児童発達支援事業所

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(183件)

反復練習の大切さについて(児童発達支援こうた先生)

当教室では1週間を通して同じプログラムを行います。 何故かというと・・・ 反復して練習することがとても大切だからです。 一度や二度やるだけでは中々身に付きません。 同じ課題やプログラムでも繰り返し行うことで、子どもたちのスキルが少しずつ向上し定着していきます。 具体的な例を挙げますと、幼稚園クラスでは子どもたち全員に平仮名で自分の名前を書く練習を行っています。 一人一冊国語のノートを渡し、鉛筆で5分間自分の名前だけを書き続ける時間があります。 ノートに1ページ名前を書き終えたら、正しく書けているか先生にチェックをしてもらい、その後スタンプガチャを引きます。(本日のブログにスタンプガチャの写真を掲載しました) このスタンプガチャには子供たちが好きなキャラクターのスタンプが沢山入っており、1ページ終わるごとに毎回ランダムで引いてもらいます。 引いて出たスタンプをノートに押し、次のページからまた書き進めていきます。 ランダムなので自分が好きなキャラクターが毎回出るとは限りませんが、子どもたちの「お目当てのスタンプを押したいからもっと頑張ろう」とする向上心を引き出せるようにしております。 この方法はいわゆるご褒美制度で幼児期のみ有効です。 学年が上がってきますとスタンプが貰えるだけでは「こんなのもらっても嬉しくない」と言われてしまうと思います。 最終的にはご褒美がなくても時間内を集中して取り組めることを目標にしておりますが、当教室では楽しんで取り組んでもらうことを大切にしており、先ずは頑張った達成感やご褒美がもらえて嬉しい!もっと頑張ろう!と思ってもらえるような支援を心がけている為、学習時間にスタンプを取り入れました。 最初はみんな集中力が途中で切れてしまい、時間いっぱい書き続けることは難しかったのですが、このスタイルを始めて約1か月半で大半の子ども達が書きき終えることができるようになりました。 中には「もっと書きたい!」と5分過ぎても自発的に書く子もいます。 過去に書いた名前練習と今を見比べてみると全員上達しており、今では見本を見なくても自分の名前をフルネームで且つ、ノートのマス目からはみ出さないよう綺麗に書けるお子様もおります。 このように子どもたちが自発的にやりたいと思えるような意欲を掻き立てつつ、繰り返し行っていくことが大切です。 繰り返し行う中でも子どもたちの状況に合わせて変化を持たせつつ、職員一同全力でサポートしていきます。

HERO IS 【児童発達支援】/反復練習の大切さについて(児童発達支援こうた先生)
教室の毎日
25/01/17 17:40 公開

焦らず見守る成長の瞬間(児童発達支援 すずな先生)

新年あけましておめでとうございます。 本年もよろしくお願いいたします。 先日、ダンスの時間に大きな成長の瞬間がありました。 これまでなかなかジャンプができなかったお子さんが、ついに両足でジャンプを成功させたのです。 その瞬間、職員たちも歓声を上げ、その子も嬉しそうに何度もジャンプを披露してくれました。 みんなで喜びを分かち合う、とても素敵な時間となりました。 この「できた!」という瞬間にたどり着くまで、 約3か月間、試行錯誤を繰り返しました。 まずは、膝を曲げる動作から始めました。 「せーの、ジャンプ!」 という掛け声に合わせて、膝を曲げたり伸ばしたりする練習をしました。 本人も楽しそうに取り組んでいましたが、なかなか地面から足を離すことが出来ませんでした。 次に、段差から飛び降りる練習を試みました。 しかし、怖がって一人では飛び降りることが出来ませんでした。 ジャンプの動作を観察したところ、足裏をうまく使えていないように見えたため、 背伸びの練習を取り入れてみることにしました。 このような試行錯誤を続け、約3か月後、 ダンスの時間にいきなり両足でジャンプすることができるようになりました。 特性のあるお子さんの場合、同じ目標に向かうまでに少し時間がかかることもあります。 保護者の皆さんも、 「どうしてまだできないのかな?」 と不安に思ったり、焦りを感じたりすることがあるかもしれません。 他の子と比べてしまうのは、自然な気持ちです。 また、日常生活でも、 「どうしてこんなこともできないの?」 とつい叱ってしまう事があるかもしれません。 しかし、その時お子さんは、きっと心の中でこう思っているかもしれません。 「分かってたら、もうできてるよ!」 「なんでできないの?」 と言いたくなる気持ちは、とてもよく分かります。 理想と現実のギャップ、周りとの違い、そして親としての焦りや期待…。 私自身も教師をしていた頃、つい口に出してしまったことがあります。 そんな時こそ一呼吸おいて、 「どうすればできるようになるかな?」 とお子さんと一緒に考えてみることが大切です。 最初から正解は分からないですし、そもそも一つの正解があるわけでもありません。 だからこそ、大人も一緒に試行錯誤しながら前向きに取り組んでいけたらいいですね。 お子さんの成長には、それぞれのペースやタイミングがあります。 他の子と比べるのではなく、「昨日のその子」と「今日のその子」を比べてみてください。 そして、小さな成長も見逃さず、 「よく頑張ったね!」 と声をかけてあげることで。自信につながります。 焦らず、温かい目で見守りながら、お子さんの「できた!」という瞬間を 一緒に楽しんでいきましょう。 その一歩一歩が、大きな成長につながっていくはずです。 不安や悩みがあればいつでもご相談ください。 一緒にお子さんの成長を見守っていきましょう。

