3歳児健診をきっかけに支援につながることも
3歳児健診は、最後の乳幼児健診となることも多く、発達障害やそのほかの疾患を早期発見する大切な機会とも言えます。そのため、この3歳時健診での診査や相談、再審査をきっかけに、必要な治療や支援につながるケースもあります。
3歳という比較的、早い段階で必要な治療や支援につながることで、症状を治すことができたり、改善することができたりします。3歳児健診をきっかけに支援につながった方の経験談をご紹介します。
以下は3歳児健診をきっかけにASD(自閉スペクトラム症)の診断を受けたお子さんをお持ちの保護者の方からの経験談です。
3歳という比較的、早い段階で必要な治療や支援につながることで、症状を治すことができたり、改善することができたりします。3歳児健診をきっかけに支援につながった方の経験談をご紹介します。
以下は3歳児健診をきっかけにASD(自閉スペクトラム症)の診断を受けたお子さんをお持ちの保護者の方からの経験談です。
人見知りの激しい子だったので、医師や保健師さんの顔を見ては、泣いてましたね。
健診の相談内容について
3歳なのに、明らかに、同年齢の子たちのように、3語文とか、話さず言葉が、出ていなかったので、相談したのは、主に、発語について。です。
健診後
健診のあと、何週間かに1~2度。保健センターの保健相談に通って、巡回の心理士さん に、娘の発達状況を見て貰ってました。(幼稚園を、終わってから。)そのあと、隣市の、療育センターに、紹介状を書いて頂き、そのまま電話予約。その後、3歳8ヶ月で、センターの小児科医にPDDの診断を受けて、3歳10ヶ月から、療育を、月に2度。就学前まで、受けてましたね。
※PDD(広汎性発達障害)は、現在ではASD(自閉スペクトラム症)という診断名に統一されています
まとめ
3歳は、社会性が養われるといわれている時期です。それと同時に基礎的な生活習慣が少しずつ身に着いていく時期でもあります。3歳児健診は、健診を通して感じた子どもの成長や、保健師、医師からのアドバイスをもとに、子どもとの接し方や子育てを工夫してみる良い機会になるでしょう。
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