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(237件)

ユリシス合同運動会を無事終えて⋯子どもたちの成長を実感

去る11月24日(月)に、ユリシス・キッズ(中村・高畑・春田)合同の運動会を開催しました。 当日はお天気にも恵まれ、子どもたちの笑顔と熱気で会場がキラキラと輝いていましたよ。3事業所合わせて総勢30名ものお子さまたちが、日頃の運動の成果を存分に発揮してくれました! 今日はその一部始終をお伝えしますね。 ●種目その① リレー スタート前はドキドキしていた子も、いざ本番が始まると一生懸命に走り、次の仲間にタッチする姿がとても頼もしかったです! ペースがゆっくりでも、途中で立ち止まっても、それぞれが「自分のペース」で完走できたことが何よりの成長だと感じました。 ●種目その② ハンターしっぽとり ユリシスのしっぽとりは普通のしっぽとりとは一味違います!サングラスを掛けた「スゴ腕ハンター」たちが子どもたちのしっぽを奪うので、ドキドキ・ハラハラ感は半端ない! 子どもたちの機敏さや駆け引きが光る競技でした。取られて涙目になる子もいましたが、それも頑張った証。気持ちを切り替えて最後まで参加しようとする姿に、ひとりひとりの成長を感じました。 種目その③ 綱引き 力の強い子も、ちょっと引くのが難しい子も、みんなで「せーの!」と声を合わせて綱を引く姿は、本当に感動的でしたよ。お友達と一緒に息を合わせる喜びを感じられた瞬間だったと思います! ●種目その④ お相撲 土俵上で向かい合う姿はとても勇ましく、自分よりもはるかに体の大きな横綱に体当たり!ときには転んだり涙したり⋯それでも最後までやり切る子どもたちを見て、成長を感じました。 準備や片付けなど大変なこともありましたが、子どもたちのイキイキとした表情を見ていたら、そんな苦労は吹っ飛びました! 運動会という特別な行事を通して、子どもたちの頑張る力、楽しむ力、そして仲間を意識する力が大きく伸びていると感じました。これからも日々の療育の中で、今回の成長を大切につなげていきたいと思います。 それではまた来年お会いしましょう!

ユリシス・キッズTakabata/ユリシス合同運動会を無事終えて⋯子どもたちの成長を実感
教室の毎日
25/11/26 09:48 公開

保護者交流会「てふてふ」で心のエネルギー充電しました♪

こんにちは!保育士のたくまです。去る11月14日と18日、2日間に掛けて保護者交流会「てふてふ」を開催しました。ご参加頂いた皆さま、本当にありがとうございました。 今回も和やかな雰囲気の中で、保護者の皆さま同士がゆっくりとお話しできる、あたたかい時間になりました。 「うちの子もそうなんです」「そのアイデア、家でやってみます!」そんな言葉があちこちから聞こえてきて、スタッフとして胸がじんわりする瞬間が何度もありました。 日々、お子さまの成長を支えていく中で、つい頑張りすぎてしまうことってありますよね。交流会では、悩みや不安だけでなく、「こんな成長があったよ」という嬉しい報告もたくさん聞くことができ、参加者の皆さまの表情が少しずつほころんでいく様子が印象的でした。 保護者の方が「誰かに話してもいいんだ」と感じられる瞬間は、きっと心のエネルギー補給になるのだと思います。 子育ての悩みは、家庭の中だけで抱え込むと、どんどん大きく感じてしまうことがありますよね。でも、同じような経験をしている人と話すだけで、「あ、私だけじゃないんだ」そう思えて、肩の力がすっと軽くなることがあります。 今回の交流会でも、保護者の皆さま同士が自然と声をかけ合い、支え合う姿がとても素敵でした。私たちスタッフも、そうしたつながりを大切に育てていきたいと改めて感じました。 アンケートやお話の中でいただいた、「困っている場面」「知りたい情報」「今後やってほしい会のテーマ」などのご意見は、次回の交流会や事業所の運営にしっかり反映していきます。 保護者の皆さまと一緒に作っていく交流会を目指して、今後もより良い時間にしていけたらいいなと思います。 子育ては大変なことも多いですが、同じようにがんばる保護者の方々とつながることで、心がふっと軽くなる瞬間があります。「てふてふ」が、皆さまにとってそんなひとときになっていたら嬉しいです。 また次回、お茶とユリシスのスイーツ男子JUNYA氏厳選のおやつを片手にゆっくりお話しできるのを楽しみにしております。これからもどうぞよろしくお願いいたします。 それではまた、半年後!

