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(22件)

輪だより 11月

【保護者会を開催しました】 先日、今年度初めての保護者会を開催しました。 今回は初めての保護者会開催ということで、皆様に安心して参加していただけるよう、保護者同士で話す時間は設けず、ゆったりと見て・体験する形にしました。 当日は、日々の様子をまとめたスライドショーを見ながら、お子さんの成長を一緒に振り返りました。「当時の気持ちや悩みを思い出した」「できることが増えたな」と改めて感じていただき、「こんな風に遊んでいるんだな」と活動を広く知っていただく機会にもなりました。 その後は、講座形式で関わり方のポイントをお伝えし、実際に療育遊びを体験していただきました。子どもたちが楽しんでいる活動を保護者の方にも実感してもらうことで、「こんな関わり方なら家でもできそう」「少し気持ちが楽になった」と感じていただける時間になったようです。 【おうちでできる発達支援~きょうだい編~】 保護者会後のアンケートでは、「きょうだい間の関わりに悩む」という声を多くいただきました。上の子に我慢をさせていないか、下の子ばかり構ってしまうのではないか──そんな迷いを持たれる方も多いようです。 きょうだいの関わりは、小さな社会の中で「思いやり」「我慢」「切り替え」を学んでいく大切な機会です。けんかをしても、仲直りできる力を育てていくことが、何よりの学びになります。喧嘩の中で、「ぶつかっても仲直りできる」「話せば伝わる」といった経験を積んでいきます。 おうちの中で起こる小さなトラブルは、社会に出る前の大切な“人との関わりの練習”です。 上の子が下の子の関わりで困っているときは、大人がそっとサポートに入ることで、手が出る前に気持ちを整理できることがあります。下の子が小さいうちは、まず「上の子の遊びを保証すること」が大切です。 “上の子ファースト”と聞くと特別な時間を作るイメージがありますが、実は特別な時間よりも「まなざし」や「意識」を向けることが一番の安心につながります。 また、上の子の遊びや空間をしっかり「保証する」ことも大切です。順番よりも「今、どんな気持ちでいるかな?」を尊重することが、上の子の心を落ち着かせてくれます。 下の子ばかりに目が向きがちな日々の中で、上の子の頑張りや気持ちにまなざしを向ける時間を少しでも持てると、親子の関係も穏やかに育っていきます。 手を出してしまう時は、その裏には「ママが助けてくれない」「言葉で伝わらない」というもどかしさがあります。 悪い行動に見える姿の中にも、「ぼく(わたし)を分かって」というサインが隠れています。 ママが気持ちを聞いてあげることで、手を出す必要が少しずつなくなっていきます。 言葉にならない気持ちも、最後まで聞いてもらえると「分かろうとしてくれている」と感じられ、心が落ち着いていきます。 毎日の子育ての中で、きょうだいのやりとりに悩むことは自然なことです。 また、きょうだいをテーマにお伝えしましたが、お友達間のトラブルも同様です。 けんかやすれ違いの中にも、成長の芽がたくさん隠れています。 親から見て「困った姿」は、実は「本人が困っているサイン」。 手が出る、甘える、ふてくされる——その奥にはいつも「助けて」「分かって」の気持ちがあります。 まずは受け止めることから。そこから少しずつ、“伝えられる力”が育っていきます。 それぞれの子が安心して自分を出せる時間を大切に、私たちも一緒に見守っていきたいと思います。

モンキーポッド輪/輪だより 11月
教室の毎日
25/11/28 13:50 公開

輪だより 10月

発達支援の豆知識 【おうちでできる発達支援】 受け止めることの大切さ 〜“やりなさい”よりも力につながる関わり〜 子どもが少し大きくなってくると、 つい「もうできるでしょ」「しっかりしなさい」と言いたくなる場面が増えてきます。 気持ちが揺れやすく、泣いたり怒ったりすることもあり、 親としては振り回されてイライラしてしまうのも自然なことです。 毎日頑張っているからこその疲れや戸惑い、 本当におつかれさまです。 ここで大切なのは、「受け止めること」と「甘やかすこと」は違うということです。 • 受け止める…「難しいんだね」「やりたくない気持ちなんだね」と 気持ちを理解して寄り添った上で、できることを一緒にやってみること。 • 甘やかす…本当はできることまで全部大人が先回りしてやってしまい、 子どもが力を出す機会を奪ってしまうこと。 「受け止めてもらえた」という安心感があるからこそ、 子どもは「じゃあやってみようかな」と自分の力を少しずつ出せるようになります。 子どもが揺れる時期は、成長にとって大切な通過点です。 家庭での一歩一歩が、やがて集団の場での安定や自信につながっていきます。 私たちも、そんな日々の頑張りを一緒に支えていきたいと思っています。 【安心は“やる気のエネルギー”】 子どもは「安心すると頑張れる力」を持っています。 気持ちを受け止めてもらえると、心が落ち着き、 次の一歩を出しやすくなります。 安心は“やる気のエネルギー”なんですね。 親から見ると「困った姿」── 例えば、何度も同じことを聞いてくる、 片付けがなかなか進まない、急に泣き出す…… そんな行動も、実は子ども自身が 困っているサインのことがあります。 困りごとに寄り添うことが、 その子の力を伸ばす大切なきっかけになります。 【感染症対策委員会を実施しました!】 年に数回、職員で 感染症対策委員会を実施しています。 今は流行している感染症が多く、 感染症ごとの症状や経過を確認しました。 みなさまも健康第一で 感染症予防をお願いいたします! もし、症状がある場合や 病院受診などされた場合には、 職員にお伝えいただけるとありがたいです。 よろしくお願いいたします。

