昨日の続きです。
では、渡された成績表を使って
どのように成績を上げていくか
お話しします。
数学を例にして
4つの観点を見ますと
(文言が長いので略して)
①意欲・関心・態度
②見方・考え方
③表現・処理 (技能)
④知識・理解
どれも似たり寄ったりに見えるのは私だけ?
気を取り直して
①授業中の発表や提出物
②テストの難しい文章題
③テストの計算問題
④テストの用語問題
のように分類されるでしょう。
詳しくはお手元の答案用紙を
ご覧になるか
(各観点の配点が
均等ではないことにも注意!)
あるいは、
教科担当の先生にお確かめください。
一例として、ある生徒が
①B
②C
③B
④B
だったとします。
これですと、評価は3です。
(詳しい計算方法は昨日のブログご参照ください)
そこで
①提出物を完璧に!
授業中も頑張って発表する。
④テスト範囲内の数学の用語を
しっかり覚える。
そんなに量は多くないですから。
すると
①と④がAとなり、
合計が5+1+3+5=14で、
平均が3.5となり、繰り上がって
成績は4となります。
このニ観点を少し頑張っただけです。
よく
「提出物さえ出していれば、
1はつかないよ」
というのも、
先生の温情というよりは
この計算式で
5+1+1+1=8
平均2なので、
成績も2になるというわけです。
やみくもに
「勉強がんばる!」
だけではなく
それぞれ観点から
どこを強化するか
(どこはもう達成しているのか)
を見極めることが大切です。
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詳しくは2019/06/21のブログにて。
成績表を使って
教室の毎日
19/07/19 11:56