児童発達支援事業所

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(184件)

今月の運動について 児童発達支援 (すずな先生)

児童発達支援で新しく運動を担当します、叶すずなです。 宜しくお願い申し上げます。 保護者様に質問です。 運動能力を伸ばすにはどうしたら良いと思いますか。 一生の中で最も運動神経が発達し、運動能力も急速に向上するのは、12歳頃までです。運動能力を伸ばすために、幼児期にやるべきことは、楽しく運動をしながら、体の基本的な動きを身につけることです。 今月の運動では、冒険をテーマにサーキット運動を行いました。サーキット運動の内容とねらいを書いていきます。 1、バランスストーン  ねらい:バランス感覚、脚力向上  様々なバランスストーンの上を落ちないように渡りました。両手を広げてバランスをとり、ふらついた際には脚でしっかり踏ん張りました。足を置く順番を考えながら取り組むことで、体と脳へ同時に刺激を与えました。 2、四足歩行  ねらい:体幹強化  ワニの形をした段ボールの上を四足歩行で進むことで、腕と脚で体を支え、体幹を鍛えました。体幹が弱い児童でも簡単に取り組め、椅子に長時間座る体力にもつながります。 3、ぶら下がりロープ  ねらい:握力、腕・肩周りの筋力アップ  ロープにぶら下がり、自分の体重を支える腕力を養います。ぶら下がる能力が向上にることにより、何かの拍子にふらついた時、近くの物に捕まることで、体を支えること出来、転倒を回避することが出来ます。 4、両足ジャンプ  ねらい:両脚を揃えてジャンプをする力をつける  両脚ジャンプが苦手な児童もいるため、腿にスポンジを挟み、両脚を揃えたジャンプに取り組みました。同時に同じことをするマルチタスク処理の鍛錬、更に内ももを鍛えることにより足を閉じて座ることにもつながります。 実際の様子はInstagramにてご覧いただけますので、ぜひご確認ください。 当教室は、「椅子に座って先生の話を聞くことができるようになる」ということを1つの目標としています。今回のサーキット運動では、楽しみながらも、「良い姿勢で座り続ける筋力」を身につけることを目指しました。児童たちは一生懸命取り組みながら、笑顔で挑戦してくれました。楽しく行うことがこの時期には最も大切です。 今後も様々な運動を通して、児童たちが楽しみながら自分の体を使いこなせるような取り組みを続けていきます。

HERO IS 【児童発達支援】/今月の運動について 児童発達支援 (すずな先生)
教室の毎日
24/09/27 18:02 公開

子どもに分かりやすく伝えるコツ 児童発達支援(こうた先生)

今回は「子どもに分かりやすく伝えるためのコツ」についてお話します。 子どもとのコミュニケーションが難しいと感じることはございませんか? 私自身、毎日子どもたちと関わっていてどのように伝えたら良いのか、どのように関わったら良いのか常に悩みます。 家でも自分の子供と関わっていて悩みます。 療育に関する本や、育児書など様々な本を読んだり、インターネットで調べたりしました。しかし、現場に入ってその通りに実践してみても、上手くいかないことの方が多いです。なぜなら本やネットにある情報はあくまで基本的なことしか載っておらず、子どもは十人十色で性格も趣味も違うからです。 現場に入って子どもたちに伝えるとき様々な方法を実践してみて、比較的分かりやすかった方法をご紹介します。 1,口頭だけでなく視覚や感覚も使って伝える 口頭だけで指示を聞くよりもイラストや図などがあった方が分かりやすいですし、イメージもしやすいと思います。 集中力がまだ無い場合は、その子が好きなキャラクターを使って気を引きつけてみます。先ずは話を聞く力を養っていきましょう。 目に見えない力の加減などを伝える時は実際に子どもの手を握ってみたり、身体を押したりしてみて、感覚として伝えると分かりやすいです。 2,理由も伝える 何か伝える時に「〇〇だから、こうなんだよ」と理由もセットにして伝えてあげると良いです。例えば椅子の上に乗っている子どもが居たとします。「椅子に乗っちゃダメだよ」ではなく、「椅子に乗ると落ちて怪我をしてしまうよ、怪我をしたら血も出るし、入院したら遊べなくなっちゃうよ。だから降りようね」等やオーバー且つ子どもがイメージしやすいように伝えると良いです。子どもが「なるほど、だから椅子に乗っちゃいけないのか」と理由を理解できることがポイントです。 3,子どもが話を聞く環境や状況を作る 先ほどの例で言うと、椅子に乗っている子どもに対して離れたところから注意をしても子どもは中々聞いてくれません。なぜなら楽しい気持ちで頭がいっぱいになっており話を聞ける状況にないからです。 高い所の登っていたら、先ずは子どもを降ろして目を見て、理由をきちんと伝えるようにしましょう。 知恵がついてくるとそれでも話を聞かないことがあります。子供もとりあえずは「はいはい」と相槌をうっておけばその場が終わると考えるようになるからです。 その時には理由も伝えること併せて、「次同じことをしたら〇〇だからね」とルールを決めると良いです。 ルールを守らないと自分に不利益なことがあるということを実際に体感することで、ルールを守ろうとする意識を身につけることができます。 子どもによって分かりやすい伝え方は異なります。 当事業所でも一人ひとりに合わせた声掛けやサポートを引き続きしていきます。

