児童発達支援事業所

三郷市南部地域児童発達サポートセンター HERO IS~ヒーローイズ~のブログ一覧

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(183件)

子どもとのラポール形成の重要性 放デイ(だいき先生)

新しい年度が始まり、早くも一カ月が経ちました。 少しずつ新たな環境に慣れてきた頃かと思われます。 しかし、人と人との関わり、つまり心のつながりはいかがでしょうか。 ここに関しましては一朝一夕で築けるものではないと私たちは思います。 環境が変わると 「この環境に合っているのかな?」 と疑問や不安を感じることもあるかもしれません。 一ヶ月という時間が経ったとはいえ、新しい場所での人間関係はまだ始まったばかりです。 焦らずに、もう少しお子様の様子を見守ってみてもいいのではないでしょうか。 今は『ラポール形成』の途中段階かもしれません。 聞きなれない言葉と横文字でサラッと流すところでしたが、『ラポール』という言葉をご存じでしょうか? ラポールとは、親密さや信頼に満ちた関係を指す言葉です。 特に、子どもとの関係を気づくうえで欠かせない大切な要素です。 今回は、その『ラポール』に関してお話したいと思います。 先日、友人の子供と遊ぶ機会があり、そこでラポール形成の難しさを改めて感じた出来事がありました。 普段、私は教室の子どもたちと楽しい時間を過ごしています。 もしかしたら、私だけが楽しんでいるのかもしれませんが・・・ その子とも楽しい時間を過ごせるだろうと期待していました。 しかし、現実はそう簡単ではありませんでした。 その子は人見知りのため全く話しかけてくれず、目を合わすことさえできませんでした。 実は、この子に合うのはもう5回目ですが、未だに心を開いてもらえない状況に悩まされています。 私のような仕事をしていると、「なんとか仲良くなりたい!!」という強い気持ちが先行してしまいがちです。しかし、その気持ちが逆に子どもにプレッシャーや不安を感じさせてしまうこともあります。 そのことに気づいた私は、一度立ち止まり、焦らずにその子のペースに合わせることで少しずつ距離が近くなっていきました。 ラポール形成は、一方的な働きかけではなく、相手の心に寄り添う姿勢が求められます。 子どもが安心して心を開けるような環境作りが何より大切であり、そのためには子どものペースに寄り添い、焦らずに対応することが大切です。 友人の子供との関りで分かったことは、子どもとのラポール形成は、決して短い期間で実現できるものではないことを改めて理解しました。 これからもゆっくりとしたペースでお子さんとの関係を深めていく努力を続けます。 現在の環境に不安を持たれ【早急により良い環境へ・・・】というお気持ちも理解できますが、もう少し様子を見ても良いのではないでしょうか。 現在の環境がお子様に多くの変化をもたらすかもしれません。 焦らず、温かく見守りながら一緒にその成長を応援していきましょう。

三郷市南部地域児童発達サポートセンター HERO IS~ヒーローイズ~/子どもとのラポール形成の重要性 放デイ(だいき先生)
教室の毎日
25/05/09 18:18 公開

的当てゲーム 児童発達支援(ひとみ先生)

今回は、先月行いました的当てゲームの内容をご紹介いたします。 的当てゲームといっても、ただの的当てゲームではありません。 子ども達には、ヒーローを助ける「お助けマン」に変身してもらいます! 物語は、ヒーローが悪の手先の手下たちにやられてしまい、力が出ないというところから始まります。少人数のグループでヒーローを助けるために手下たちの絵が貼られたペットボトルに向かって、カラーボールを投げました。 手下たちを全て倒して安心したのも束の間・・・。 「よくも俺様の邪魔をしてくれたな!」 と悪のボスが登場します。 これには子ども達も大興奮!! 再びカラーボールを投げてボスを撃退していきました。 午後の活動では、大まかな流れは同じですが、ペットボトルの大きさや重さを変えて難易度アップ! 午前中よりもペットボトルの水の量を増やしたので、なかなか倒せません・・・。 カラーボールを投げてペットボトルが倒れずに困った時には、「助けて!」と伝えるように話をしました。 「助けて!」 の言葉が聞こえたら。魔法のボールの登場! 白いゴムボールを使って再度、挑戦です! 見事、みんなで力を合わせて敵を倒し、ヒーローを助けることができました! 最終日には、中ボスを倒した後にさらに大きな大ボスが出てきましたが、この1週間ひたすら投げ続けて特訓してきた子どもたちにとっては朝飯前です。 しっかり的を狙ってボールを投げ、倒すことができました。 今回の活動のねらいは、「狙ったものにボールをあてる」ことの他に「座って順番を待つ」「全員で力を合わせることで達成感を得る」というものがあります。 今年度は年少さんも多くなりましたので、なかなか初めは待つことが難しい様子も見られましたが、最終日に近づくにつれて少しずつ待てるようになりました!素晴らしいです。 今後も、活動を通して席に座ってお話を聞く。順番を待つ。「やれば出来るんだ!」と達成感を持てるよう分かりやすく楽しい内容にしていきたいと思います。

