こんにちは。ハッピーテラス戸畑駅前教室02の原田です。
昨日は九州北部の梅雨明けが発表され、あっという間に夏が到来してしまいました。本日も外は熱気がすごく、まさに夏を感じる天気です。帽子や日傘が手放せませんね。梅雨の時期にあまり雨が降らなかった事もあり、農作物への影響が心配です。今年の夏は長くなりそうですね。皆さん、熱中症や体調不良にはお気をつけください。
本日は小学校低学年コースでの取り組みについてご紹介をしたいと思います。
今回の小学校低学年コースでは、衛生学習に取組みました。
衛生学習の内容は、手洗い・うがいクイズ、手洗い実践に重きを置いて取り組みました。
活動の目的としては、話し合いで順番や役割を決める事、手洗いやうがいについて正しい知識を得る事、分からない時に助けを求める事です。
気温や湿度が高く、食中毒のリスクも高まる時期ですので、お子さん達が自分で自分の身体を守れるようにと思い、活動を組み立てました。
手洗いクイズは、全3問。「手に、目に見える汚れがついていない時でも、ばい菌がいるので手を洗う必要がある」「手洗いは10秒くらいでするのが良い」「うがいは初めにぶくぶくうがいをする方がいい」の問題に取り組みました。お子さん達は、床に書かれた〇×を見て、悩みながらも自分の思った方に向かいました。クイズ後はイラストや写真を用いて目で見てわかりやすいよう解説を行い、正しい手洗いやうがいについて知識を深めました。
クイズに取り組んでいる際は、お友達とぶつからないように自分から腕を伸ばし、距離をしっかりと取る姿も見られました。また、走って移動したり、お友達を押したりするお子さんもおらず、他者に配慮しながら楽しむ様子がありました。
クイズの後は、手洗いの実践です。手洗いスタンプ「おててポン」を用い、汚れを可視化できるようにして取組みました。お子さん達はみんな、普段よりも丁寧に手洗いを行い、指の先や指の間、親指や手首までしっかりと30秒かけて洗う事ができていました。
生活する上で必要なスキルは様々あり、特にこのご時世では手洗いうがいも重要なスキルではないかと思います。正しい手洗いやうがいを行う事で、感染経路を遮断し、自分の身を守る事が出来ます。日頃正しく行っているつもりでも、意外と洗い残しがあったり、無意識に簡単に済ませてしまう等、大人でも出来ていない事があるのではないでしょうか。手についた雑菌は目に見えるものではなく、なかなか意識しづらい部分であるからこそ、定期的に正しい方法を見直してみるのも、効果的な感染症対策になるのではないかと思います。
ハッピーテラスでは、お子さんの課題や年齢に合った個別療育、集団療育を受けることが出来ます。また、月別の衛生学習や防犯学習、防災学習では、学年に合わせてレベルを調整しながら、生活や非常事態の際に重要な知識が得られるようなトレーニングを考案しております。
現在ハッピーテラス戸畑駅前教室02では、曜日や時間帯によってはまだ空きがございます。
興味を持たれた方はお気軽にご連絡ください。
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小学校低学年コースでの一コマ
教室の毎日
22/06/29 15:43