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(224件)

アンパンマンは支援者のつよ〜い味方でもある?!

今日は図書館で絵本と紙芝居を借りてきました。クリスマスシーズンなので、それっぽいのを借りようと思ったのですが、時すでに遅し。既にほとんど借りられていました(汗)。 という訳で前回と比較的似たラインナップになっています。ごはんもの、そしてのりもの。子どもたちの好きなコンテンツが中心です。 アンパンマンの紙芝居もいつもより多めの3冊。というのもアンパンマン好きの子が結構いまして、読み聞かせがアンパンマンというだけで、驚くほどの集中力を発揮する子がいるのです。 普段の読み聞かせではさほど興味を示さない子が、アンパンマンになると目の色を変え食い入るように目と耳を傾けてくれる。恐るべしアンパンマン。 「ちょっと今日は集中力に欠けるな」とか、「落ち着かせて場面を切り替えたいな」といった時はついついアンパンマンに頼ってしまいます。 アンパンマンの紙芝居は比較的文章が多く、全て読み終えるまで5分はかかります。しかし起承転結がしっかりしていて飽きさせない。最初から最後までずっと集中して聞いている子のなんと多いこと! アンパンマンは正義の味方でもあり、支援者の味方でもあるんですね。

ユリシス・キッズTakabata/アンパンマンは支援者のつよ〜い味方でもある?!
教室の毎日
23/12/13 21:52 公開

運動遊びvol.31/「スティックバット」目指せ本塁打王

プールスティックを使った操作性のある運動を頻繁に取り入れています。 先日は「スティックバット」を行いました。プールスティックを野球のバット替わりに、カラーボールを野球のバッティングの要領で打つというもの。 当初はバッター(子どもたち)の斜め45度からトスし、ティーバッティングのように打つことを想定していたのですが、スタッフ間の事前ミーティングにおいて、とある懸念が浮上。 それは、子どもたちにとっては少し難易度が高いのではないか?ということ。 この運動遊びの狙いは、子どもたちの見る力を鍛えること。カラーボールの軌道を予測し、タイミングを合わせて身体をひねり、ボールにバットを当てて跳ね返すという比較的高度な技術を要します。 飛んでくるカラーボールの軌道を正確に捉えるための「追従性眼球運動」、飛んでくるカラーボールとの距離感を掴むための「視空間認知力」、そしてそれらの情報をもとに体を動かす「眼と体のチームワーク」。 さらに難しいのは、スティックの軌道を頭に入れながら、どんな角度やスピードでスティックを振ったら正確にカラーボールを打ち返すことができるのか。これらを一瞬で判断しなければならないということ。 野球経験者の私からすれば、バットにボールを当てるのは容易なことですが、でも待てよと。とあるスタッフから「これって、子どもたちにはちょっと難しいんじゃない?」との指摘が。 どうすれば子どもたちにも、バッティングの楽しさを体験してもらえるのか。ホームランをかっ飛ばせるのか。オータニさんに近づくことができるのか。 意見交換を重ねた末、「カラーボールを紐で吊るす」という方法にたどり着きました。 1m程の筒を用意し、先端から80cm程のビニール紐をくくり付け、その先にカラーボールを取り付ければ、ユリシス特製バッティングマシーンの完成!かくしてこのマシーンを使って、静止状態のボールを打つことができるようになったのです。 動いているボールを打つよりも遥かに簡単。それでいて、バッティングの醍醐味である「カキーン!」と心地よい衝撃も体感することができる。いいじゃないですか。いい塩梅じゃないですか! 静止しているボールを打つ。これだけでも、ボールとの距離感を掴む「視空間認知力」を養うことができるし、入力された情報をもとに体を動かす出力の部分「眼と体のチームワーク」も培われます。 この運動遊びを通じてボディイメージを育て、転びにくくなる、思い通りに動く体を手に入れる、正しい姿勢を身につける、集中力がつく、力加減のコントロールが身につく、危険予測を立てられるなどの効果を期待できます。 「カコーン!」「カッコーン!」と、子どもたちのスイングから心地よい音が聞こえます。ホームランをかっ飛ばす度、子どもたちの顔から笑顔がこぼれていますよ♪

