ウィズユー服部寿では構造化に取り組み、
ASDやADHDの子たちが
「今何をすべきか?」
を理解しやすいように工夫しています。
お風呂でごはんを食べる
という子は、ほとんどいないと思います。
お風呂にはテーブルがなくてごはんを食べにくい、
ということもなくはないですが・・・
お風呂という場所に
「入浴」という1つの活動だけが
割り当てられている
というのが大きな理由です。
お風呂・・・入浴
ダイニング・・・食事
勉強机・・・勉強
こたつ・・・だんらん
などなど。
活動:場所=1:1
という風にしてあげることで
状況把握が難しいお子様であっても
迷ったり気が散ったりしにくくなります。
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ウィズユー服部寿では
・勉強(課題)をする場所
【ワークエリア】
・一人で過ごす場所
【個別エリア】
・集団で遊ぶ場所
【グループプレイエリア】
・落ち着くための場所
【クールダウンエリア】
というようにエリアごとに活動を割り当てており
お子さんが
「今ここではどうすべきか?」
を把握しやすい構造づくりに取り組んでおります。
エリア同士をゆるく風通しのよい状態にすることで
個別⇒集団
集団⇒個別
というように
エリアをまたいだ移動がしやすいように
それぞれの空間配置をしています。
しんどくなってきたら静かなエリアに移動したり、
興味がわいたらみんなとあそんでみたり、
気持ちに合わせて
エリアを選べるようになることで
社会に出てからも自分の居場所を見つけ、
無理せず過ごすことができることを目指していきましょう
構造化とは?
教室の毎日
22/03/07 15:15