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(148件)

場面の切り替えができないときの対応

こんにちはフォレストキッズ千種教室です! 今回は「切り替えが苦手」なお子さんに対する手立てをいくつか書いていきます。 例えば… ●ご飯や出かける時間になっても遊ぶのをやめられない ●スーパーに並ぶ食材があれこれ気になり、売り場から離れられない などです。 小さいお子さんは、もともと気持ちを切りかえるのが難しいことも多いのですが、 発達のスピードや凸凹によってその苦手さが他よりも目立つお子さんがいます。 その理由としては ●好きなことには驚くほど集中できるので、他のことが目に入らなくなる ●次やることの見通しが持てない などが考えられると思います。 次の活動に移りたいときに 「おしまいだよ」といきなり伝えると混乱してしまう可能性があります。 「もう少しで終わりだからね」と曖昧な表現も避けた方がいいと思います。“もう少し”が30秒なのか、5分なのか、30分なのか基準が曖昧だからです。 「もう少しで終わるから!」と遊びを続けてしまう場合もあります。 対応として ●具体的に「終わり」を予告する のも1つです。 回数で数えられる活動なら「あと3回でおしまい」と区切りを明確にします。 他には時間を決めるのも良いと思います。 まだ時計がよめないので、砂時計を活用したり、 時計の数字にシールなどで印をつけて「針がこのシールまで来たらおしまい」など、 視覚的にわかりやすい工夫をします。 タイマーを活用し聴覚から終わりを伝えるのが有効な場合もあります。 ●活動開始前に約束をする ●見通しを持たせる ことも大切です。 そのときに、話して伝えるだけだとわかりにくい場合があるので スケジュールや約束事を写真や絵カードで提示すると、視覚の情報に助けられ心構えもスムーズにできることが多いです。 予定がわかると安心感にもつながります。 好きな活動を、突然制限されるとパニックになることもあります。「次の活動が終わったら好きな活動が待ってる」「次はこれをする」とわかれば、気持ちにも余裕が生まれるのです。 もう一つ大切になってくるのが ●終了の仕方を教える ことです。 例えば、「遊び終わったら片付けをする」といったことができると、自分で「終わり」と、次の「始まり」に気づけるきっかけにもなります。 その子にとって片付けやすい環境を調整することも大切です。 フォレストキッズは12月にオープンしたばかりの新しい事業所です。 児童発達支援をお探しの方はお気軽にご連絡ください。

フォレストキッズ 千種教室/場面の切り替えができないときの対応
子どもへの対応例
19/12/20 18:01 公開

発達がゆっくりな理由と早期介入の必要性

こんにちはフォレストキッズ千種教室です。 児童発達支援など支援を行う施設とつながりを持つきっかけとして ●発達検査で、遅れを指摘された ●同年齢の子どもと比べて育ちがゆっくりに感じる といったことが、きっかけになる場合が多いと思います。 なぜ発達に差が出てくるのか。 原因として大きいものの一つは 周囲の反応を見る「モニター機能の弱さ」 また モニターの結果から自分の行動を決定する「フィードバックに対する鈍感さ」 が挙げられます。 つまりは、 他者の感情を読み取ること 情緒的な結びつきを持つこと 新しい物や変化への興味や対応力 等の弱さです。 これにより、自発的に人や物と関わる行動が少なくなるのです。 人は赤ちゃんのときから、相手の表情や反応を見て、自分の行動を決定していきます。 また、聴覚や視覚からの刺激をもとに言語や認知の発達が促されていきます。 しかし、モニター機能が弱いと、そういった機会が極端に少なくなります。 また、モニターの仕方に特性があると一般的な発達とは異なる道筋をたどるかもしれません。 そのような特性を持つお子さんとの関わりは、親を含む大人にとっても難しいことがあります。 子どもの反応が好意的ではないように見えるため、関わり方に戸惑うのは当然です。 そうなると必然的に、周囲が子どもに働きかける機会も少なくなります。 こうして、どんどん対人関係や生活スキルを学習する機会が減っていくという悪循環になり、育ちはさらにゆっくりに。。。といったことも珍しくありません。 この差を少なくするためにも、早期の介入が必要となります。 子どもの世界に大人が入り込む。 まずは、子ども手動で、子どもが興味を持てるものでアプローチしていきます。 その子どもが興味を持ったものを、一緒に見る。 子どもの動きをまねる。 子どもの視界の中に大人が入りこみ、アイコンタクトを促す。。。。など また、その子が学びを積み重ねやすい手順を踏むなどの工夫が必要です。 モニター機能の弱さをクリアすれば、できるようになることがグンと増えていくこともあります。 ご家族の方と一緒に、その子に合った手立てを探っていければと思っております。 フォレストキッズは12月にオープンしたばかりの新しい事業所です。児童発達支援をお探しの方はお気軽にお問合せください。

