スクールカウンセラーに関するコラムを総まとめ!役割や相談の様子などをご紹介します
スクールカウンセラーを利用したことはありますか?知名度こそ上がってきたものの、まだまだ利用したことがあるという人は少ないのが現状なのではないでしょうか。この記事では、専門家の記事を含む、これまでに発達ナビで取り上げてきたコラムを、まとめてご紹介します!
スクールカウンセラーとは
教員とともに親子をサポートするほか、教員への指導・心のケアも行っており、近年、学校現場でニーズが高まっています。
スクールカウンセラーの仕事内容等、詳細については、こちらの記事をご覧ください。
スクールカウンセラーとは? 具体的な仕事内容から相談できること、相談する時のコツをご紹介!【専門家監修】
スクールカウンセラーってどんな人がなれるの?
これらの資格を持つスクールカウンセラーは、まさに、学校現場における臨床心理の専門知識に基づき、心のケアを行う専門家といえます。
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スクールカウンセラーに相談できる問題とは?
スクールカウンセラーとは? 具体的な仕事内容から相談できること、相談する時のコツをご紹介!【専門家監修】
不登校・ひきこもりについての相談
特に、発達障害がある子どもは、周囲の理解のなさや不適切な対応により人間関係がうまく構築できない、学習についていけないといった状況が進み、結果として不登校に至ってしまう可能性が指摘されています。
そして、不登校で、自宅以外の場所での活動がないまま6ヶ月以上家から出ない状況が続くと、ひきこもりへと移行してしまう場合があります。
不登校・ひきこもりが発達障害や精神疾患による困りごとに起因している場合、その困りごとへの対処を行わない限り、根本的な解決は難しいといわれています。
発達障害や精神疾患についての専門知識が豊富なスクールカウンセラーの関与は、不登校を根本的に解決するために望ましいといえるでしょう。
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発達障害についての相談
発達障害の特性があることに気づかなかったり、気づいていても適切なサポートを受けられなかったりすると、周囲に理解されず怒られたり非難を受けたりするなど、失敗体験を積み重ねてしまいます。
その結果、本人の自尊心や、やる気が失われてしまい、それが二次障害につながることがあります。
スクールカウンセラーへの相談をきっかけに、相談センター(保健センター、子育て支援センターや児童発達支援事業所)や医療機関のような専門機関とつながるケースもあります。これらの連携の下に、家族や学校が適切な対処をすることによって、上記のような困難を解消することが可能となります。
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家庭環境についての相談
家庭での問題についても、スクールカウンセラーに相談をすることができます。この場合、子ども自身が相談することができるほか、保護者が相談に行くこともできます。
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誰がスクールカウンセラーに相談できるの?
しかし、スクールカウンセラーによるカウンセリングの対象者には、子ども(児童・生徒)だけでなく、保護者や教職員も含まれます。
もちろん、保護者ひとりだけで利用することもできますが、それだけでなく、子ども・保護者・教職員の三者間を取り持つ役割を担っています。例えば、保護者の相談をきっかけとして、スクールカウンセラーが、教職員へ児童・生徒に関するアドバイスを行うことがあげられます。
スクールカウンセリングは特別なものではなく、気軽に相談できる場所です。
スクールカウンセラーの池田先生は、子どもがカウンセリングに行くことを渋る場合は特に、無理やり子どもを連れていくのではなく、まずは親がカウンセリングを受けてみることをおすすめしています。
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