ユリシス・キッズTakabata/保護者交流会「てふてふ」で心のエネルギー充電しました♪
教室の毎日
25/11/26 09:35 公開

アスペルガー年長とお姉ちゃんとの良好な関係の築き方って?

こんにちは!保育士のたくまです。先日、とある保護者さんからご相談を受けまして。「きようだい児」への対応について悩まれているようでした。 アスペルガーの特性を持つ年長の女の子と4年生のお姉ちゃんとの関係。切り替えに時間のかかる下の子の特性を家族は理解しているものの、お姉ちゃんにはいつも我慢をさせているんじゃないかと。お母さん自身は葛藤の日々をおくっているそうです。 きょうだいの関係って、本当に難しいですよね。特に下の子がアスペルガーの特性をもっている場合、上のお子さんが「どう接していいか分からない」「なんで分かってくれないの?」と感じる場面が多いと思います。 お姉ちゃんとしては、下の子の障がいの特性を、なんとなく理解はしているものの、「姉だから」という利用で自分の想いは常に後回しになっていたりすることがあって。水面下でふつふつとストレスを抱えていることもあると思います。 お母さんとしては「上の子に我慢させてしまっているのでは⋯」と胸が痛みますよね。 ただ実はその悩みこそ、お母さんが姉妹を大切に思っている証拠だと思うんです。焦らず、少しずつお互いが心地よく過ごせる距離を見つけるにはどうしたらいいんでしょうか。 アスペルガーの特性をもつ子は、「相手の気持ちを読むこと」や「場の空気を感じ取ること」が苦手です。 このとき、下の子がなかなか切り替えが上手くいかなくて、時には癇癪していたとしても「○○ちゃんはこう感じたんだね」「お姉ちゃんはこう思ったんだね」と、双方の気持ちを「ただ並べて見せる」ことが大切だと思います。どちらの感情も大切に扱うことで、自然と安心感が生まれるというか。 お姉ちゃんに対しては、ついつい「妹のことを分かってあげてね」「お姉ちゃんなんだから」という言葉を掛けてしまいがちですが、お姉ちゃんにとってこの言葉はプレッシャーに感じることも。 ときには「妹のことでイライラしてもいいんだよ」「お姉ちゃんだって大事だよ」と伝え、お姉ちゃんが安心できる時間(親との1対1の時間など)を作れるといいですよね。 ときには、お互いの感じ方や考え方を、親が少しだけ言葉でつないでみるのも効果的。「妹はね、思ったことをすぐ口にしちゃうけど、悪気はないんだよ」「お姉ちゃんはこういうときに困っちゃうんだね」とやさしく説明していくと、お互いの理解が少しずつ進むんじゃないでしょうか。 姉妹がけんかする日も、笑いあう日も、どちらも大切な成長の時間。「完璧な関わり方」を目指すより、「その日のベストで寄り添う」ことを続けていくことが、姉妹の関係をやわらかくするんじゃないでしょうか。

ユリシス・キッズTakabata/アスペルガー年長とお姉ちゃんとの良好な関係の築き方って?
教室の毎日
25/11/24 21:42 公開

子どもの成長を伸ばす、ヴィゴツキーの“最近接領域”って何?

