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質問されたら「はい」「いいえ」でしか回答ができない/答え方がわからない
「昨日の遠足どうだった?」や「どう思う?」といった、答えのバリエーションがたくさんある質問に答えることが難しい場合は、答えに自信がない・「分からない」と言いづらい・そもそも答え方が分からない、などの原因が考えられます。安心して話せるような問いかけ方の工夫をしてみましょう。
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答え方がわからない場合や答えに自信がない時には、答えが曖昧で無数にありえる「感想」ではなく、出来事に関わる「事実」について尋ねましょう。不安を解消しながら「質問に答えられた」という経験を増やすことが重要です
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感想ではなく「事実」を聞く質問からはじめましょう
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質問に答えるのを迷っていたり困っている様子であれば、大人がそっとヒントを出しましょう
慣れてきたら、質問の難易度を上げていきます。 例えば、過去の出来事や場所などについての質問をしてみます。
ワンポイント
「どうだった?」などの曖昧な質問をすると答えづらかったりなんと答えたらいいか分からずにおり、自信を余計になくしてしまうかもしれません。事実から聞いて、質問に対しての回答をする体験を積み重ねていきましょう。
ほかの工夫
監修者
井上 雅彦
先生
鳥取大学 大学院 医学系研究科 臨床心理学講座 教授
公認心理師
専門行動療法士
自閉症支援士エキスパート
LITALICO研究所 客員研究員
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