ユリシス・キッズTakabata/運動遊びvol.31/「スティックバット」目指せ本塁打王
教室の毎日
23/12/12 21:03 公開

運動遊びvol.30/「パッチンタワー」で指先の微細運動

集団での運動遊び(運動療育とも言う)を主活動に取り入れているユリシス・キッズTakabataですが、体を大きく動かす粗大運動だけではなく、指先を使った微細運動にも取り組んでいます。 それが表題の「パッチンタワー」。勘の良い方ならお分かりの通り、パッチンとは洗濯バサミのこと。指先を使うトレーニングに洗濯バサミはうってつけで、未就学のお子さまから小学生まで、洗濯バサミで挟む「パッチン」動作は誰もが手軽に扱えて気軽に取り組める運動なのです。 まず1m位のビニール紐を用意し、これをスタッフが端と端を持ってピンと張ります。子どもたちはこの紐に1個ずつ洗濯バサミを留めるというもの。洗濯バサミは全部で20個ほどあり、皆で協力して紐に全部留める、というのが目標。留める時は片手で1個ずつをルールとし、子どもたちにはこれを守って取り組んでもらいました。 「パッチンタワー」だけに、紐を持つスタッフはくるくるとまるでタワーのように回転します。静止状態でも十分トレーニングになるのですが、回転を加えることでさらに難易度アップ。ビニール紐を目で追うときに働く「追従性眼球運動」、そしてビニール紐の位置と洗濯バサミの位置を正確に把握する「視空間認知力」、そしてビニール紐に洗濯バサミを留める「眼と体のチームワーク」といったビジョントレーニングも行うことができます。 この運動の効果としては、まず微細運動によって指先が器用になること。生活面では洋服のボタンを留められるようになる、靴紐を結べるようになる、鉛筆や箸を正しく持てるようになるなど。 さらにビジョントレーニングによって「見る力」を鍛えられ、音読をスムーズにできる、球技の上達に繋がる、体を自分の思い通りに動かせる、転びにくくなる、力加減のコントロールができる、字が上手くなる、感情のコントロールができる、反射神経が良くなる、判断力が良くなる、などさまざまな効果を期待できます。 紐を持つスタッフは子どもたちの発達段階に合わせ、紐の動きをランダムに動かすことができます。タテ・ヨコ・ナナメ、突拍子もない動きも朝飯前。子どもたちには、そんな大人の気まぐれに付き合ってもらいます。そしてどうせやるならゲーム感覚で楽しく取り組んでもらいたいので、BGMはスーパーマリオ。どこかで聞いたことのある曲は、一度聞けばすぐにそれと分かる。 曲がかかり出すと、子どもたちはまるでマリオになったかのように真剣な眼差しで取り組んでいましたよ♪ ゲーム感覚っていうのがポイントですね。ただ紐に洗濯バサミを留めるだけじゃつまらない。やるなら遊びの延長が楽しい。子どもたちが楽しいと感じる時間が長ければ長いほど成長に繋がると信じています。 だから今日も、レッツエンジョイ!パッチン!!

ユリシス・キッズTakabata/運動遊びvol.30/「パッチンタワー」で指先の微細運動
教室の毎日
23/12/11 23:05 公開

運動遊びvol.29/命を守れ!「サバイバル・チャンバラ」

鬼ごっこはユリシス・キッズTakabataにおいて、人気の運動遊びのひとつ。シンプルな鬼ごっこもいいのですが、少し変化を加えることで、子どもたちにとっていい意味で刺激になったりもします。 表題の「サバイバル・チャンバラ」もそのひとつ。使うのはカラーボール(イノチ)とプールスティック。まず、カラーボールに粘着テープを取り付け、子どもたちに一人1個渡し、服に貼ってもらいます。さらに子どもたちにプールスティックを1本渡します。 鬼役のスタッフもプールスティックを1本持ちます。スタートの合図で鬼は子どもたちのカラーボール(イノチ)を狙ってプールスティックで弾き落とすというもの。制限時間は1分30秒。最後までイノチを落とさずに生き残った人が勝ちという、サバイバル方式の運動遊びです。 ベースは鬼ごっこなので、盛り上がらない訳がありません。むしろ、プールスティックとカラーボール(イノチ)を使うことでよりゲーム性が増し、子どもたちも楽しく取り組んでいます。 実際、子どもたちの表情を見ると、とてもいきいきと取り組む様子が見られます。イノチを落とさないよう逃げ、鬼のプールスティックの動きをよく見てかわす、時には自分のプールスティックで応戦する、防御する。臨機応変さを求められる運動遊びになります。 体に貼りつけたイノチの場所を意識しながら逃げることは、ボディイメージを養うことに繋がります。ボディイメージを養うことで、姿勢が良くなったり、集中力がついたり、何より自分の思い通りに動く体を手に入れることができます。 力加減のコントロールができるようになる、場面に合った大きさの声で話すことができる、転びにくくなるなどの効果も期待できます。 またこの運動遊びでは、見る力を養えます。動くスティックを見ることは眼球運動に働きかけ、どんな風に動いたら良いかの判断に必要な視空間認知の力も鍛えられます。そしてよける、攻撃するなど、実際に体を動かすところまで体験できます。 遊びを通じて様々な力を養うことができる「サバイバル・チャンバラ」。ベースは鬼ごっこですが、少しの変化で子どもたちの目には新鮮に映るし、何より「イノチを守る」というシンプルなゲーム性がヒットの要因かなと。誰だってイノチを落としたくはない。 次回は、粘着テープの強度をさらに上げて、「強いイノチ」にしたいと考えています。

