外での食事をいやがる

外でのお食事は特別で楽しいものですが、「場所見しり」のある子にとっては緊張の連続です。お子さんと一緒に安心して楽しく外食ができるようにひと工夫してみましょう。

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特定の何かに対して敏感な子どももいます。

たとえば、音や照明や、周囲やトイレの雰囲気など。

普段からお子さんが敏感なものはありますか?

お子さんの苦手な要素がないお店を選びましょう。
お子さんの苦手を観察してみましょう 子連れで利用しやすいファミリーレストランも、
赤ちゃんの泣き声やお友達の視線が苦手なお子さんの場合はとっても過ごしづらい場所です。

よく行くお店に、お子さんの苦手な要素はありませんか?
下調べをして、負担が少なそうな場所を探してみましょう
音や照明、周囲の雰囲気に何か苦手な要素があるのかな?と思ったときは…の画像1 クリックすると別画面で開いて拡大できます
口コミを調べてみたり、大人だけで先に下見をしてあげるのもいいでしょう。

人が少ない、静かなところが見つかれば利用してみましょう。
食事に行った後にはお子さんにも感想を聞いてみましょう
音や照明、周囲の雰囲気に何か苦手な要素があるのかな?と思ったときは…の画像2 クリックすると別画面で開いて拡大できます
お子さんにとって、
「好きなメニューがあった」
「音があまり気にならなかった」
「お店に行くまでの道が、慣れた道だったから安心できた」
など、何がよかったのか簡単に質問して把握できると、次の機会にも活かせそうですね。
ほかの工夫
監修者
高畑 脩平 先生
白鳳短期大学 リハビリテーション学専攻 作業療法学課程 講師 奈良教育大学特別支援教育研究センター 研究員 奈良県障害者総合支援センター 作業療法士
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