質問されたら「はい」「いいえ」でしか回答ができない/答え方がわからない

「昨日の遠足どうだった?」や「どう思う?」といった、答えのバリエーションがたくさんある質問に答えることが難しい場合は、答えに自信がない・「分からない」と言いづらい・そもそも答え方が分からない、などの原因が考えられます。安心して話せるような問いかけ方の工夫をしてみましょう。

6503 view

答え方がわからない場合や答えに自信がない時には、答えが曖昧で無数にありえる「感想」ではなく、出来事に関わる「事実」について尋ねましょう。不安を解消しながら「質問に答えられた」という経験を増やすことが重要です
1 感想ではなく「事実」を聞く質問からはじめましょう
「どうだった?」「たのしかった?」感想を聞かれると困ってしまうのかな…と感じたときはの画像1 クリックすると別画面で開いて拡大できます
2 質問に答えるのを迷っていたり困っている様子であれば、大人がそっとヒントを出しましょう
「どうだった?」「たのしかった?」感想を聞かれると困ってしまうのかな…と感じたときはの画像2 クリックすると別画面で開いて拡大できます
慣れてきたら、質問の難易度を上げていきます。 例えば、過去の出来事や場所などについての質問をしてみます。
「どうだった?」「たのしかった?」感想を聞かれると困ってしまうのかな…と感じたときはの画像3 クリックすると別画面で開いて拡大できます
ワンポイント
「どうだった?」などの曖昧な質問をすると答えづらかったりなんと答えたらいいか分からずにおり、自信を余計になくしてしまうかもしれません。事実から聞いて、質問に対しての回答をする体験を積み重ねていきましょう。
ほかの工夫
監修者
井上 雅彦 先生
鳥取大学 大学院 医学系研究科 臨床心理学講座 教授 公認心理師 専門行動療法士 自閉症支援士エキスパート LITALICO研究所 客員研究員
当サイトに掲載されている情報、及びこの情報を用いて行う利用者の行動や判断につきまして、正確性、完全性、有益性、適合性、その他一切について責任を負うものではありません。また、掲載されている感想やご意見等に関しましても個々人のものとなり、全ての方にあてはまるものではありません。
『発語・会話』TOPへ戻る >