児童発達支援事業所

HERO IS 【児童発達支援】のブログ一覧

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(184件)

子どもたちの可能性と成長 児童発達支援(すずな先生)

先週、子どもたちは、 学校で行う 「授業」 のような活動に挑戦しました。 「歯」に関するお話を20分ほど聞きながら、 平仮名のなぞり書きプリントに文字を書き込む活動です。 4月から小学生になる子もいるため、 小学校での学習に少しでも自信を持って取り組めるよう、 今回の活動を通じてその第一歩を経験しました。 子どもたちは、普段とは少し違う雰囲気とチャイムの音に興味津々。 「これから何が始まるんだろう?」 ワクワクした様子を見せていました。 しかし、話の途中で 「プリントに書くよ」 と子どもたちに伝えると、 鉛筆を持ったまま固まり、少し戸惑った表情を見せていました。 先生の指示を聞き、プリントに書き込む作業は、 子どもたちにとって初めての経験だったからです。 皆さんも、学校の授業についていけず、 取り残されたと感じたことはないでしょうか? 当教室では職員の人数が多く、一人ひとりに目を配ることができるため、 誰も置いてきぼりにはしません。 だからこそ、初めての挑戦でも安心して取り組むことができます。 一週間を通して活動を続けるうちに、 子どもたちは少しづつ流れを理解し、真剣な表情で取り組み始めました。 今回使用したプリントは、 毎日の学習時間に行うなぞり書き練習よりも、小さな文字が並んでいました。 しかし、子どもたちから 「難しい」 「できない」 などの 消極的な言葉は聞こえてきませんでした。 特に驚いたのは、 子どもたちが約20分間、椅子に座って先生のお話を聞き続けられたことです。 椅子に座って、集中を持続させることは、 決して簡単なことではありません。 最後まで集中を切らさずに取り組んだ姿からは、 子どもたちの可能性を感じました。 さらに、指示された箇所を書き終えると、 手を膝に置き、背筋を伸ばして、次のお話を聞く準備をしていました。 そんな子どもたちの姿にも、とても驚かされました。 子どもの成長には無限の力があり、 ときに大人の想像を超える姿を見せてくれます。 だからこそ、私たち大人は 「きっとできる」 を信じ、 挑戦の機会を与えることが大切です。 これからも、一つひとつの 「できた!」 の積み重ねを通して、 子どもたちが自信を育んでいけるよう、 丁寧にサポートしていきます。

HERO IS 【児童発達支援】/子どもたちの可能性と成長 児童発達支援(すずな先生)
教室の毎日
25/03/03 17:56 公開

児童発達支援 ひとみ先生

2月より児童発達支援に配属となりました、西勝ひとみです。よろしくお願いいたします。 私は、これまで児童館、学童クラブ、放課後こども教室で10年以上勤務してきました。 様々なお子様と関わる機会が多く、自閉症スペクトラムやADHDの特性を持つお子様たちにも出会いました。 以前、勤務していた放課後こども教室で、石や石器が好きなお子さんと出会いました。得意分野に関しては、誰にも負けない知識があり、目を輝かせながら話をしてくれました。 放課後こども教室では、自分が好きなように過ごせるため、本人にとって居心地が良かったのですが、学校では、集団生活の中で過ごすことで気持ちの切り替えが難しい場面が増えていきました。そのうち、授業中に教室を抜け出す光景を度々目撃するようになりました。 私は、そのお子さんの置かれている環境を改善していきたいと思い、毎日、担任の先生や管理者と情報共有を図りました。学校の先生方は、特性を理解し、温かく対応をされていましたが、必要な支援がされないままでしたので、状況を改善していくことが出来ませんでした。 特性を知らない周りの児童からは理解されないことがあり、泣き出すこともあり、子どもたち1人1人の良さが出来ない事や苦手なことで、消えないよう自己肯定感を下げないように早期の支援が必要だと感じたのです。 こういった経験から、様々な特性を持つお子様への早期の支援の重要性を感じ、昨年の4月から療育の道に進みました。 前職は、放課後等デイサービスで勤務していました。配置されている職員の人数が少なく、思うように丁寧な支援が出来ない現状でした。今の支援内容が子どもたちの為になっているのか日々疑問を感じていました。もっと1人1人に寄り添い子ども達の特性にあった支援内容をしたい。と強く感じるようになりました。 HERO ISでは、他の事業所と比べて圧倒的に人員が多く、子ども達にゆっくり丁寧に関わることが出来ます。 先生方が、子ども達の様子を温かく見守り、「頑張ったね」「すごいね!」「いいね!」等毎日温かい言葉が聞こえます。 職員同士で声を掛け合い、協力しながら支援をしており、とても気持ちの良い環境だと思います。こうした、日々の丁寧な関わりがあるからこそ子どもたちが落ち着いて先生の話を聞くことができ、生き生きと活動に楽しく参加することが出来ています。 次に強みを感じたのは日々の活動内容の豊富さです。 HEROISの活動は、毎回担当の支援員が内容を決めており、それぞれの先生方の専門性を活かした活動内容を創意工夫することで、幅広い内容のプログラムを実施することが出来ています。それにより、決められた内容の物をやらされていると思う気持ちがなく、主体的に子どもたちに寄り添った内容を提供することが出来ます。 以前の職場では、支援員が活動内容を決めるのではなく、管理者が大まかな内容を決めていたので、親御様のニーズと活動の目的が合わないことがありました。普段、ご利用者様と密に接している支援員の知識や工夫も含めた活動をしていくことで、親御様のニーズとの釣り合いが取れるのではないかと日々感じていました。 私は工作が好きなので、今後は、創作活動などを通して、微細運動などが楽しく参加出来るように工作過程をより分かりやすい内容にし、できる限り大人が始めから最後まで手を貸さずに子どもたちが「自分で作ることが出来た!」「こんなことが出来るようになったよ!」と思ってもらえる楽しい工作などをしていきたいと思います。もちろん、一人で初めから最後まで作ることがすべてではないと思っています。出来ないときに「手伝って!」と意思表示することや周りの児童が「大丈夫?手伝おうか?」と声掛けをする練習の場になれたらと思っています。 どうぞ、よろしくお願いします。

