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運動遊びvol.33/落とさず逃げて!「アイスクリーム鬼」

今回ご紹介するのも鬼ごっこをベースボールにした運動遊び。題して「アイスクリーム鬼」。 まず小さめの紙コップを用意します。子どもたちにこれとカラーボールを1つずつ渡します。紙コップにカラーボールを乗せ、子どもたちにはこの不安定な状態のまま逃げてもらいます。オニ役のスタッフが追いかけ、制限時間1分以内にボールを落とさずに逃げ切れた人の勝ちというルール。 途中でボールが落ちたらひと休み、ではなく自分で拾って何度でもトライできるようにしています。その方がよりたくさん遊べるし、一人ひとりの満足度も高くなるから。 「アイスクリーム鬼」を楽しむポイントは、いかにコーン(紙コップ)の上に乗せたアイスクリーム(カラーボール)を落とさず逃げることができるか。 通常の鬼ごっこでは、鬼の動きを見て逃げることだけに集中すればいいのですが、「アイスクリーム鬼」はその名の通りアイスクリームを落とさないよう、手元にも注意を払わなければいけません。落ちたらベチャッとなりますから。 鬼とアイスクリーム、同時に2つのことに注意を払いながら逃げる。しかもアイスクリームはバランスを保ちながら落とさないことが条件なので、子どもたちにとっては難しく感じることでしょう。 鬼から逃げることだけに意識を向けていれば手元が疎かになりアイスクリームは落ちてしまう。アイスクリームに気を取られて過ぎると今度は鬼を見失ってつかまってしまう。 「アイスクリーム鬼」で養えるのは、視野の広さ、集中力、複数のことを同時進行で行う力、前庭覚、ボディイメージ、空間認知力、想像力など。 特に複数のことを同時進行で行う力(マルチタスクとも言う)を養うにはうってつけの運動です。 そもそも私たちが日常生活をおくる上でマルチタスクは欠かせません。お湯を沸かしている間にマグカップにコーヒーの粉を入れる。棚からお皿を出してフレークを入れて牛乳を注ぎ、スプーンと一緒にテーブルへ。青汁とトマトジュースをグラスに注ぐ。7時になったから娘を起こそうとするが機嫌が悪くすぐ起きないので後回し。そうこうしているうちにお湯が沸き、火を止めてマグカップに湯を注ぐ。そしてまた娘起こしにトライ。 私の普段の朝の忙しい時間帯を文字に起こしてみると、結構なマルチタスク。一度に2つ以上の作業を同時並行しているのが分かります。 マルチタスクのスキルを身につけることで、過集中ではなく適度に集中力を分散できるようになります。例えば朝学校にいくまでの時間を気にしながら身支度を整えたり、テストの時間を気にしながら問題を解くこともできます。身の回りのことにも意識を向けられるので、忘れ物を減らすことにも繋がります。 アイスクリームに触るとベチャッとなるので、アイスクリームには触らないことをルールにしています。子どもたちの中にはアイスクリームを落としたくないという気持ちが勝って、カラーボールを手で押さえてしまう子も。基本は片手で持ってバランスを保ちながら逃げる。 「アイスクリームを触るとベチャッとなって手が汚れちゃうよ〜」と子どもたちに伝えることで、想像力も掻き立てることができます。これが意外と効いているようで、みんなアイスクリームには触らず片手で取り組んでくれる子がほとんどです♪

ユリシス・キッズTakabata/運動遊びvol.33/落とさず逃げて!「アイスクリーム鬼」
教室の毎日
23/12/19 22:58 公開

運動遊びvol.32/ゲーム感覚!「ウニぼうずキャッチ」

ウニの形をしたゴム製のおもちゃがありまして、これを壁に投げつけます。一旦は壁に張り付き、少しするとまるで生き物みたくコロコロと壁を這うようにゆっくり落ちてきます。 私が子どもの頃にも似たようなおもちゃがあって(当時は人型)、よく壁や窓に投げつけて遊んでいました。 スタッフJさんがたまたま100均でこのおもちゃを見つけ、運動に活かせないかということで、この「ウニぼうずキャッチ」を取り組む運びとなりました。 まず、子どもたちにはひとり1個ずつ紙コップを渡します。そしてスタートとともに、スタッフが壁に向かってウニぼうずを1つずつ投げ、子どもたちはコロコロと落ちてくるウニぼうずを紙コップでキャッチします。キャッチしたら次のターゲットを見つけてまたキャッチ、この繰り返しです。 この運動遊びでは見る力全般を鍛えることができます。上からコロコロ落ちてくるウニぼうずを目で追う追従性眼球運動、ウニぼうずとの距離感を掴むための視空間認知力、ウニぼうずの軌道を読んで紙コップで正確にキャッチするための両目のチームワーク、さらにはウニぼうずを紙コップでキャッチするという眼と体のチームワークを養うことができます。 こうした見る力を鍛えることで、字をスムーズに書けるようになる、力加減のコントロールができるようになる、ボディイメージがつく、転びにくくなる、体を自分の思い通りに動かせるようになる、集中力がつくなどの効果を期待できます。 子どもたちには、とにかく楽しみながら取り組んで欲しい。そんな願いを込めて、BGMは毎回マリオのゲーム音楽をチョイスしています。 軽快なマリオの音楽が流れると、まるでゲームの主人公にでもなったかのような感覚に陥ります。普段、お家でゲームに慣れ親しんでいる子も多いので、ゲーム感覚で取り組めるというのは、子どもたちとって親和性が高いのだと思います。 マリオがコインをゲットするかのように、次々とウニぼうずをゲットする子どもたち。紙コップがいっぱいになると、ニヤニヤが止まらない子どもたち。 みんな夢中で取り組んでいますよ♪

ユリシス・キッズTakabata/運動遊びvol.32/ゲーム感覚!「ウニぼうずキャッチ」
教室の毎日
23/12/18 22:30 公開
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