「先生、ミュージックバトンを貸してください。」
「私もやりたい!」「僕も一緒にする!」
「じゃあ、みんなで演奏する?何の歌が出来るかなぁ。。。」
「かえるのうたはどう?」
設定遊びの一場面です。
1人がやりたいことを提案し、それに周りの友達も同調して演奏することが決まりました。曲は知っていても、音が分からない子もいるので、職員がカタカナで楽譜を書き、練習開始!
ミュージックバトンは、バトンを持ち、逆さにしたり上下に振ったりすることで音を鳴らす楽器です。同じ音が連続する時には逆さにしていたら曲が間延びしてしまうことに気づいた子が「そこは振った方がいいんじゃない?」と提案したり、自分の担当を忘れている子には声を掛けたりしながら進めました。
みんなで練習をしたので、発表する場も作りました。少し緊張した様子も見られましたが、みんなで息を合わせて演奏することができました。観客から拍手ももらい、達成感や協力するして一つの事を作り上げる楽しさも味わうことができました。
設定遊びの中でも多くの学びがあります。「次は『おおきなくりのきのしたで』もやってみよう!」と次への意欲も高まっています。
設定遊び
教室の毎日
22/10/07 11:52