ユリシス・キッズTakabata/運動遊びvol.29/命を守れ!「サバイバル・チャンバラ」
教室の毎日
23/12/05 22:35 公開

運動遊びvol.28/指先に全集中!「積み木つみつみリレー」

ユリシス・キッズTakabataでは、子どもたちが普段から慣れ親しんでいるおもちゃを運動遊びに使うこともあります。 例えば積み木。円柱、三角柱、四角柱など形の異なる積み木が子どもたちに人気で、お城やビルなどの建物を作る、ひたすら並べてドミノをする、食べ物に見立てておままごとをするなど、シンプルだからこそ遊び方は子どもたちの想像力に委ねられています。 そんな積み木を使った運動遊びが「積み木つみつみリレー」。読んで字のごとく「積む」ことを意識した運動遊びです。 まず、積み木をかごの中に入れてスタンバイ。子どもたちには1人ずつ順番に積み木を積んでもらい、皆で力を合わせ、リレー方式でとにかく高く積むことを目標とした遊びです。 スタート地点から約5m離れた場所に「積み場」を設けます。子どもたちはその積み場まで走っていき、積み木を1個積んでからまたスタート地点に戻って、次の人にバトンタッチ。これを繰り返します。 1人でもくもくと積んで記録を目指すのではなく、リレー方式にしているところがポイントです。リレーなので必要とされるのは「次の人が積みやすいようにすること」。 制限時間を設けていないので、求められるのは、正確さ、安定性、そして何より次の人への配慮(協調性)です。 ダッシュから一旦止まって、指先の絶妙な力加減のコントロール。「動」から「静」の動きを体感することで集中力を鍛えられることはもちろんですが、それ以上に協調性も求められる。 皆でひとつの目標に向かって進んでいるので、自分が頑張ることはもちろん、お友達の取り組む姿も応援したくなる。子どもたちは、自然と団体競技ならではの「チームワーク」を体感します。 自分以外のお友達が取り組んでいる時に、「もっと右!」「もっと左!」「そっと置いてね!」「慌てなくていいよ!」などと、優しく声掛けする年上のお兄さんお姉さんの姿も。それを聞いた下級生のお友達が絶妙な力加減で次々とクリアしていく。 1人でもくもくと取り組む積み木とは、一味も二味も違う「積み木つみつみリレー」。高く積み上げるにはお友達と力を合わせることが不可欠で、協調性が大事だということを子どもたちは身を以て実感することができます。 そうすると誰か1人でも残念ながら倒してしまっても「ドンマイ!」「次、頑張ろう!」「もう少し左に置けば詰めてたね!」などと、子どもたちから前向きな言葉も飛び出します。お友達と協力することの大切さや思いやりの心を育てることにも繋がります。 これぞ集団療育の醍醐味でしょう。運動遊びを通じて、お友達と一緒に取り組む楽しさや、目標を達成した時の感動をともに分かち合えたら最高ですよね。そういうことの積み重ねが人を幸せにするのだと、私は思います。

ユリシス・キッズTakabata/運動遊びvol.28/指先に全集中!「積み木つみつみリレー」
教室の毎日
23/12/04 22:28 公開
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