HERO IS 【児童発達支援】/焦らず見守る成長の瞬間(児童発達支援 すずな先生)
教室の毎日
25/01/09 16:57 公開

声の大きさについて(児童発達支援こうた先生)

今回は「声の大きさ」についてお話をします。 当教室に通っている年中さんの男の子がいます。 その子は真面目でいつも明るく元気でハキハキとしています。 ただ、お友達とお話をしていたり、発表をしたりするときについつい声が大きくなり過ぎてしまいます。 お友達とお話をしているときは楽しい気持ちが強くなりすぎてしまい、気持ちや声のボリュームのコントロールが上手くできず声が大きくなってしまうことが多いです。 発表をするときは、その子の真面目な性格も相まって「発表しなくちゃ!」と気構えてしまい、声が大きくなり過ぎてしまいます。 どちらも結果として、声が大きくなり過ぎているのですが理由は異なります。 その都度「やさしい声で話そうね」と伝えますが、中々定着することは難しいです。 なぜ定着することが難しいのか。 それは、声の大きさは目に見えない物でとてもアバウトだからです。 「やさしい声」と言っても、人によって物差しは違うので自分にとってはやさしい声でも他人からしたら大きい声なことも多々あります。 その子にとっては、やさしい声で話しているつもりなのです。 一般的にどれぐらいのボリュームがやさしい声なのか。 これは大人でも難しいと思います。「これぐらい」という基準が目に見えて決まっていないからです。 日頃、様々な人とコミュニケーションを取っている大人でも難しいのですから、子どもたちに難しいのは当然です。 そもそもなぜ、近くに人がいるときに大きな声を出してはいけないのか理由を知らない子もいると思います。 そこで先日の授業では、なぜ近くに人がいるときに大きな声を出してはいけないのか理由をお伝えした後に、「やさしい声の大きさを習得すること」を目的とした伝言ゲームを行いました。 本来、伝言ゲームではお題を1つ決めて、後ろに並んでいる人にお題が分からないようにして小さい声で回していきますが、自分に回ってきたタイミングで突発的にお題を言ってしまったり、伝言する声が大きすぎて聞こえてしまったりするので、今回は列の前後を1メートル程余裕を持って空けて、且つランダムでお題カードを毎回引いてもらい、後ろの人に伝言してもらいました。 活動中、普段なら楽しい気持ちで声が大きくなりがちですが、やさしい声を意識して取り組んでもらうことで、その活動中には1度も大きい声を出さず、やさしい声で伝言することができていました。 今回の活動を通して、やはり目に見えない物。今回は声の大きさでしたが、適切な力加減等に関しては実際に体感をしてもらった方が習得するスピードが速いし分かりやすいと感じました。 伝言ゲームが終わったあとの遊びの時間や帰りの会の歌、帰りの送迎での車内でもやさしい声で過ごすことができました。 この内容は1週間で身につけることは難しいです。 繰り返し何度も何度も伝えていくことで自然と使い分けができるようになります。 声が大きいことが悪いわけではないです。 「場面や状況によっての声の大きさを使い分けができること」が重要です。 同じようなお悩みを持ったお子様はいらっしゃいませんか? 私たちにはこれまでの経験やスキル、手厚い支援によって子どもたちの未来を輝かせる自信があります。 どのようなお悩みでも構いません。 お気軽にいつでもご相談ください。

HERO IS 【児童発達支援】/声の大きさについて(児童発達支援こうた先生)
教室の毎日
24/12/27 09:51 公開

「聞く力」を育てる(児童発達支援 すずな先生)