モンキーポッド輪/輪だより 10月
教室の毎日
25/10/21 13:47 公開

輪だより 9月

輪だより 9月 【発達支援の豆知識】 ご家庭で気になることや、取り上げてほしいテーマなどがありましたら、ぜひお知らせください。 おうちでできる発達支援 〜遊びの中で育つ『見る力』と『体の使い方』〜 ◆見る力は、体を動かす土台に 「見る力」と聞くと、視力のことをイメージされるかもしれませんが、実はそれだけではありません。 私たちは日々の生活の中で、「どこを見るか」「どのくらいの速さで見るか」 「必要なものを目で探して、手でつかむ」といった目を使った操作をたくさん行っています。 この「目の動き」「見る力」が育つことで…日常生活がスムーズになる力が育ちます。 ジャンプ・バランス・ブロック遊びやボール遊び… こうしたあそびの中では、体を動かすだけでなく「目で見て判断する力」=視覚的な情報処理力も育っています。 「見る→認識する→体を動かす」この一連の流れは、実は日常生活の中でとても重要な力です。 ・着替え 服の前後や左右を目で確認して、自分で整えられる。    ・片付け おもちゃの種類を目で分け、どこに片付けるかを判断できる。 ・食事  お皿の中を目で見ながら、お箸でつまんで口に運ぶ一連の動きがスムーズになる。 ・準備  持ち物や時間、周りの様子を見て動けるようになる。 ・遊び  遊具に登る/︎ボールをキャッチするといった目で見て身体を動かす操作ができる。 ・学習  はさみを使う/︎字を書くといった見比べて手を操作することができる。 見る力・動かす力は、日常生活でこんなふうに役立っていきます。 ◆ご家庭でできるサポート ①「どこを見るか」を一緒に確認してみる →「靴下のかかとはどこかな?」「この絵の中にうさぎは何匹いる?」など、“見つける”経験を意識的に取り入れてみましょう。 ②遊びの中で視線の動きを育てる →ボール転がし、絵探し遊び、間違い探し、シール貼り、パズルなどは、見る→動かすの連携を自然に育みます。 ③“できた”を一緒に喜ぶ →「自分で探せたね!」「ボタン、見ながら留められたね!」など、行動の“前の力”にも注目して声をかけてみてください。 「体の動かし方」だけでなく、「どう見て動くか」の力を育むことで、子どもたちは生活のいろんな場面で“できた”と感じられる体験が増えていきます。 今月も、遊びの中でたくさんの“育ち”を見つけていきましょう! 【避難訓練(水害)の実施報告】 8月に各クラスで水害の避難訓練を実施しました! 紙芝居を読んで、大雨や洪水が起きた時の行動を考え、 緊急速報を聞いて、職員と手を繋ぎ外階段まで避難しました。 みんなよく職員の話を聞いて、落ち着いて指示に従って行動できました!

