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(190件)

逆上がりが、できる・できないは小学生にとって重要!?

遡ること30数年前だと思うのですが、私が逆上がりを習得したのって確か小学生の頃と記憶しています。 今でも初めて成功した時の感覚を覚えていて、頭の中がぐわんとして、気づいたらくるりんぱ出来ていて、得も言われぬ達成感でした。それから気持ち良くて何度もくるりんぱしました。 足を蹴り上げる時にできるだけ遠くを蹴ること、そして腕は曲げること。こうしたコツを抑えるだけで、逆上がりは驚くほど簡単にできるようになりました。 難しい技を習得できたという達成感。周りのお友達に胸を張って披露できる優越感。今思うとこの体験は、人としてかなりの自信に繋がったのではないかと自負しています。自己肯定感が爆上げしたのは言うまでもありません。 自分の体を思い通りにコントロールできるって、なんて楽しいんだろう。もっと色んな動きができるようになりたい。もっとチャレンジしてみたい。 たかが逆上がりですが、この成功体験を通じて、ますます運動が好きになりました。休み時間は、とにかく校庭に出て、友達とドッヂボールや鬼ごっこ、休日は子ども会のソフトボールと、とにかく運動漬けの毎日。 あの時、逆上がりができたことが今に繋がっているのかな〜なんて思ったりもします。 でも、逆上がりができなくても、そうそう世の中困ることはありません。逆上がりができなくても立派な大人はたくさんいます。だから逆上がりができるかできないかは、さほど問題ではないと思っています。 ただ、見過ごせないのは、逆上がりができなかったことで、運動嫌いになってしまった大人も一定数いるということ。逆上がりができないことで、劣等感を抱き、鉄棒を見るのも嫌になる。そして、運動そのものも嫌になる。そして、そのまま大人になる。 発達障がいの子のための運動療育の観点から見ると、これは見過ごせない訳で。幼少期〜学童期の運動は脳の発達に与える影響が大きいので、子どもの頃はとにかく体をたくさん動かすことで、脳の成長を促したい。 だから、ユリシスでは子どもたちの運動好きを応援するため、逆上がりができるようになってもらいたいと考えています。 逆上がり成功までの道のりは、子どもの発達段階に合わせて、段階を踏めばできるようになると言われています。 その第一歩は、鉄棒に「ぶら下がる力」をつけること。ブランブラーンとおサルさんのようにぶら下がる、足を使ってブタの丸焼きスタイルでぶら下がる、はたまた足を引っ掛けてコウモリになる。 鉄棒に慣れる意味でも、まずは鉄棒に「ぶら下がる力」をとことん身につける。これが逆上がりをする上での基礎的な力となります。 だから、いきなり逆上がりの練習ではなく、これらの基礎的な力をまずは身につけるところから。そうすることで、逆上がりに対応する体を作ります。 何ごともスモールステップが大事なんですね♪

ユリシス・キッズTakabata/逆上がりが、できる・できないは小学生にとって重要!?
教室の毎日
23/06/21 22:24 公開

運動遊びvol.6/なりきってみよう!まねっこどうぶつ体操

発達障がいを持つ子どもには、体を思い通りに動かすことが苦手な傾向があります。 原因としては、運動をするための情報を脳で処理したり、それを正確に筋肉へ伝えることができないから。体の動きがぎこちないのは、脳の発達が未熟だからと言えます。 では、どうすれば改善するのか?その答えは、「楽しく体を動かす」ことに尽きます。あれ?これってどこかで聞いたことがあるような?そうです!ユリシスのモットーです。 「楽しく体を動かす」ことで、脳の発達を促します。分かりやすく言うと、高齢者の認知症予防に指先を動かすといいなんて話をよく聞きますが、要はそういうことで。 指先を動かすことで脳を活性化させる。子どもたちに置き換えると、体を動かすことで脳を活性化させるということです。 だから、子どもにとって「楽しく体を動かす」ということはとても大切で、継続的に運動を続けることで、発達障がいを持つ子に表れやすい身体的な特性の改善に繋がると言われています。 例えば、体のぎこちなさ、思い通りに手足が動かない、転びやすい、よくケガする、姿勢が崩れやすい、物にぶつかりやすいなど、様々です。 これらを運動によって改善することで、体のバランスが良くなる、物の位置を正しく把握できる、動きを止められるなどの効果を期待できます。 では、どんな運動をすればそうした身体的な特性の改善に繋がるのか?それは、「ジャンプ力」、「両手で体を支える力」、そして「ぶら下がる力」と言われています。 ジャンプ力がつけばなわとびも飛べるようになるし、両手で体を支える力がつけば跳び箱だって飛べる。ぶら下がる力がつけば鉄棒の逆上がりだってできる。 なわとび、跳び箱、逆上がりは子どもにとって基礎的な運動能力で、できるに越したことはない。逆にできないことが、後々の運動嫌いを招く原因にもなり得るのだから放っておけなかったりするんですよね。 そもそも脳の発達において、これらの運動をこなせるということは、脳も確実に育ってきているということ。 これらを踏まえ、ユリシスでは表題の「まねっこどうぶつ体操」を定期的にとり入れています。読んで字のごとく、どうぶつの特徴や動きを真似するという、至ってシンプルなもの。 例えば、 クマ/よつん這いで、両手両足を使ってのっしのっし カンガルー/両膝を揃えて思い切りジャンプ カエル/両手両足をついてジャンプ サル/鉄棒にぶら下がる オットセイ/両手を床につけて腕の力だけで進む ※写真は「急いでいるオットセイ」の真似っ子。 アヒル/しゃがんだ状態をキープしながら足の力だけで進む クモ/仰向けの状態だ両手両足を床につけて歩く などなど、他にもありますが、子どもたちに定着しているのはこの辺り。 通しで行うとかなり体力を消耗します。翌日、ほんのり筋肉痛になること受け合い。短時間でも効果を期待できるので、ご自宅でもぜひ、まねっこしてみて下さい♪

