お金の支払い方がわからない

金額を確認をする、レジで言われた金額のお金を出す、などのお金の支払いの仕方が分かれば、お買い物ができます。上手にお買い物ができるように、お金の使い方を覚えましょう。

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商品の金額とお財布の中身をみくらべて、
①ちょうどの金額ではらう ②少し大きいお金で払う 
のどちらか判断できるようにしましょう。
ルール・準備物
商品の金額を見て、お財布からちょうどの金額を選べることが前提
1 お買い物ごっこをしながら練習してみましょう お財布にいくらか入れ、お子さんに買い物をしてもらいます。

「258円です」など金額を伝え、支払金額ぴったりで払ってもらいましょう。
2 あえてお金が足りなくなる金額を提示してみるのも良いでしょう
お財布にある金額をみて、どの貨幣で支払うか選べるようになってほしい…そんなときは?の画像1 クリックすると別画面で開いて拡大できます
困っているときは、少し大きいお金で払えるように声掛けをしてあげましょう。

「ちょうどは無いみたいだね、でも100円玉は3枚あるよ」などお子さんの理解に合わせてヒントを伝えましょう。
3 慣れてきたら実際のお店でもやってみましょう
ワンポイント
お買い物ごっこでも、実際のお店でも、お財布の中身を見やすくしてあげましょう。 「硬貨の枚数が多すぎると考えにくい」「硬化の種類が混ざっていると計算しにくい」などお子さんの様子に合わせて調整してみましょう。
ほかの工夫
監修者
井上 雅彦 先生
鳥取大学 大学院 医学系研究科 臨床心理学講座 教授 公認心理師 専門行動療法士 自閉症支援士エキスパート LITALICO研究所 客員研究員
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