今回のスタッフ紹介は開設半年後(2022年10月)からスタッフとして従事している「渡邊えりか」さんにお話を伺いました。
1.普段から療育を行うにあたり心がけていることは?
私は主に未就学児を担当しています。小学校へ上がる前に椅子に座って先生のお話が聞けるようになることと、ある程度の集団に入っても自己肯定感をもって集団で活動に参加できるようになることが大切と考えています。
その中で一番力を入れているのは「絵本の読み聞かせ!」です。絵本に集中してもらえるようにいろいろ工夫しています。また幼児期の絵本の読み聞かせは小学校へ進んでからの国語力にも影響が出ます。絵本のお話から「想像力」を引き出していくことを目指しています。それが次に目から入ってきた文字を読解する力になり、国語力につながると考えています。また「人のお話を正しく聞く」力にもなると考えています。
2.今の仕事の魅力について?
私自身も子供を育ててきたことがあり、このお仕事にはその経験が生きていると思います。成長を日々見ていると実感できることが魅力的と感じています。子供たちと一緒にいろいろなことをシェアできることがこの仕事の魅力と感じています。
3.教室の子供たちに願うことは?
これからの長い人生、生きていればいろいろな困難があると思います。その困難を一つ一つ着実に解決していける「たくましさ」を身に着けてほしいです。それには仲間を作って一緒に同じ目標をもって頑張るという方法もあり、その解決方法の一つに仲間を作ることの重要性も理解して身に着けてくれたら!と願っています。
4.最後にこの仕事をどのように続けていきたいですか?
日々子供たちと一緒に過ごす時間自体が自分自身へのエネルギーと財産になっていると思います。子供達とのかかわりが自分自身の成長では?と思いながらお仕事をさせていただいています。
これからもよろしくお願いいたします。
<スタッフ紹介第3回:児童指導員 渡邊>現場からの思いを語る
教室の毎日
24/05/20 16:41