三郷市南部地域児童発達サポートセンター HERO IS~ヒーローイズ~/的当てゲーム 児童発達支援(ひとみ先生)
教室の毎日
25/05/02 17:38 公開

言葉づかいについて 放課後等デイサービス(こうた先生)

新しい学期が始まりました。 春の訪れとともに、気持ちも新たにスタートを切るこの時期、ワクワクと少しの緊張が入り混じっていると思います。 今回のテーマは『言葉づかい』についてです。 当教室には現在、小学1~3年生のお子様が通っております。 最近、余暇時間に年齢、男女関係なく紙コップタワーやドミノ等をして楽しそうに遊んでいる姿をを見かけることがございます。 それは『言葉づかい』です。 むしろ言葉の暴力です。 「死ね」「消えろ」 ぶつかって紙コップタワーが崩れてしまった、遊びの延長で軽く小突かれた等の些細なことでこのような言葉を発します。 子どもも本気でそのような言葉を発している訳ではございません。 普段から耳にする環境があるので、自然と口に出てしまうのです。 では、どこから場面でそのような言葉を聞くのかと申しますと、 『YOUTUBE』や『SNS』です。 最近ではYOUTUBEやSNSが広く普及され、当教室に通っている子供たちも普段から見ている子は多いです。 全てのユーチューバーやインフルエンサーが該当する訳ではございませんが、中にはゲーム実況などで「死ね」等の言葉を発しながら配信されている方もいらっしゃいます。 そのようなコンテンツを日常的に視聴することで、頭にインプットされてしまい、何かの拍子に出てしまう子が多いです。 言葉の引き出しや表現方法を増やすという意味では有効ではあります。 ただ、その言葉の本来の意味を理解できていないことが多いので、言葉の意味や使い分けについては大人が1つずつ伝えていく必要はあります。 当教室では言葉づかいに関しまして、厳しく指導をしております。 何故かと申しますと、 何気ない言葉でも他者を傷つけてしまったり、時には大きなトラブルに発展したりするからです。 残酷な言葉に限らずですが、言葉の意味理解はもちろんのこと、場面による言葉の使い分けができなければなりません。 まだまだ言葉の引き出しは少ないお子様は多いです。 引き続き、言葉の意味を伝え、引き出しを増やしながら、適切な言葉づかいができるよう、職員一同全力でサポートして参ります。

三郷市南部地域児童発達サポートセンター HERO IS~ヒーローイズ~/言葉づかいについて 放課後等デイサービス(こうた先生)
教室の毎日
25/04/30 13:27 公開

言語訓練の取り組み  ことばの教室(みか先生)