HERO IS 【児童発達支援】/子どもに分かりやすく伝えるコツ 児童発達支援(こうた先生)
教室の毎日
24/09/18 13:00 公開

ことばのビル 言語聴覚士(みか先生)

児童発達支援で言語聴覚士をしている中野です。 ことばの発達についてブログに掲載した図を使ってお話をしたいと思います。 皆さんは、「ことばのビル」という言葉を聞いたことはありますか? ことばを育くむために大切なことをビルの建築に例えています。 「ことばを言える」力は、このビルの最上階の部分です。 からだやことばの発達には個人差はありますが順序があります。 まずは「からだ作り」、次に「こころ育て」、そして最後が「ことば育て」です。 お子さんのことばが遅いと、「ことばを教えよう」「ことばを言わせよう」としてしまいがちですが、図のビルのように土台をしっかり固め、下の階からじっくり積み上げていくことが大切となります。 全体発達にともなって、ことばの力、ことばの基礎となる力も育っていきます。 規則正しい生活、よく噛んで食事をする、体の発達に沿った十分な運動、親子や信頼できる人とのやりとり、豊かな経験、遊びをとおして楽しい時間を共有し実体験にそくしたことばを添える、それらの積み重ねがことばの理解やことばで伝え合いたいという意欲に繋がっていきます。 Heroisでは、多職種によるチームアプローチで「からだ作り」「こころ育て」「ことば育て」に取り組み、お子さん一人ひとりの発達や個々の興味や関心に合わせ、集団療育と個別療育支援を続けてまいります。 お子さんのことばの発達について気になること、心配なことがありましたら、お気軽にご相談ください。 参考・引用文献:中川信子著 ことばをはぐくむ 新装版                             発達に遅れのある子どもたちのために

HERO IS 【児童発達支援】/ことばのビル 言語聴覚士(みか先生)
教室の毎日
24/09/13 15:55 公開

WISC-Vを実施(心理部あきら先生)

この度WISC-Vを当施設で行いました。 WISCはIQの他に、受けられた方の様々な能力値を算出し、得意なことや苦手なことを分析するといった検査です。 ではどんな方がWISCを受けられるのか、またなぜ受けられたのか。 そして結果をお返しするまでのことを少しお伝えしたいと思います。 個人が特定されないよう一部情報をぼかしてお伝えしますのでご了承の上でお読みください。 今回WISC-Vを受けられたのは当事業所の利用者さんの近親者の方でした。 そのため予約はHERO ISのLINEで日程調整をしましたが、HERO ISをご利用されていない方であれば電話やメールでの日程調整になるかと思います。 今回、検査を受けられたい理由はご利用機関から「知能検査を受けてはどうか」と勧められたからでした。 小学生の方で、授業中に集中ができていなかったりするなどの困りごとがあるようした。 検査を受けて得意なことや不得意なこと、勉強をする上での工夫や声掛けが知りたいといった理由もあり、この度WISC-Vを実施致しました。 検査を実施する際には、まずそういった困りごとや知りたいことの聞き取りを行います。 そして検査結果のお返しの時にそういった困りごとに対するアプローチ方法を一緒にお伝え致しました。 検査結果としては数値だけを見ると一部得意・不得意な能力はありましたが、ほとんどが平均的な数値でした。 ではなぜ先に挙げたお困りごとが起こっているのか、と考えたときに重要になってくるのが「受験態度」です。 検査を受けられた方は集中の持続が難しいといったお困りごとがありましたが、検査中も如実にそういった様子が見られました。 5分程度の時間でも途中で集中が途切れてしまったり、検査室の外の音(車の音など)が気になってしまってそもそも集中ができないようでした。 結果をお返しする際にはそういった検査中の様子や、私(検査者)との関係の取り方などの受験態度とお困りごととの関係も分析し、対応策なども併せてお話します。 今回の方は結果や分析の内容をお伝えすると、心当たりがあって納得できる部分もあれば「思いもよらなかった」ということもあるようでした。 また対応策は検査を受けられた方やそのご家族に無理のない範囲で実践できそうなものを取り入れてみる、とのことでした。 こちらからのご提案する対応策については「必ずそうしなさい」という強制的なものではなく、あくまでも案の1つであるため、出来そうなものがあれば実践していただきたいと思っております。 今回は当事業所で知能検査(WISC-V)を実施する際の予約調整から結果のお返しまでの例をお話致しました。 現在もHERO ISでは知能検査・発達検査のご予約を受け付け中です。 現在ご連絡いただけた方は今月中に検査を受けていただくことも可能ですので、ご興味がある方はぜひお問い合わせください。

HERO IS 【児童発達支援】/WISC-Vを実施(心理部あきら先生)
教室の毎日
24/09/05 20:40 公開
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