フォレストキッズ 千種教室/発達がゆっくりな理由と早期介入の必要性
豆知識
19/12/18 12:54 公開

かんしゃくを起こしたときの対応

こんにちはフォレストキッズ千種教室です! 保護者の方からよく「かんしゃくを起こして困る」という声をおききします。 ある出来事がきっかけとなって、暴れ出してしまうこともあれば 理由もわからず、突然パニックを起こすなんてことも… しかし、その子自身の中には必ず理由があります。 例えば… ●予定が変更になって受け入れられない ●スーパーへ出かけるのに、いつもと違う道を通った ●嫌いな匂いや音がしている などです。また、発達障害のお子さんは「警戒フェロモン」というのを敏感に感じます。 警戒フェロモンは、動物の防御機能のようなもので緊張感や恐怖感が強い時に出ます。 これは無意識に出ています。 このフェロモンを発達障害のお子さんは敏感に感じ取ることがあります。自分ではなく周りの人のフェロモンにも影響を受けるのです。 普段との微妙な違いを察知し、かんしゃくにつながっていることもあります。 かんしゃくを起こしたときに、やってはいけないことがあります。 ●言葉で説明を重ね説得をする ●大きな声でおこる です。かんしゃくは興奮している状態です。そんなときに言葉や威圧的な態度で、対応してしまうとますます混乱させます。 過度に反応すると、ほとんどの場合「反応には反応で返す」といったことをしてしまうので逆効果なのです。 その場での方法としては、 ●場所を変え、静かな空間で落ち着くまで見守る です。 また、かんしゃくの原因を探ることも大切です。 こだわりはないか? 不快に思う刺激はないか? 見通しを持って過ごせているか? などです。予定を写真やイラストなど視覚的にわかりやすく提示してあげることで、生活への不安が減り落ち着いて過ごすことができるお子さんもいます 嫌いな刺激をなくし、過ごしやすい環境設定にすることも大切です。 フォレストキッズ千種教室は12月に開所したばかりの新しい事業所です。児童発達支援をお探しの方はお気軽にお問合せください。

フォレストキッズ 千種教室/かんしゃくを起こしたときの対応
子どもへの対応例
19/12/17 18:21 公開

見る・話す・触れる

こんにちは!フォレストキッズ千種教室の北澤です。 寒かったり温かかったりと衣服の調節が難しい気候が続いていますね。 体温調節が難しいお子さんは、気温が低くても半そでで平気そうにしている場合があります。 そして風邪をひく・・・ということも少なくありません。温かい服を着て予防してくださいね!! 今日は、研修に参加させていただいて学んだことを書こうと思います。 子どもと関わるときに大切にしたいのは、 知覚・感情・言語によるコミュニケーションです。 つまり、 見る・話す・触れること。 見るときは正面からの直視が有効です。 他者の存在に気づきやすくなり、コミュニケーションが始まるきっかけとなります。 また、見るだけでは怒りを生む可能性があるので、触れることを忘れてはいけません。 触れられる柔らかさや温かさでストレス耐性が発達するといわれています。 そして話しかけることで言語の発達が促されます。 また、ほめる言葉がけは、子どもの発達により効果的です。 私もこれまでよりも、見る・話す・触れるをより意識していきたいと思います! フォレストキッズは12月に開所したばかりの新しい事業所です。児童発達支援をお探しの方はお気軽にお問合せください。

フォレストキッズ 千種教室/見る・話す・触れる
子どもへの対応例
19/12/16 17:32 公開
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