ADHDは単なるめんどくさがりな性格と同じなのでしょうか。
ADHDはよく怠惰・めんどくさがりだと聞きます。

今やりたくないことを先延ばしにする、後でやれば良いやと思う、必要に迫られたら焦ってやる。
これら全ては自分の怠惰な性格だと思うのですが、本質的には脳機能の問題なのでしょうか。

このように自分の意思に基づいて意識的に制御できるようなことが果たして障害なのか、？
何故性格ではないのか、？
と疑問に思ってしまったため、質問させていただきました。

ADHDはよく怠惰・めんどくさがりだと聞きます。え？本当ですか？私は聞いたことがありません。怠惰やめんどくさがりに「見える」が事実だと思います。自分でそう発信している人は、ほんまかいな？と感じます。

本人は頑張っているのに「できない」、結果としてやらなかったと同じになってしまう、できない自分を責める、自分のやり方がよくないと分かっているのに修正できなかった、また突発的に行動して失敗したかもしれない、また同じミスをしてしまった、なんで自分は同じ過ちを繰り返すのだろう、自分はダメな人間だ、もういたくない…そう嘆いているADHDやASDの人はよく知っていますが。

普通は障害を認定されたくありません。自分では普通の範疇にいると思っているけど、周りが言うからそうなのだろうか、こんなにトラブルに巻き込まれるからそう言われても仕方がないのだろうか、頑張ってもできないのはそういうことなのか、と診断されることに葛藤を持っていると思います。

あなたは何を知っているのでしょう？身内の人が障害があるからと擁護されているのが、腹立たしいのでしょうか。羨ましいのでしょうか。頑張っているあなたは誰も認めず、もしくは困っていることに気付いてもらえず、あいつだけ…という思いから逃れられないのでしょうか。それとも、日常的にその人から被害を受けているのでしょうか。

悩みのループから抜け出せなくて、同じ質問を繰り返す、という人も困りごとを抱えている人だと感じます。

端的な答えが欲しい時は、具体的な質問をするといいですよ。身内との関係で悩んでいるならそのことを、障害の認定や解釈で悩んでいるなら医師に聞きましょう。診断できるのは医師だけなので、他の立場の人は答えが曖昧に見えるかもしれません。当事者やその周りの人は個別の事例しか持ち合わせていないかもしれません。