児童発達支援事業所

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(184件)

知らない顔(児童発達支援みほ先生)

当教室へ通う未就園児、未就学児、小学生を見ていると、笑う顔、泣く顔、怒る顔、集中する顔、など様々な顔、表情を見ることができます。 また、私共スタッフも大笑いする顔、厳しい顔、優しい顔、と様々な表情で子ども達と日々過ごしています。 この顔や表情ですが、 毎日を一緒に過ごしていると、“自分が見ている顔がその人の全て”と思い込んでしまうなぁ、と感じることがあります。 わが家の高校生の息子は、家では9割仏頂面をしています。 小さい頃は笑顔いっぱいの子だったのに、、、とぼやきたくなる日々ですが、“これも成長”と心で唱えて、仏頂面に話しかける毎日です。 そんな中、秋に高校の文化祭へ行き、クラスの催しで店番をしている息子の顔を見た時に、思わず泣きそうになってしまいました。 というのも、優しい笑顔で小学生ぐらいの小さなお客様に話しかけていたのです。 わが子ながら、「あんな(良い)顔、見たことない!」と思いました。 長い反抗期を過ごすうちに、私の中での“息子の顔は仏頂面”が当たり前になっていたのです。 自分の子どものことはよく知っていると思っていたのが、知っているのはほんの一部だったことに気付きました。 わが家の場合は、もう高校生ということもあり、知らない顔もたくさんあると思います。 しかし、未就園児、未就学児、小学生の当教室をご利用のお子様方もまた、親御様の知らない顔を持っているかもしれません。 お家での顔、幼稚園での顔、小学校での顔、HEROISでの顔、、、 たくさんの顔の全てが一人の人間を作っています。 当教室では、この「知らない顔」を、スタッフと親御様でより多く共有したいと思っております。 お家では当たり前の顔が、教室では当たり前ではないことも多くあります。 また、お家では見られない顔が、教室では見られることもあります。 写真や動画での共有、面談、送迎の際のお話での共有など、様々な方法で親御様との情報共有を行っております。 ぜひ親御様からもお子様のお家での様子をスタッフにたくさんお聞かせください。 お子様の多くの顔を知ることで、より良い支援に繋げてまいりたいと思っております。

HERO IS 【児童発達支援】/知らない顔(児童発達支援みほ先生)
教室の毎日
24/12/10 10:19 公開

幼稚園との面談 (児童発達支援 ゆうり先生)

あっという間に秋が過ぎ、寒さの厳しい冬の訪れを感じる季節となりました。 保護者様各位、日頃のご支援・ご協力ありがとうございます。今回のお話は、ご利用者様のお悩みや体験談のお話とは異なるものとなりますので、ご了承ください。 先日、当教室のご利用者様が多く通っている、近隣の幼稚園様にお時間を頂き、面談に伺わせていただきました。 面談の理由としては、1年も終わりに差し掛かるこの時期に、ご利用者様の幼稚園での普段の様子を把握し、幼稚園の先生方と今後の支援方針についての情報共有を図るためです。 年少、年中、年長さん、それぞれのクラスの担任の先生方とお話をさせていただきましたが、私たちに見せている顔と同じ姿もあれば、違う一面もあり、普段幼稚園の先生方がとても細やかなところまでお子様を見て指導くださっているのをヒシヒシと感じられました。 普段の活動中の様子や、お勉強のこと等、様々なお話を聞きましたが、一つその中でも特に印象に残ったお話がありました。 とある発達支援センターに幼稚園の先生方で見学に行った時のことです。そこには5人前後のお子様と、5人の療育の先生がおり、マンツーマンの体制で活動をしていたそうです。 その話を一通り話し終わった後、幼稚園の先生がこう仰いました。 「でも、マンツーマンで対応していたら、それって集団ではなくて、個別ですよね? あの子たちに必要なのは、集団の中での適応力を身につける方が優先ではないのでしょうか」 そのお話を聞いてハッとなりました。 確かに、どんなにお子様の数が多くてもその数の分だけ大人がいれば、手厚い支援が受けられます。 ですが見方を変えれば、「集団の中で適応する訓練を必要としている」ご利用者様にとっては、「行き過ぎた支援」になってしまいます。 もちろん、支援が必要であることは変わらないので、「支援がない方が良い」というわけではありません。 ただ、何事も行き過ぎてしまうと、それは逆効果になってしまう可能性があります。 当教室では、他の事業所様より人員を多く配置してはいますが、決してマンツーマンではなく、集団の形から外れないように日々活動に取り組んでおります。 それでも支援する側として、どうしてもすぐに「手伝いたい」「支援したい」と、思わず体が動いてしまいがちなのも事実です。 「行き過ぎた支援」にならないように、常に意識をしながら今後の支援の方針を職員間で統一し、さらに向上できるように邁進してまいります。