こんにちは!保育士のたくまです。ここ最近、お子さまの支援をしていて、「この子、もう少し頑張ったら一人でできそうだな」なんて思うことが結構ありまして。 例えば日常生活では、「一人で靴を履く」という行為。マイペースなお子さまの場合だと、忙しさに負けてついついこちらがお手伝いしがちなのですが、あえてひと呼吸置いて間(ま)を作ってみる。すると本人は、頑張って一人で履こうとするんですよね。 そういえば確かこれ、保育士試験の時に勉強したような⋯気になって調べてみると、これは心理学者ヴィゴツキーさんの理論で「発達の最近接領域」と呼ばれているものですね。(恥ずかしながら私は今回このブログを書くまで「発達の最接近領域」だと勘違いしていました。“再び接近する”ものだと。お恥ずかしい限りです😅) これって、子どもの発達支援をするうえで大事な考え方のひとつではないかと思っていて。ここで保護者の皆さまと一緒に考えてみたいと思い、今回のテーマとさせて頂きました。 発達の最近接領域とは、「一人ではまだできないけれど、大人がちょっと手を貸すとできる領域」のことを言います。 たとえば、ボタンは自分で全部閉められないけど、「ここ持っててね」と少し手伝うとできる。力が足りず蛇口は1人で捻ることができないけど、少し緩めると1人で捻ることができる。公園で高い遊具は怖いけど、手を添えてあげると挑戦できる。 この 「あと少しでできそう!」 のゾーンこそが、成長にとって一番の伸びしろと言えます。ここの見極めができるかどうかが支援者の腕の見せどころじゃないかと思います。 最近接領域を伸ばすには、大人が「ちょうど良い難易度」の手助けをすることがポイント。これをヴィゴツキーさんは「スキャフォルディング(足場かけ)」と言っています。 足場かけとは、困っているところだけ手を貸したり、完成へ向けた道筋を示す、「できた!」の成功体験を少しずつ積ませる行為のことを言います。 つまり、全部教えすぎず、放任しすぎず、その子のペースで伴走するイメージ。 実際の支援では、「今できること」と「あと少しでできること」をよく観察することが大事だと思っていて。できない部分だけを見ると支援がズレてしまうので、まずは今できている部分をしっかり見極めることがスタートライン。 その上で、「この子は、あとどんな支えがあれば一歩進める?」と考えることが最近接領域を捉えるポイントです。 そして、支えすぎない・急がせないことも大事で、大人が全部やってしまうと成長のチャンスを奪うことになります。 逆にがんばりポイントを超える難しさを提示すると不安や癇癪につながるので、ちょいサポートのバランスがとても大事なんですよね。さらに、できた瞬間はしっかり共有・称賛することも大事で。 ヴィゴツキーさんが教えてくれたのは、子どもは「できること」と「できないこと」の間に、最高の成長ポイントがあるということ。 私たち大人の役割は、そのちょっとの背伸びを一緒に支え、達成感を積み重ねていくことだと思います。 ユリシスでも、ヴィゴツキーさんの考え方を大切にしながら、お子さまが「できた!」をたくさん経験できるよう日々支援しています。今日も子どもたちの成長が楽しみです!

