くつしたがはけない
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靴下をスムーズに履くには、①座った姿勢で安定していること(バランス)、②指で靴下を摘んで広げられること、③穴に足を沿うように入れる(ボディイメージ)必要があります。また、靴下の形に合わせて「踵」と「つま先」を間違えなく入れることが必要です。これらの力を育む遊びや、その場でできる工夫をご紹介します。
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くつしたは、履いたときに足のかかとやつま先にフィットして履けていることが大切です。最初は大人がくつしたの履き口をつま先にセッティングし、お子さんが履き口をひっぱっるだけで履ける状態にします。つま先とかかとの位置を意識するよう声をかけながら練習していきましょう。
ルール・準備物
つま先とかかとに色がついたスニーカーソックス
1
靴下をはき口に寄せ、大人が子どものつま先にセッティングします。
2
かかとにむかって履き口をひっぱって靴下をはいてもらいます。
靴下と、あしのかかとやつま先をあわせるように声をかけましょう。
「ここをかかとにもっていこうね」など、指先で触って伝えるのも良いでしょう。
ワンポイント
お子さんと靴下を選びを楽しんで気持ちを盛り上げましょう。つま先やかかとに色がついていると、どこがかかとでつまさきなのか分かりやすく、意識しやすくなります。形ははき口の広いスニーカーソックスがおすすめです。
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「ここをかかとにもっていこうね」など、指先で触って伝えるのも良いでしょう。
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狩野 麻里
先生
作業療法士
奈良県総合リハビリテーションセンター
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