HERO IS 【児童発達支援】/幼稚園との面談 (児童発達支援 ゆうり先生)
教室の毎日
24/12/06 20:29 公開

お片付けについて 児童発達支援(こうた先生)

今回は子どもたちの苦手ベスト3以内にはランクインするであろう「お片付け」についてお話をします。 おもちゃで遊んだら遊びっぱなし、物を出したらだしっぱなしの子どもってたくさんいますよね。 実際うちの息子(3歳)が正にそうです。「片付けて」と言っても「いやだ!」 結局、親が片付けるけれど、また出して・・・その日々の繰り返しでした。 このままでは片付けが苦手な子になってしまうと思い、ちょっとした工夫をしたところ少しずつ片付けが上達してきたので、その方法をご紹介します。 ①おもちゃの数を減らす 子どもの流行り、廃りはとても速いです。最近あまり遊んでいないおもちゃは箱などにまとめて押し入れにしまいます。 遊ぶスペースにあるおもちゃを減らすことで、遊びたいおもちゃを子ども自身が見つけやすいですし、その後の片付けもやりやすくなります。 ②おもちゃの住所(収納場所)を分かりやすくする。 ミニカー、おままごと、ぬいぐるみ等を1つの箱にどさっと片付ける方法もあります。ただこの方法は個人的にあまりおススメしません。なぜなら、片付け終えてその後にまた遊ぶとき非常に探しづらいからです。分類分けをする練習も兼ねて、この箱はミニカー、この箱はおままごと等ざっくりで構いませんので、どこに何を片付けるのか決めてあげます。更に分かりやすくするために、ミニカー等のイラストカードを用意して直接、箱に貼って示してあげることも効果的です。 また、その箱を置く場所は固定し、常に同じ場所にその箱がある方が子どもは混乱せずに片付けることができます。 ➂できる範囲でのお片付けをする。 出したおもちゃを1度に全部片づけようとしても集中力が続かないことがあります。先ずは1つでも片付けられたら良しとし、少しずつ片付けられる物の数を増やしていけるようにすると良いです。 ④自分でお片付けができたらたくさん褒める。 子どもが1つでもお片付けができたら大袈裟なぐらい褒めます。 「すごいね!ぴかぴかだね!お片付け上手だね」等です。 褒められると嬉しいので、それを繰り返すことで自然と自発的に片付けられるようになります。 毎回褒めると、「褒め」の効果が薄れてしまうので1つ片付けたら「すごいじゃん!一緒に片付けよう」と声をかけて子どもと一緒になって片付けができると、子どもは楽しく片付けができると思います。 先ずは、お片付けが楽しいと思ってもらえるような声掛けや雰囲気作りがポイントです。 当事業所でも次の遊びに移るときは必ず片付けをしてからを徹底しております。 引き続き片付けが上手にできるようサポートしていきます。

HERO IS 【児童発達支援】/お片付けについて 児童発達支援(こうた先生)
教室の毎日
24/11/25 16:22 公開

運動を通してのコミュニケーション 児童発達支援(すずな先生)

