一人遊びが多い …困りごとは様々かと思います。 だからこそ一人ひとりに寄り添う支援が必要となってきます。 過去に出会ったお子さんの話を少し書かせていただきます。 発語や身辺自立は“定型発達”といわれるスピードで進んでいるお子さんでしたが、 お母さん以外とほとんどコミュニケーションが取れませんでした。 興味の偏りというより、人との関わりに極度の不安がありコミュニケーションが難しいのです。 保育園はずっとロッカーの影に隠れています。 家族以外の人と言葉のやりとりをすることもできません。 療育にみえたときも、始めはお母さんにくっついて離れられませんでした。 その子の支援で私が大事にしたことは ●私も声を出さない ●その子の好きなもので関わりを持つ ことです。 他者と会話ができない理由として、不安や緊張、自信のなさなどが考えられると思います。 時にはプライドの高さからくることも。 自分の殻を、なかなか破れない状態のときに、あれこれ話しかけても、その子を圧倒させ、混乱させ、生きるペースをかき乱していることになると感じました。 その子にとって、言葉でのやりとりはテンポが速すぎるのです。 私も話すことはせず、お絵かきでこちらの意思を伝えたり、そばで私が1人でおもちゃで遊んだりしました。 その子の姿勢を真似たりもしました。 声のない静かな空間を共有しました。すると徐々に一緒に遊べるようになり、笑顔も増えてきました。 遊びに対して表情での反応がとても良くなった頃、言葉で話しかけることを始めました。 言葉はない中でも、やりとり・反応のテンポが速くなったので、言葉を交えても違和感がないと感じたからです。 するとその子も話し出してくれるようになったのです。 療育者のペースに巻き込む前に、その子自身のペースに巻き込まれてみることで、活動の幅を広げていくことができました。 何も変わったことではなく、私たちも、人との関わりを持つとき、友達をつくるときは、空気感が安心できる人や同じ趣味や境遇にある人を選んで接することが多いのではないでしょうか。 同じ「話さない」でも言葉の遅れがある場合は、またアプローチが変わってきます。 また、療育者との関係が構築された後は、その子の発達課題に、より焦点を当てた支援を進めていく必要があります。 その子の困り感の原因を探り、一人ひとりに合ったアプローチ方法を見つけていきたいと思います。 私自身、まだまだ勉強しなければならないことも多いです。より良い実践ができるよう試行錯誤を重ねていきたいと思います。

フォレストキッズ 千種教室/一人ひとりに寄り添う支援とは。。。
子どもへの対応例
19/12/12 17:36 公開

Do Skills

こんにちは! フォレストキッズ千種教室です。 今日は子どもとの関係を深めるときに ●行うスキル(DO SKILLS) について、お話しようと思います。 大人でも、親でも、お子さんとの関わり方に困ることがあると思います。 「指示が通らない、子どもと仲良く遊べない、子どもの特性がつかめず関わり方がわからない」 こういったことも珍しくありません。 そんなときに大切にしたいスキルです。 ①具体的な賞賛(Praise) ②繰り返し(Reflect) ③まね(Imitate) ④行動の説明(Descripthion) ⑤楽しんで(Enjoy) です。これをプライドスキルといいます。英語でそれぞれの頭文字をとるとPRIDEになるからです。 例えば、①の具体的な賞賛。 賞賛する言葉=ほめる言葉をいくつ思いつきますか。 「すごいね!」「かっこいいね!」「すばらしい!」「素敵!」「いいね」などなど。 ほめるときは、本人の言動のどこがどのように良いのか具体的、かつ簡潔に伝えてあげるのが良いです。 しかし、感覚的に「いいな」と感じても言葉にするのが難しいときは、上に挙げたような言葉がけをするのも、とても良いです。 大事なのはタイミングです。本人が頑張っているとき、良い言動が見られたときに、見逃さずに、すかさずほめること。 子どもにも何をほめられたかが伝わりやすいのです。 ほめるときに使う言葉を書き出してみるのも、子どもとの関係を深めるのに役立つかもしれませんね。 フォレストキッズは12月に開所したばかりの新しい事業所です。まだ空きがありますので、お気軽にお問合せください。

フォレストキッズ 千種教室/Do Skills
子どもへの対応例
19/12/11 17:27 公開

勝ちにこだわるときの対処法

こんにちは!フォレストキッズ千種教室です! “勝ちにこだわる”様子が見られたときの対処法についてお話します。 ゲームや遊びの中で「勝ちたい」という気持ちを持つことは大切なことです。 負けたときに泣いてしまう、悔しがるというのは、幼児さんによくある姿です。 しかし、気持ちの切り替えをするまでに時間がかかったり、手のつけように困るほど荒れてしまうお子さんがいます。 また、勝負事だけではなく、 順番待ちになると1番先頭になることにこだわる なんてこともあります。 理由としては ●1番(優勝)以外の結果についての認知が育っておらず、2番や3番という結果が何なのか不明確なため困っている。 (1番は「勝った」ということが結果としてわかりやすいのです。) ●負けることへの不安感や恐怖感が強い ●マイナスな場面や感情が印象に残りやすく、非常に強く記憶に刻まれている。 などです。 いくら言葉でなだめても「まあいっか」「次に頑張ろう」と、その場では、なかなかなりません。 また、「そんなに暴れるならもうやらないよ!」などの否定的な声かけも本人を、さらに混乱させます。 勝ちにこだわったとき、その場での対処法は ●ゲームの場から離れて落ち着くまで待つ です。 また、勝ちにこだわる原因を探り、未然に対処していくことも大切です。 例えば… ●違う誰かが勝つかもしれないという予想をたてる ことも有効です。見通しを持って取り組めるのです。 過去に支援をしてきたお子さんも、勝ちへのこだわり、失敗への拒否感が強かったです。 勝負事や、その子にとって難しい課題に取り組むときは、動画を観せるようにしました。 成功している場面だけでなく、失敗し、何度もチャレンジしている動画なども活用しました。 すると 「動画では、ここで失敗してたけど、私はここまでできた!」と 負けても満足感を得ることができたり、 「勝つ」以外の結果もあるのだ と徐々に受け入れていくことができたのです。 他の方法としては、 ●ルールをアレンジする (最後から2番目の人が勝ち!負けた方が勝ち!など) ●協力型の取り組みを多くする ●まずは、勝ち負けに関係ない活動で楽しめることを増やす などです。 その子の成長や発達段階に合わせた手立てを考えることが必要です。 失敗の記憶が強く残りやすく、同じ場面に出くわすことへの恐怖感が大きいお子さんもいるので、 まずは成功体験を積むことを大事にすることも必要です。

フォレストキッズ 千種教室/勝ちにこだわるときの対処法
子どもへの対応例
19/12/10 10:59 公開
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