モンキーポッド輪/輪だより 9月
教室の毎日
25/10/01 16:16 公開

輪だより 8月

輪だより 8月 【発達支援の豆知識】 おうちでできる発達支援 〜空想と会話を通して育てる力〜 6月号では「片付けや食事の工夫」を通して、 見通しを立てる・自分で選ぶ・達成感を得る といった力が育まれることをお伝えしました。 今回はそれに続いて、 子どもたちの心の中にある 「空想の世界」や「ごっこ遊び」をテーマに、 育ちにつながる関わり方を紹介します。 ◆ごっこ遊びやお話のやり取りは“育ちのチャンス” お子さまの「お姫さまが空を飛んでね…」 というような空想の世界。 つい「はいはい」で流してしまいがちですが、 子どもにとっては空想と現実の世界が まだはっきり分かれていない時期なのです。 空想と現実の違いが少しずつ分かってくるのは 6歳頃が目安と言われています。 この時期の空想ごっこは、自然な発達のプロセスであり、 空想と現実を行き来する体験は、 心の柔軟さや想像する力を育む大切な時間です。 遊びの中にこそ、たくさんの学びが詰まっています。 少し付き合ってみると… 「それで、そのお姫さまはどうしたの?」 「お姫様のお友達はそのとき、どう思ったのかな?」 このやり取りを通して、 想像力(ストーリーを考える力)  相手の気持ちを考える力(共感力) 会話のキャッチボール が自然と育っていきます。 🌱毎日のちょっとした関わりが、 お子さんの「育ちの芽」をやさしく支えてくれます。 次回は、「遊びの中で育つ“見る力”“体の使い方”」を ご紹介します! 【シャボン玉遊びを実施しました!】 7月は、子どもたちに大人気のシャボン玉あそびを行いました。 シャボン玉を追いかけてはパチンとつぶしたり、 自分で吹いたり振ったりしてシャボン玉を作って楽しむ姿がたくさん見られました。 手にシャボン液をつけて、泡や膜の感触を試しながらまるで実験のように遊ぶ子もいて、 遊びの中での気づきや発見がありました。 吹き具の貸し借りでは、お友だちと相談しながらやりとりをする姿も見られ、優しい関わりが育まれていました。 屋外は暑さが厳しかったため、室内での開催となりましたが、 みんなお約束を守って、安全に楽しく活動することができました。

モンキーポッド輪/輪だより 8月
教室の毎日
25/09/05 09:58 公開

輪だより 7月

7月 輪だより 発達支援の豆知識 おうちでできる発達支援 ~園でがんばっている子、家ではどうする?~ 先月の会報で「次回は空想と会話を通して育てる力についてお届けします」と予告していましたが、今回は内容を変更し、 「園でがんばっている子どもたちの、家庭での様子とちょっとした支援のヒント」をテーマにお届けします。 子どもたちの様子に変化が見られるこの時期に、今お伝えしたい内容として選ばせていただきました。 予告していたテーマは、また別の機会にご紹介する予定です。 ーーーーーー 新年度が始まってしばらく経ちました。園ではがんばっている子どもたちも、 家では甘えたり、イライラしたりといった様子が見られることがあります。 これは「家庭だからこそ出せる安心のサイン」。 がんばりすぎた分、家でリラックスし、気持ちを整える時間が必要なのです。 ◆おうちでできる!心と体のリセット体操 子どもの気持ちがざわざわしている時や、イライラしている時、少し体を動かすことで スッキリすることがあります。そんな時におすすめなのが、こちら! 🐟金魚体操 腰をゆらゆら左右にふることで、 背中やお腹をほぐす簡単体操です。 【やり方】 ①仰向けに寝て、手は体の横に置く  ②足をそろえて、つま先をピタッと閉じる  ③大人が子どもの足首をもって そのまま左右にゆらゆら揺らす(10〜20回) 「お魚さんみたいにゆらゆら~」と 声をかけてあげると楽しんで取り組めます。 背骨まわりの緊張がほぐれ、 気持ちも落ち着きやすくなります! 🐢かめさんポーズ(深呼吸+背中のびのび) 気持ちが高ぶっているとき、 呼吸が浅くなりがちです。 呼吸を整えてクールダウン。 【やり方】 ①四つん這いになって、手を前に伸ばしながら、 お尻をかかとに近づける ②ゆっくり鼻から吸って、 口からフーっと息を吐く(3〜5回) 呼吸がゆっくりになると、 気持ちも落ち着きやすくなります。 ◆さいごに 子どもは自分の不調や疲れを言葉で伝えるのが難しいことがあります。 甘えたり、荒れたりという行動の裏には「安心したい」「疲れたよ」というメッセージが隠れていることも。 体をほぐして、気持ちも整えて。おうちでできる簡単ケア、ぜひ取り入れてみてくださいね! いつも子どもに寄り添っている保護者の皆様も、お疲れが出やすい時期かと思います。 よければ、お子さんと一緒に身体をゆるめて、ほっと一息ついてみてくださいね。 職員研修実施のお知らせ 5月に、職員向けのBCP(業務継続計画)研修 6月に避難訓練とともにBCP訓練を実施しました。 災害や緊急時にも、子どもたちの安全確保や支援を継続検討ができるよう、 ・避難や安否確認の流れ ・支援の優先順位 ・保護者との連携方法 について確認し訓練しました。 今後も、安心・安全な支援体制づくりに取り組んでまいります。 お願い:施設に提出されている電話番号に変更がある場合はお知らせください。 避難訓練(地震)の実施報告 6月に各クラスで地震の避難訓練を実施しました! 紙芝居を読んで、地震が起きた時の行動を考え、緊急地震速報を聞いて、 机の下に隠れたり、ダンゴムシポーズで守ったりしました。 揺れが収まると、屋外に避難しました。 みんなよく職員の話を聞いて、落ち着いて指示に従って行動できました!

モンキーポッド輪/輪だより 7月
教室の毎日
25/08/05 10:27 公開
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