「分かった?」 この言葉は、日常生活で親が子どもに使う場面や、教育現場でも頻繁に耳にします。 そして、この一言には様々な意図が込められています。 例えば・・・。 ・説明や話をした際に相手の理解を確認したいとき ・ルールや約束を守らせたいとき ・繰り返し注意しても子どもが行動を改めない場合等・・・。 最後の場合、「分かった?」には苛立ちや不満が込められることもあります。 子どもたちの反応も様々です。 素直に返事をすることもあれば、曖昧な返事や素っ気ない態度、さらには、反発や反論を示すこともあります。 また、たとえ素直な返事をしていても、実際には内容を理解していなかったり、その場をやり過ごすために形だけの返事をしていることも少なくありません。 日々の教室の様子を見ていると、「分かった?」といった声掛けに対し、曖昧な返事や理解していないけれど元気よく返事をする子どもが見受けられます。 そのような子どもたちをよく観察してみると、手指をいじったり、別の場所を見ていたりして、先生の話に集中できていないことが多いようです。 特に、特性のある子どもたちは、集中を維持することが難しい傾向があります。 このような状況で話し続けても、効果的な支援にはつながりません。 この様な場面で大切なことは、子どもたちが話に集中できる環境を整えることです。 幼稚園や保育園では、先生1人に対し、多くの子どもを担当することが一般的です。 そのため、一人ひとりにきめ細やかな声掛けをすることが、難しい場合が多々あります。 しかし、特性のある子どもには、特に丁寧な支援が必要です。 「話を聞くのが難しい」「聞いていなかったことで叱られる」といった負のループに陥ることも少なくありません。 当教室の強みは、ゆとりを持った人員を配置している点です。 子どもが話を聴けていない様子が見られた場合でも、すぐに他の先生が声掛けをし、サポートすることができます。 「分かった?」と尋ねる前に、まずは子どもたちが話を聴く姿勢を整えることが大切です。 私たちHERO ISは、このような手厚い支援の継続により、子どもたちの「聞く力」を育てていきます。 子育てや育児をお一人で悩まずにまずはお気軽にご相談ください。 皆様からのお問い合わせをお待ちしております。

HERO IS 【児童発達支援】/「聞く力」を育てる(児童発達支援 すずな先生)
教室の毎日
24/12/20 18:00 公開

知らない顔(児童発達支援みほ先生)

当教室へ通う未就園児、未就学児、小学生を見ていると、笑う顔、泣く顔、怒る顔、集中する顔、など様々な顔、表情を見ることができます。 また、私共スタッフも大笑いする顔、厳しい顔、優しい顔、と様々な表情で子ども達と日々過ごしています。 この顔や表情ですが、 毎日を一緒に過ごしていると、“自分が見ている顔がその人の全て”と思い込んでしまうなぁ、と感じることがあります。 わが家の高校生の息子は、家では9割仏頂面をしています。 小さい頃は笑顔いっぱいの子だったのに、、、とぼやきたくなる日々ですが、“これも成長”と心で唱えて、仏頂面に話しかける毎日です。 そんな中、秋に高校の文化祭へ行き、クラスの催しで店番をしている息子の顔を見た時に、思わず泣きそうになってしまいました。 というのも、優しい笑顔で小学生ぐらいの小さなお客様に話しかけていたのです。 わが子ながら、「あんな(良い)顔、見たことない!」と思いました。 長い反抗期を過ごすうちに、私の中での“息子の顔は仏頂面”が当たり前になっていたのです。 自分の子どものことはよく知っていると思っていたのが、知っているのはほんの一部だったことに気付きました。 わが家の場合は、もう高校生ということもあり、知らない顔もたくさんあると思います。 しかし、未就園児、未就学児、小学生の当教室をご利用のお子様方もまた、親御様の知らない顔を持っているかもしれません。 お家での顔、幼稚園での顔、小学校での顔、HEROISでの顔、、、 たくさんの顔の全てが一人の人間を作っています。 当教室では、この「知らない顔」を、スタッフと親御様でより多く共有したいと思っております。 お家では当たり前の顔が、教室では当たり前ではないことも多くあります。 また、お家では見られない顔が、教室では見られることもあります。 写真や動画での共有、面談、送迎の際のお話での共有など、様々な方法で親御様との情報共有を行っております。 ぜひ親御様からもお子様のお家での様子をスタッフにたくさんお聞かせください。 お子様の多くの顔を知ることで、より良い支援に繋げてまいりたいと思っております。

HERO IS 【児童発達支援】/知らない顔(児童発達支援みほ先生)
教室の毎日
24/12/10 10:19 公開
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