激しい癇癪、どうしたらいい?場面別の対応のヒントや専門家解説など【かんしゃくまとめ】
大声で泣いたり、激しく奇声を発したりする「癇癪(かんしゃく)」は、1歳頃からみられます。癇癪は幼児期に限られた行動ではなく、児童期にも見られ、思春期や大人になっても続くこともあるようです。
今回は、発達支援の専門家監修の具体的な手立てや癇癪の知識を深める記事をまとめてご紹介します。
癇癪(かんしゃく)とは?
癇癪は子どもの成長過程のひとつです。その表れ方には個人差がありますが、激しい癇癪の対応は、保護者や周りが疲弊してしまうことも……。
今回は、発達支援の専門家監修の具体的な手立てや癇癪の知識を深める記事をまとめてご紹介します。
癇癪(かんしゃく)が起きた時、どう対応したらいい?
お菓子を食べないと癇癪(かんしゃく)を起こす
お菓子を途中でやめられない、「今日はここまで」と言われるとパニック…そんなときは
もしかして「かんしゃくを起こす=お菓子がもらえる」と学習しているかも?そんなときは
負けると癇癪(かんしゃく)を起こす
悔しいときの感情コントロールが苦手…そんなときに出来る工夫って?
負けたときに切り替えて次の活動に取り組むのが苦手…そんなときにピッタリの遊びは?
活動を中断させようとすると、暴言や暴力が見られる
「あと3分」と約束したのに、切り上げられない!そんな時は…
上手な交渉を覚えてもらうには…?
癇癪(かんしゃく)の理解を深める
子どもの癇癪(かんしゃく)とは?
子どもの癇癪(かんしゃく)とは?癇癪の原因や発達障害との関連は?癇癪を起こす前の対策と対処法、相談先まとめ【専門家監修】
癇癪(かんしゃく)の原因や服薬についてなど、みんなの疑問に小児科医が回答
癇癪(かんしゃく)を起こす原因は?ASD(自閉スペクトラム症)やADHD(注意欠如多動症)など発達障害がある場合の対応は?薬を飲ませる?みんなの癇癪の疑問【小児科医回答】
3歳児の癇癪(かんしゃく)がひどい…イヤイヤ期と違う?
3歳児の癇癪がひどい…イヤイヤ期と違う?原因や発達障害との関連【医師QA】
ギャン泣きや癇癪(かんしゃく)への対応は「見守る」でいいの?
ギャン泣きや癇癪への対応は「見守る」でいいの?【小児科医・藤井明子先生にきく】
大人の癇癪(かんしゃく)とは?
大人の癇癪(かんしゃく)とは?発達障害との関連は?【専門家監修】
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コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。
神経発達症
発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。
知的障害(知的発達症)、ASD(自閉スペクトラム症)、ADHD(注意欠如多動症)、コミュニケーション症群、LD・SLD(限局性学習症)、チック症群、DCD(発達性協調運動症)、常同運動症が含まれます。
※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。