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ハウスオブヴェーダでの、ワーキングメモリ強化についてを今日は紹介します。
まず、子どもたちとの関わりの中で、ワーキングメモリの現状確認をいろんな場面で観察しています。
例えば、制作の時に見本を見ながらどんなふうに展開していくのか?や、写真のような絵に書いてあるものを探しにお外に出るような場面から、「自分が何をしようとしていたのか?」がどの程度、脳内に残っているのか?またそれがどんな時にうまく使えないのか?を見ています。
その子のパターンによっては、目的地までの道中で、常に目的を会話の中に組み込んで話したり、「何しにいくんだったっけ?」と投げ掛けながら次の展開へ導いたり・・・
制作では、子どもの感性を大切にしているので、できるだけやりたいようにしてもらいますが、初めにイメージをヒアリングし、そのイメージがどんなふうに最終的な完成形につながっているのか?も尋ねてみたり♪
見本を見せて、見本に沿って初めは行っていたけど、いつのまにか今やっていることへの集中が高まり、そのまま離れていってしまう・・なんてこともありますが、それがダメということではなく、重要なのは、「どんな時に離れてしまうのか?」を読み取っていくことだと考えています。
・感情が昂って、我を忘れてしまった時
・集中力が切れた時→この場合は、なぜ切れたのか?も重要
・そもそも、そも取り組みへの興味が薄い?
など、あらゆる見解を元に、次のアプローチ・展開を考えます。
とにかく、ワーキングメモリは、ワーキングメモリ強化のための○○でできるようになったとしても、それが発揮されるのはトレーニング中だけだったりするのも事実です。
困りごとは日常の中であるため、【私たちのアプローチは日常に生かされるものになるように】を大切にしています。
そのため、関わりの中での細やかなアプローチが必要なので、毎朝、朝会というものを行い、研修レベルの内容をディスカッションしています。
関わる私たち自身が、まず感覚統合やワーキングメモリを理解して、その視点で子どもたちを見ていけるか?というのも、まさに感覚等統合・ワーキングメモリ強化であるので、子どもたちと共に、スタッフも日々成長しています( ^∀^)
ハウスオブヴェーダの現在の空き状況
2023.3.2現在
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ワーキングメモリについて
教室の毎日
23/03/02 10:46