ユリシス・キッズTakabata/運動遊びvol.6/なりきってみよう!まねっこどうぶつ体操
教室の毎日
23/06/20 23:00 公開

運動遊びvol.5/チーム対抗!一本橋ジャン“ケンケン”

ここ最近の運動遊びの中で、子どもたちの人気1、2位を争うほど盛り上がっているのがこの「一本橋ジャンケンケン」。 まず、デイルームの床に白い布テープを5mほどの長さに貼って準備。子どもたちを2 チームに分け、テープの端と端に1人ずつチームカラーのバトンを持ってスタンバイさせます。 そして、よーいドン!で、線の上から落ちないように進み、出会ったところでジャンケン。勝った方はそのまま進み、負けた方はスタートに戻って第2走者にバトンを渡して交代。先に相手チームのスタート地点にゴールした方のチームが勝ちというルールです。 とまぁ、一般的な「一本橋ジャンケン」はここまでですが、ユリシスはさらにもうひと工夫。そうです、「ケンケン」が加わります。「一本橋ジャンケンケン」なのです♪スタートからケンケンで進みます! ジャンケンとケンケンと合わせてジャンケンケン。この辺りの語呂の良さも、子どもたちに受ける理由ではないかと。 一見、シンプルなゲーム性ですが、やってみるとかなりの運動量!頭も使います。大人も混じって行うのですが、毎回、ヘトヘト。 線の上を意識しながら、ケンケンでバランスをとりつつ進む。そして、前から迫ってくる相手を意識して、ぶつからないように止まって、片足のままバランスを取りながらジャンケン。そして、勝敗によって次の行動が決まります。 まず、線の上から落ちないように、片足でバランスをとって進むことで、「平衡感覚」を養うことができます。平衡感覚は体のバランスをとる感覚なので、これを鍛えることで体が安定し、正しい姿勢が身につくなどの効果が期待できます。 前から向かってくる相手を意識し、ぶつからないように片足で止まることで、相手に合わせる「社会性」を養うことができます。状況に応じて、周りに合わせる力が身につきます。 そして、ジャンケンはルールを覚えることから始まります。まず、その仕組みを理解し、きちんと記憶しなければいけません。仕組みを理解できていない子には、イラストで勝敗の仕組みを提示することも必要になってきます。 さらには、ジャンケンの結果によって次の行動が決まるので、「判断力」も養うことができます。自分の手の形と相手の手の形を見て、瞬時にどちらが勝ったか負けたか判断を下す。しかも、ゲームに勝つためにはできるだけ早く判断しなければいけません。 そして、最終的にはチームの勝敗が決まります。自分1人がいくら頑張っても負けてもしまうこともある。チームで戦う残酷な宿命です。「とにかく勝ちにこだわる」「1番じゃないと嫌だ」といった子には、「仕方がないな」と、気持ちをコントロールする力を養うことができます。 子どもたちが盛り上がれば盛り上がるほど、スピードも増し、集中力も高まります。こちらの運動遊びも人気につき、アレンジを加えながら日々進化しています♪