肌寒い季節となりましたが、今月も運動を取り入れた活動を行いきます。 今週の運動プログラムでは他者と協力することを学んでいきました。 発達障害のある子どもたちにとって、コミュニケーション能力や他者と協力する力を習得することは時間がかかる場合があり、多くの場面で自分の気持ちや欲求を優先しがちで、集団での活動やお友達と一緒に協力することが難しいと感じることがございます。 しかし、このような課題を克服するにあたり運動やスポーツを取り入れることは有効な手段の一つです。 運動を通じてのコミュニケーションは、言葉によるものだけでなく、ジェスチャーや視線、表情など非言語的な要素も多く含まれます。 これにより、言葉が苦手な子どもたちでも、自然にコミュニケーションを取ることができます。 例えば、相手の動きを見て次の動作を判断したり、一緒にリズムに合わせたりすることで、互いの考えを理解し合う場面が生まれます。 このような過程を通して、非言語的なコミュニケーションスキルが少しずつ身についていきます。 また、運動を通して成功や達成感を共有する場面も多くあります。たとえば、お友達と協力してゴールにたどり着くことで、お友達と喜びを分かち合う経験を重ねることができます。こうした経験は、子どもたちに「仲間と一緒に頑張ることは楽しい」という実感をもたらします。 当教室での日々の様子を観察していると、自分の思い通りにしたいという気持ちが強く、他者の存在やその場の状況を考慮するのが難しい子が多くみられます。 そこで、今週の運動プログラムでは簡単な協力プレーを取り入れます。 まずは、周りに合わせて行動することの楽しさを感じてもらうことを目指し、始めから大人数で行うのではなく、二人組での簡単な協力プレーから始めます。 少しずつ段階を踏んで取り組むことで、子どもたちが小さな成功体験を積み重ね、「楽しい」「もっとやってみたい」といった気持ちを育てていきます。 今回の活動を通し、周囲の状況に合わせて行動する力を身につけることができるよう支援していきます。

HERO IS 【児童発達支援】/運動を通してのコミュニケーション 児童発達支援(すずな先生)
教室の毎日
24/11/25 10:15 公開

吃音~きつおん~ 【ことばの教室 みか先生】

今回のお話は、前回に続き当教室に寄せられた、吃音のお悩みについての相談を紹介します。 相談があったのは、Bくん、6歳です。 現在、幼稚園に通園しているお子様です。 他の医療機関で言語聴覚士による吃音の訓練を受けておられます。 訓練を受けているものの症状に変化がみられず、家庭で出来ることはないかとのご相談で来所されました。 吃音(きつおん) 言葉の最初の音を繰り返してしまったり 例・・(お、お、お、おかあさん) 引き伸ばしたり 例・・(お~かあさん) つまらせたり 例・・(・・・・・おかあさん) とする症状を呈する発話障害のことです。 現在のBくんの症状や訓練内容を聴取し、現在通院している医療機関からの指示で取り組まれている、やわらかな声で話す練習は継続してもらい、家庭で取り組める練習のお話をさせていただきました。 ①斉読、交代読み Bくんはひらがなが読めるため、やわらかな声、ゆっくりした読み方で、お子さまと保護者さまで絵本の斉読と交代読み(「、」で交代、徐々に「、」ではなく「。」で交代、1ページごとに交代と長くしていく)の練習。 ②文字数すごろく 文字数すごろくは、サイコロではなく絵カードを使用します。裏返した絵カードをめくって、出た絵の文字数だけコマを進めていきます。その際、やわらかい声・ゆっくりした読み方で進めていく。 ①②ともに、「あ~る~と~こ~ろ~に~」というように、一音ごとに母音を引き伸ばすことで、その間に次の音を言う準備ができ、言いやすさにつながります。 以上の2点をお話させていただきました。 また、家庭での練習の他に、幼稚園で劇のセリフをつまって言えないのではないかと心配されておりました。 劇のセリフでどうしても言えない言葉がある場合や、つまらせてしまう場合、他の児童と複数人で一緒に言うように変更してもらうなど、園の先生に相談することをお勧めしました。 今回の相談のように、他で訓練を受けているけど話を聞きたい、家庭で取り組めることがあれば知りたいなどございましたら、ご相談ください。

HERO IS 【児童発達支援】/吃音~きつおん~ 【ことばの教室 みか先生】
教室の毎日
24/11/11 09:03 公開
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