「言語訓練ってどんなことするの?」 「小さい子どもでも受けられるの?」 と思っておられる方もいると思います。 今回は、言語訓練についてお話をしていきます。 言語訓練は、ことばを話す、聞いて理解するのほか、ものを食べたり飲み込んだりする機能の低下がある場合も訓練の対象となります。 親御さんのお悩みやお子さんの症状を聞いたうえで、必要に応じ、ことばの発達検査や発音の検査などを実施します。 また、言語検査や遊びの場面での評価を通じ、お子さんの得意・不得意や大人の助けがあればできることを把握し、言語訓練や普段の療育に繋げていきます。 ことばを話す前段階の訓練では、 ・遊びの中で指さしでやりとり ・絵本やパズルを用いて身振りやことばのまねっこ 「ちょうだい」「どうぞ」「ありがとう」「もう一回」「パチパチ」など他者とのコミュニケーションの練習をします。 ことばが出るようになり、単語期、多語文期の訓練では、 ・絵本や絵カードをみて、名詞、形容詞、動詞を使ったお話ができるように練習をしていきます。 ・2~3語文の発話表出がみられるようになってきたら、質問に答える練習や、助詞や助動詞を用いて話す練習をしていきます。   発音の訓練では、 ・吹く遊びなどを行い口の筋力を鍛えたり、舌の運動(模倣や鏡を見ながら動きの確認)をします。 言い間違えてしまう場合(例:サ行がタ行になる) ・正しい音と言い間違える音の弁別の練習 ・音を作る舌の練習、舌の位置確認 ・単音から練習を始め、単語、短文とステップアップし、生活の中で言えるように練習をします。 言語訓練の一部を紹介しましたが、お子さん一人ひとりの言語発達に応じて訓練内容は様々です。 こんなお悩みはありませんか? ・ことばが少ない ・指さしはできるけどことばで言おうとしない ・言われたことを理解できない ・おしゃべりが聞き取りにくい ・文を繋げて話すことができない ・口や舌の運動が苦手 ・吹くことができない ・ご飯の飲み込みが遅い お子さん一人ひとりの話す・聞く・食べるの成長をサポートしていきます。 お気軽にご相談ください。

三郷市南部地域児童発達サポートセンター HERO IS~ヒーローイズ~/言語訓練の取り組み  ことばの教室(みか先生)
教室の毎日
25/04/24 13:54 公開

お弁当の時間 児童発達支援(みほ先生)

春休み中、 そして4月の午前保育中と、 幼稚園に通園しているご利用者様は お弁当の時間を当教室で過ごす日が続きました。 小さなお弁当箱に お子様のことを考えたお弁当を 日々作っていただいている保護者様、 いつもありがとうございます。 私も、毎日子どものお弁当を作っているのですが、 「明日のお弁当、何にしようか」 と、前日の夕飯準備の時から考えているほど、 日々お弁当作りに頭を悩ませています。 お弁当の時間にお弁当箱を開けて、 「先生、見てー!」 とお弁当箱の中身を嬉しそうに見せてくれる子どもたちの姿に、 なんだか私が‘お弁当作り頑張ろう‘と励まされます。 先日のお弁当の時間、 年中組のA君が 「あとブロッコリーで終わり~」 と、フォークにブロッコリーを刺して元気に教えてくれました。 A君がお弁当を食べきるのに苦戦している姿を これまで何度も見ていたため、 元気にブロッコリーを掲げるA君を見て、 頼もしさを感じました。 その後、 しばらくブロッコリーを掲げていたA君。 少しでも食べたら、すぐに声をかけたい!と、 チラチラ見ているも、 なかなか口にしませんでした。 A君はブロッコリーにミートボールのタレを付けてみるなど、 どうにかして食べようと頑張っている様子でした。 A君の葛藤は見ていてこちらにも伝わってきました。 周りのお友達がどんどん食べ終わる中、 このブロッコリーをどうしようか、、、 と、だんだん固まるA君。 「A君、ブロッコリー食べようって頑張ってるね」 と声をかけると、頷くA君。 「一口だけ食べてみる? 先生、お手伝いしていい?」 と聞くと、またも頷くA君。 フォークに刺さったブロッコリーから ほんの少しだけスプーンで切り取り、 そのスプーンをA君に渡すと、 悩みながらも、口に入れました。 その後、飲み込むことができず、 ティッシュに吐き出したのですが、 A君の挑戦に、 「頑張ったねー!」とハイタッチをしました。 自分一人で葛藤していたことも、 苦手な物に挑戦したことも、 A君の成長でした。 その場面を目の当たりにし、とても感動しました。 今後も、 お子様の一歩を見逃さず、 一緒に喜び、 また一歩行こうという気持ちを持ってもらえるよう 支援して参りたいと思います。

三郷市南部地域児童発達サポートセンター HERO IS~ヒーローイズ~/お弁当の時間 児童発達支援(みほ先生)
教室の毎日
25/04/18 18:06 公開
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