ユリシス・キッズTakabata/子どもの成長を伸ばす、ヴィゴツキーの“最近接領域”って何?
教室の毎日
25/11/20 17:38 公開

子どもの“かんしゃく”は、前後の「行動」を細かく観察しよう

こんにちは!保育士のたくまです。今日は保護者さまからのご相談。食事中の“かんしゃく”についてです。 「自分でスプーン、フォークを使い食べることができますが、食べ方が上手ではありません。時々手づかみ食べやスプーンを投げたりします。嫌な食材の時は食器ごとひっくり返したり、少し気に入らないことがあると全てお皿をひっくり返して机から落として泣き叫んで癇癪します。 園、自宅、外出先すべてのシチュエーションで同じことが起きていて、どうしたらいいでしょうか?癇癪が起きたときは、とにかく落ち着かせるのが精一杯で。次また癇癪させないよう、園でも家でも常に気を張っている状態です」 といったご相談です。お子さまは発達性協調運動障害がある3歳で、発語および言葉の理解があります。普段はニコニコと穏やかなのですが、食事の場面になると癇癪が頻発しているとのこと。 穏やかな食事の風景が一転、戦場と化しているようで。泣き叫ぶ姿に周りはどきどきハラハラ⋯、おうちの方も心が痛みますよね。 でも実はこの癇癪には、ABAという「行動」に着目した視点で見ると、ちゃんと理由があります。 ABAとは「応用行動分析学」のことで、行動のきっかけや結果に着目して、望ましい行動を増やし、問題行動を減らすための考え方です。 ABAでは、行動の裏にある「きっかけ」と「結果」を観察します。これを「ABC分析」と言うのですが、今回のご相談のケースをもとに、このフレームを解説してみますね。 A(前の出来事) 何が起こった? →嫌いな野菜が出てきた B(行動) 子どもはどうした? →泣き叫んで癇癪する C(結果) どうなった? → 食事が中断され、ママ(先生)が代わりに片づけた このとき、C「泣いたら食事をやめられる」という結果が繰り返されていて、お子さんの中で「イヤなときは泣けばいい」と学習してしまった可能性が高いです。 適切な支援をするための対応ポイントを挙げてみます。 ① 行動の目的を見極める 「癇癪」は伝え方のひとつ ・食べたくない ・助けてほしい ・自分でやりたい そのどれなのか、まずは観察してみる。 言葉が少ないお子さんでも、表情や手の動きなどにヒントが隠れているので細かく見る必要があります。今回のケースは、「嫌いな野菜が出てきたから」と考えられるので、「食べたくない」が行動の目的と考えられます。 ② 望ましい行動を教えてあげる ただ「泣かないの!」と止めるよりも、代わりの行動(代替行為)を教えるほうが効果的です。 「嫌いな野菜が出てきて食べたくない」のだから 「イヤ」と言葉で伝えることを練習したり、言葉で伝えるのが難しい場合は、絵カードやジェスチャーでもOK。事前に準備し、「嫌なときは絵カードをママ(先生)に渡してね」と言って練習します。できるだけ、これらを本人が落ち着いている時に練習しておきます。 ③ 落ち着いてから褒める 癇癪の最中は、感情が高ぶっていて理解が難しいので、 安全を確保しながらまずは静かに見守ることを優先します。この時、子どもの要求には一切応えずスルーします。叱るのも一種の注目になるので無視します。 そして、落ち着いて自分で言葉やサインで伝えられたときに、すかさず「そうやって言えたね!」「えらいね!」と行動を強化します。この「望ましい行動を褒める」のが、ABAの大きなポイントです。 ④ スモールステップで「できた!」を積み重ねる 発達性協調運動障害のお子さんは、スプーン操作や姿勢保持などの運動の難しさも背景にあります。癇癪の行動の理由が「食べるのが大変だから助けて欲しい、でもなんて言っていいか分からない⋯ファイヤー!!」ってことも考えられる。 だから、「助けて」を練習して言えるようにしたり、ヘルプカードやジェスチャーを用意するのも有効です。 助けを求められたら、最初はママが半分サポート、次はスプーンを口まで運ぶだけ、最後に自分で全部食べる、というように、少しずつスモールステップで成功体験を重ねていくと自信につながると思います。 「泣くのはダメ」ではなく、「どうすれば伝わるか」を教えることが大切です。ABAは、“叱る”よりも“育てる”方法。お子さんの「伝えたい気持ち」を受けとめながら、小さな成功を一緒に積み上げていけるといいですよね。 ご家庭で試してみて、「うまくいかないな⋯」と思ったときは、ぜひスタッフにご相談ください。お子さんの発達の特性に合わせて、一緒に支援方法を考えていけたらいいですよね。

ユリシス・キッズTakabata/子どもの“かんしゃく”は、前後の「行動」を細かく観察しよう
教室の毎日
25/11/17 10:20 公開
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