HERO IS 【児童発達支援】/児童発達支援 ひとみ先生
教室の毎日
25/02/21 17:35 公開

継続で力にする 児童発達支援(みほ先生)

2月も中旬となり、 保護者の方々にとっては お子様の入園・入学や、進級と、 少し先のことが徐々に気にかかる時期かと思います。 あれもできるように! これも一人でできるように! と、子どもにたくさんのことを教えたくなる時期かもしれません。 これも、 「4月から急に大変にならないように、 今から練習しておこう」 という、かわいい我が子を思う親心だと思います。 実際、私はそうでした。 「幼稚園入ったら、誰も手伝ってくれないよ?」 「もう小学生になるんだから、自分で!」 「みんな一人でやってるよ」 などと追い立てるようなことを言ったり、 それまで早起きとは言えない生活をさせていたのに 急に早起きさせてみたり、 それまで手伝っていたことを 急に一人でやらせようとしてみたり。 このような、 私が急に子どもにやらせることは、 子どもの大きな負担となり、 うまくいかず、 私の親心はきれいに空振りで終わりました。 これも、 私が勝手に決めて、 「急に」「たくさん」 子どもに頑張らせていたからだな、 と今は思います。 当時は必死で、 勝手に焦って、 一人で空回り、 結果を急ぎ過ぎていました。 さて、 私に追い立てられていた子どもが その後どうなったか? 私が早めにやらせようとしていたことは、 もちろん、早くからできるようにはならず。。。 それでも、 4月になって変わった環境に 子ども自身が必死に食らいつき、 日々の生活を繰り返し、 時と共に習慣化し できるようになっていきました。 子どもにとって、 進学や入園・入学は区切りではなく、 ただの通過点。 通過点を通っていくことで 成長していくことはあっても、 通過点を超えた瞬間に ポンっと成長するものではありません。 大人はつい 区切りや節目で考えがちですが、 日々を通過点として、 目指す姿へ 「継続して支援をする」 ということが成長に不可欠だと思います。 当教室では、 それぞれのお子様に合わせた支援を 継続して行えるよう スタッフ間での確認、話し合いを 日々行っております。 また、 お子様の現状から目標に向けて ステップを小さくし、 無理なく、 少しずつ成長を促す支援を行っております。 目標までのステップを小さくするということについて、 例を挙げてみると、 水筒での水分摂取が上手くいかないというお子様に対し、 ストローを使って息を吸ったり、吐いたりする練習、 その後、小さなコップで水を口につける練習、 そして、保護者様のご協力により、 蓋を押すと水が出てくるマグを用意して頂き、 そのマグでのストロー練習、 その後、ストロー付きの水筒での水分摂取。 小さくステップを設定して練習することで、 水筒での水分摂取が出来るようになりました。 挑戦することも都度褒めて、 みんなで盛り上がりながら練習を進めることで、 嫌がることなく目標の姿へ向かうことが出来ました。 今後も お子様、保護者様が 安心できる環境を整え、 お子様の目指す姿へ向けて、 スタッフ全員で 継続的な支援を行ってまいりたいと思います。

HERO IS 【児童発達支援】/継続で力にする 児童発達支援(みほ先生)
教室の毎日
25/02/14 17:58 公開

保育所訪問 児童発達支援(ゆうり先生)