ユリシス・キッズTakabata/運動遊びvol.5/チーム対抗!一本橋ジャン“ケンケン”
教室の毎日
23/06/19 23:09 公開

ユリシススタッフ合同の虐待防止研修を実施しました

今日は中村区烏森町にある「ユリシス・キッズ」のスタッフとともに虐待防止研修を実施しました。 目的は、障害者虐待防止法を理解し、虐待防止に取り組むため。研修用に手引を用意し、読み合わせをしながら理解を深めました。 具体的には、障害者虐待に当たる行為の種類や、通報義務、虐待はエスカレートするということ、事業所内で定期的に虐待研修を行う重要性などを共有。 そして、後半は個々のメンバーの感覚で「虐待」に当たると考えられる行為を、幾つか想定しながらディスカッションしました。 ※そもそも、障害者虐待防止法では、障害者虐待の行為を以下の5つに分類していて、これらを理解した上で話し合いました。 1、身体的虐待(叩く、殴る、蹴る、つねる、正当な理由がない身体拘束等) 2、放棄・放置(食事や排泄、入浴、洗濯等身辺の世話や介助をしない等) 3、心理的虐待(脅し、侮辱、無視、嫌がらせ等で精神的に苦痛を与える等) 4、性的虐待(性交、性器への接触、裸にする、わいせつな映像を見せる等) 5、経済的虐待(本人の同意なしに年金・賃金・財産や預貯金を処分する等) 話し合いの中ではこんなケースを想定しました。 ・おむつ替えの必要なお子さまのおむつを替え忘れる →自分の意志では替えられないので、例え悪意はなくても「放棄・放置」に当たるのでは ・「お片付けしなかったら、公園には連れていかないよ!」と声掛けする →公園に行くことをお片付けを交換条件に脅しているので「心理的虐待」に当たるのでは ・何度も注意したが言うことを聞いてもらえず、他の子に危険が及びそうになるのを防ぐため、つい、強く腕を引っ張ってしまう →力の加減によっては引っ張られたことで痛みを感じたり、恐怖に感じる子もいるので「身体的虐待」に当たるのでは 幾つかケースを想定して、ハッと気づかされたことがあります。それは、どのケースにおいても職員は「無意識」や「良かれと思って」やっているということ。 いじめやセクハラ・パワハラの加害者が「可愛がっていただけ」「いじめているつもりはなかった」「嫌がられているとは思わなかった」などと主張していますが、いじめやセクハラ・パワハラは、された側がそういう風に感じたかどうか。ゆえに被害者側の主張は加害者側からすれば寝耳に水かもしれません。 こちらが「無意識」や「良かれと思って」やっていることが、相手を不快にさせたり、場合によっては耐え難い苦痛を与えてしまうこともある。しかもそれはたちの悪いことに「無意識」や「良かれと思って」。人によってはそれを「正義」ととらえることすらあります。 だから、人間には潜在的に「怪物」がいて、誰もが気づかないうちに加害者になってしまうことを認識した方がいい。虐待を防止するための第一歩はそういうところだと思います。 今日は、そういう類いの話をしました。

ユリシス・キッズTakabata/ユリシススタッフ合同の虐待防止研修を実施しました
研修会・講演会
23/06/16 22:15 公開

タイパ抜群!トランポリンを使って感覚統合を鍛えています

運動療育という名の「運動遊び」に重きを置くユリシスでは、感覚統合を鍛える「トランポリン」も取り入れています。 そもそも感覚統合とは、複数の感覚を整理したりまとめたりする脳の機能のことを言うのですが、正直、あまりピンと来ない方も多いのではないでしょうか? 人間の感覚には、触覚、視覚、聴覚、味覚、嗅覚という「五感」に加えて、手足の状態・筋肉の伸び縮みや関節の動きを感じる「固有受容覚」、体の動きや傾き、スピードを感じる「前庭覚」といった合計7つの感覚があると言われています。 しっかり立つ、まっすぐ歩く、ものを持つ。さらに、見る、聞く、触れるなど、これらは意識して行っているように見えなくても、脳内で感覚を統合させ、応用して使えるようになるそうです。 例えば、歩きながらスマホを操作する。私たちが普段何気なくやっているこんな行為も、実はしっかり感覚統合が働いているんですね。ちょっと驚きです。 発達障がいを持つ子は、この感覚統合が弱いため、まっすぐ座れない、体に力が入りすぎてしまう、姿勢がくずれる、力の入れ加減が分からない、触れられるのを極端に嫌がる、音に敏感、危険予測が出来ずケガしやすい、偏食が激しい、など日常生活にさまざまな支障を来します。 特に発達障がいを持つ子の弱点となりやすいのは、自分の体や体の周囲の空間をとらえる「固有感覚」、体のバランスをとる「平衡感覚」、そして硬さや温度、舌触りなどの「触覚」、の3つの感覚と言われています。 私たちは自然と身についている感覚なので意識しづらいのですが、発達障がいを持つ子には、この感覚に積極的に働きかける必要があります。 前置きが長くなってしまいましたが、トランポリンは、ジャンプしながらそのバウンドの刺激によって、脳内の「固有感覚」と「平衡感覚」に強く働きかけることができます。 ジャンプした後の着地の振動によって、自分の体がどこにあるかより実感できる。勢い良くジャンプすれば着地した時の反動は大きく、再び高くジャンプできる。力加減によっていかようにもコントロールできるので、「固有感覚」を鍛えることになります。 さらにトランポリン上はユラユラと揺れるため、落ちないようにするにはどうしても体のバランスをとらざるを得ない。不安定な感覚を味わうことで脳が安定を保とうとするので、自然と「平衡感覚」を鍛えることになります。 ピョンピョン跳びはねるだけで、これだけの効果を期待できるトランポリン。1 分間、ただただ跳ねるだけでも息が上がります。跳ねている時の子どもたちの表情がとにかくいいんですよね。これほどタイムパフォーマンスの良い運動はなかなかない! 今は主活動として取り入れていますが、安全面に十分配慮しながら、今後は自由時間にも使えるようにしたいと考えている今日この頃です。

ユリシス・キッズTakabata/タイパ抜群!トランポリンを使って感覚統合を鍛えています
教室の毎日
23/06/15 22:02 公開
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