本日は保育所訪問に関するお話となります。 先月の下旬頃のお話ですが、当教室に通っているお子様(A君)の保育園に私と心理専門職員の2名で保育所訪問を行いました。 以前より、保育園の担任の先生からA君の保育園内での支援について知りたいと、ご相談がありました。保育園側と情報を共有し、次の支援に繋げるためにも今回は保育参観の期間に保育所訪問を行う運びとなりました。 保育参観の期間でお忙しい中、保育園様のご厚意で、給食までご用意いただきました。この場をお借りして深く感謝申し上げます。 活動はリトミックの動物模倣、絵本読み、外遊びを見学させていただきました。 教室内には、講師の先生の他に担任の先生と補助の先生がおり、計5人の先生方がいらっしゃいました。 A君のクラスにはA君以外にも支援が必要なお子様がいらっしゃるようで、見学したすべての時間を通して先生方が、お子様1人1人に合わせる支援について普段から試行錯誤していらっしゃるのをヒシヒシと感じた時間でした。 A君はどうしても長い時間集中することが難しく、動きが激しいお子様です。私たちの教室に通所し始めた当初は、椅子に座ることが出来ず、走り回っていました。 ですが、少しずつ彼の中でも成長し、今では椅子に座れる時間が長くなってきています。お話もとても上手になりました。今回保育園の中でも、先生に一生懸命自分の言葉で物事を伝えようとしたり、集団の中で座り、お友達と交流する姿が見られ、とても感動しました。 私たち児童発達支援は、支援を行う上で幼稚園や保育園、そしてご家族の皆様のご協力があってこそ良い支援を提供し、次につなげることができます。 今回の保育所訪問でも、日頃から手厚くお子様に合わせてご指導してくださっているからこそ、園の外でも力が発揮できるようになったのだと感じました。 次回は保育園の先生方にご来所いただき、こちらでのA君の様子を見学していただく予定です。 このように当事業所では、保育園や幼稚園に訪問させていただき、随時面談等も行っております。 より良い支援に繋げるためにも各関係機関との連携は必要不可欠です。今後もご利用者様により良い支援を提供できるよう、邁進してまいります。

HERO IS 【児童発達支援】/保育所訪問 児童発達支援(ゆうり先生)
教室の毎日
25/02/07 18:28 公開

わかることがら、わかることばを増やす(言葉の教室みか先生)

以前ことばのビルを紹介しました。 「ことばを言える」能力はビルの最上階で、毎日の暮らしの中でひとつずつ積み上げていくこと大切です、というお話をさせていただきました。 今回は、ことばのビルを積み上げていくうえで、「わかることがら、わかることばを増やす」という点についてお話をします。 子どもは、あることばを言えるようになる前に、まずそのことばがわかるようになります。「そろそろオムツをかえようかな」などと話していると、お子さんが逃げ出したりするのが良い例です。 生活の中で、実際に行動して様々な体験を重ね、それをことばと結びつけて理解することによって、ことばがわかるようになります。 氷山に例えると、 水面下の「わかることがら」「わかることば」が、たくさん蓄えられてはじめて、「言えることば」が表面上にあらわれます。 ことばが言えることだけを焦らずに、水面下の部分を大きく育てていくことをめざしましょう。 「わかることがら」「わかることば」を大きく育てていくためには、まず音を聞く力、聞き分ける力が不可欠です。 ・テレビや音楽が一日中聞こえている状態は避け、音のオンーオフをはっきりさせましょう。 また、生活には色々な音がつきものです。それらの音に注目し、その音源を探す体験を心がけましょう。 (例:洗濯機のブザーの音が聞こえたら、「なんの音かな?」と一緒に洗濯機の場所まで行き確認する) ・テレビや動画は、一緒に遊ぶ楽しさや、なにかを作り上げる喜びや感動を味あわせてはくれません。 実生活の中で、「なにか」をし体験を増やしていきましょう。 (朝や夕方の忙しい時間や手が離せないときに、幼児向け番組や動画を見てもらうなど、上手に活用しましょう。) ・物の名前だけでなく、お子さんの行動をことばに置き換えて聞かせたり、お子さんの気持ちを代弁したりするかかわりを心がけ、感動的・印象的なことがあったら、ことばに換えてその気持ちをお子さんと共有しましょう。 ・話しことばを聞く経験だけでなく、ことばを聞きながら物を操作する(例:電車のおもちゃを走らせる)ことで、物の使い方が学習され、ことばの意味理解に繋がっていきます。 お子さんによって成長のスピードに個人差はありますが、子どものことばは身近な人と思いを伝えあいながら育ちます。 現在通所中のお子さんたちは、色々な活動を通して、「わかることがら」「わかることば」が少しずつ大きく育ってきていると感じています。 ・ことばとその意味が結びつき言えることばが少しずつ増えてきたお子さん ・単語から2語文の発話表出がみられるようになったお子さん ・ことばではなくとも表情や身振り手振りで伝えてくれるお子さん これからも日々の活動を通して、「わかることがら」「わかることば」を育てていき、「からだ作り」「心育て」とともに、「言えることば」に繋げていく支援を続けてまいります。 お子さんのことばの発達について気になること、心配なことがありましたら、お気軽にご相談ください。 参考・引用文献 ・中川信子著 ことばをはぐくむ 新装版  発達の遅れのある子どもたちのために ・大伴潔・綿野香・森岡典子編著  人とのかかわりで育つ言語・コミュニケーションへのアプローチ

HERO IS 【児童発達支援】/わかることがら、わかることばを増やす(言葉の教室みか先生)
教室の毎日
25/02/02 08:02 公開
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